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一番やりたいことのために保険はいるのか
- 高校を卒業したばかりの18歳の男性が、漫才師になることを目標にしています。
- 現実的には漫才師で食べていくのは厳しいため、保険として大学を出ておいたほうがいいか迷っています。
- 一番やりたいことに挑戦する機会は一度しかないため、保険を作らずに漫才で一生生活しようと考えていますが、迷いもあります。
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質問者が選んだベストアンサー
保険!って…ちゃんと意味を理解して使ってますか?? なんの為の保険ですか? 漫才だけでは食っていけないかも… 定収入で不安定だから心配 その不安を補うための保険でしょう? 大学を出たら確実に安定した収入が得れるの? 大学を出なきゃ就職は出来ないの? 違いますよね? 都市圏の方なのかな?と思いますが、地方の高卒で月給20万は多い方ですよ。大卒でも普通よりやや多い方だと思います。 大学を出て新たに就職先を探すよりは、今の仕事(就職先)を続けながら夢を追いかけた方がよほど堅実だと思います。
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- eroero1919
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売れない漫才師や役者さん、ダンサー、ミュージシャンなどの人たちと多く一緒に仕事をしてきました。また私自身がやりたいことがあって働きながら勉強し、ま、いろいろあってその業界から出入り禁止となったという過去ももっています。 そういった経験を踏まえていうと、自分がやりたいことをやっておきながらいうのもなんですけど、もろ手を挙げて賛成とはなりません。貴殿の才能については私は一切わかりませんが、貴殿が芸人として成功する可能性はほとんど0%に近いです。というのも、多くの役者さんやダンサー、ミュージシャンを見てきたのですが「こんなに才能があっても売れないのか」と思いますよ。力がある人に「見出される」ってのも才能のうちにはいるのかな。 サンドウィッチマンはすごい才能のある人たちで、たった一度といってもいいチャンスを見事に生かしたと思いますが、もしM-1というものがなかったら、あるいはM-1があれほどの人気があるコンテンツでなければ、彼らは見出されないまま終わっていたでしょう。質問者さんは知らないでしょうが90年代頃にお笑い冬の時代というのがありました。今、アラフォーの芸人さんて多いですよね。芸人の世界では「花の47年組」という言葉もあるそうで、昭和47年生まれで成功した芸人さんが多いのでそう呼ばれているそうです。しかしその芸人さんたちが若手芸人として出てきたような時代は、彼らに活躍の機会はほとんどなかったのです。さまぁ~ずの二人はその頃バカルディというコンビ名でシュールな芸風と大竹さんが当時芸人としては整った顔立ちだったのでちょっと女性人気もありました。時々深夜番組なんかにも出ていましたが、ほとんど消えかけていたのです。ウッチャンのプロデュースで復活しましたけどね。今は花と呼ばれる世代でも、20代から30代前半くらいまでは不遇の時代でした。たぶん、そのときに多くの仲間が消えていったと思います。悲惨なのはそのもう少し上の世代で、今は役者として成功している温水洋一さんや田口浩正さん、モロ師岡さんなんかも90年代前半は芸人だったんですよ。大川興業がちょっとブームになりかけた時期もあったけど、結局生き残ったのはエガちゃんだけだったもんなあ。楠美津香さんや相馬ひろみさんは今だったらすごい売れっ子の女芸人として活躍していたでしょう。少なくとも芸人としての実力はにしおかすみこさんより上です。 閑話休題。つまり、お笑いブームというのはもうピークは過ぎてしまっているのは明らかで、私はお笑いブームはほんの数年で終わるだろうと思っていたら結構長続きした上に落語などの伝統芸能へも波及したので、いわゆる昔のMANZAIブームなんかとは違って一過性のものではなかったなと思ったのですが、さりとてこれからシュールな芸を見せる一発芸人みたいのはもうほとんど出てこられないでしょう。また今活躍している芸人さんたちは「苦労に苦労を重ねてようやくブレイクした」ので自分の立場をゆずるつもりは毛頭ないでしょうから、次の世代はなかなか頭角を現せないでしょう。 閑話休題になってねーじゃん。失礼。じゃ、一応大学くらいは出ておくかということですが、理系ならまだしも今どき文系の大学を出てもさしてつぶしがきかないご時世です。「地方国立大学を卒業してパチンコ屋の店員」とか「早稲田大学や立教大学を卒業してフリーター」なんて、正直珍しくもない話ですよ。芸人を目指しているなら、卒業してもフリーター一直線で、もし30歳くらいになってやっぱり芸人では芽が出ないから就職しようと思ってもその頃には大卒なんて肩書はなんの足しにもなりません。新卒で就職するからこそ大卒という学歴は生きるのです、わが国の会社社会ではね。 聞くところによると、役者さんの世界は年齢でタテの社会だそうですが、芸人さんの世界は芸歴でタテの社会なんだそうです。それなら、芸歴は長いほうがいいわけで、だって、年下で芸歴の長い先輩にお前呼ばわりされてアゴで使われるなんて経験しなくていいなら、経験したくないじゃない。それならなるべく早いうちに芸人の世界に入っておいたほうがいいということになろうかと思います。 というわけで、芸人の世界に進むことを奨励はしませんが、大学に行くことは芸人がダメだったときの保険にはならないということはいっておきたいと思います。フリーターを3年もやっちゃえばね、一流大学だろうがいわゆるFランク大学だろうが同じなんですよ。 保険をかけたいなら、大型免許とかそういうものだと思いますよ。「芸人がダメでもクレーン作業員として生きていく」みたいなね。今の仕事がどんな仕事か分かりませんが、なにか資格をとれる仕事なら資格をとって職務経験を付けておいたほうが将来つぶしがきくでしょうね。 あと、先ほどの「芸人になるなら早い方がいい」というのとは矛盾するけど、今の仕事が正社員の仕事なら、少なくとも3年続けておいたほうがいいです。日本の会社ではなぜか「3年続ければ職歴と認める」という風習があります。私は何度か失業の経験があるのですが、誰でもその名を知っている大手企業に4年正社員をやっていたというそれだけで、「ああ、○○で社員をやってらしたんですか。じゃあ大丈夫ですね」と何度もいわれました。大企業に勤めていたから大丈夫って理由はどこにもないのですが、そういうものです。 つぶしがきくという意味では、今の会社で3年以上勤めておいた方がつぶしがききます。これは試験に出るよ。
お礼
御回答ありがとうございます。 とても長い文なのに内容が整っていて この文に多くの時間を使ってくれたのがわかります。 本当にありがとうございました。
- Jonny_desu
- ベストアンサー率22% (192/859)
漫才師を目指すというギャンブルは平気なあなたが、奨学金を卒業後に返済できるかどうかを心配するのですか?
お礼
御回答ありがとうございます。
- sachi7283
- ベストアンサー率21% (256/1170)
保険というのか、目指す道の途中で、しっかり食べていけるくらいの何かは欲しいですね。 芸の芽が出るまで、何年かかるか、何十年かかるか、わかりませんよね? 生活出来ないから挫折は辛いでしょう。ご飯が食べられないと、人間、夢は吹っ飛びます。 その人分析じゃないですけど、漫才をする目的は、儲かりたいとか出世したいじゃないですよね? お客さんに笑ってもらいたいとか、喜んでもらいたいってのが動機の上位だと思います。 だったら漠然と「大学を出る」ではなく、人間と接っして喜んでもらう仕事を見つけたらいかがでしょうか? 私が思いつくのは、介護くらいしか無いのですけど。他にも接客業とかあると思いますが、介護ならスキルを身に付けられます。 介護職なら特別大金を調達しなくても、働きながら学べる方法も有ると思います。 相談者さんの言う、保険にもなり得ますし、何をしたら人は喜ぶのか身を持って知るのは、漫才にも多少は役に立つと思います。
お礼
遅い時間にもかかわらずご回答ありがとうございます。 介護を通して漫才に活かすということは 介護だけでなくすべてにそうですよね 保険は大学だけじゃないと感じました。 本当にありがとうございました。
お礼
御回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。