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縁切りをせず塗装されたコロニアル屋根について
7年前のリフォーム時にコロニアル屋根の塗装を行いました。しかし、当時は縁切りという工程の知識が私にはありませんでした。先日、隣家の作業をしていた業者に、私の家の屋根の縁切りをしていない塗装の事を指摘され、説明を聞きました。 結論としては、将来の雨漏りの可能性を考えると今のうちに何らかの手を打っておいた方が良いという事で、費用の事を考えるとカバー工法と言うものが良いのではと言うのです。屋根の重ね張りなのですが、本当にこれが最良の方法なのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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こう言った問題がなぜ多いのでしょうね。 住宅で色々問題がありますが全て作業者の手抜きから始まり手抜きで終わっているのですね。 私がカラーベストで相談を受ける際、なぜカラーベストにしたのですか?と聞きます。住宅におおじてですが何が一番良いとわ言いませんが現在の問題では塗装業者も手抜きで儲け、見た業者も設けたいからって感じがします。カラーべストはホームセンターなどでも売っていますしスレートも梁包みなども売っています。とても安く購入出来ますよ。 今の現状では違う業者に確認してもらいどう言う対処が良いのか判断して貰うのが一番では? 私なら現在のカラーベストと降ろしてしまうと処理代、新たに防水など費用が掛かり過ぎますね。現状から新たにカラーベストをのせるのが良いのでは?(現状を確認出来ない為ハッキリと答えが出ませんが) 大切な家が業者や作業者の手抜きで台無しになる事があまりにも多く残念です。基礎や梁など不足している住宅が山程ありますよ。建てている最中に写真や動画で撮影をしていないと建ってからでは裁判でも勝訴は難しいですね。 急がず納得できる最善の回答を出して下さいね。
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- mlongrun
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調べて見ると判ると思いますが、コロニアル屋根材(いわゆるスレート材)の塗装を行う 際に縁切りを行わないと、屋根材との隙間に毛細管現象を起こし屋根材の裏側に雨水が流 れ込むそうです。 屋根材の下には防水シートが張ってあるはずですが、防水シートが劣化すると雨漏りする 事になります。 (ここまで来ると下地材などの交換が必要となり出費が増えると思われます。) 屋根を葺いたのは10年以上前だと思いますが、その時期のコロニアル屋根材にはアスベスト が混入されており、その撤去及び処理費用が結構高いので業者の方がカバー工法を推奨された のではないかと思われます。 (参考までに) 最近私の家で見積を取ったところ、撤去及び処理費用は35~40万円でした。 カバー工法の利点 撤去及び処理費用が不要 現在の屋根に被せる為、雨音や遮熱は現在と同等以上 カバー工法の欠点 若干屋根が重くなる 現在 コロニアル屋根材(20Kg/m2) カバー工法後 コロニアル屋根材(20Kg/m2)+ ガルバリウム鋼板(5Kg/m2) 家を解体(建て替えなど)の際、アスベスト撤去が発生する。(所詮問題の先送りですから) お金を掛けて良いなら屋根材を撤去して葺き替え お金を掛けたくないのであればカバー工法を選択 すれば良いのではないでしょうか。
- seausu
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おっしゃるように、 縁切りされていないコロニアル屋根であれば、 毛細管現象によって雨漏れしてしまう可能性は確かにあります。 可能であれば雨漏れ前に対処されることは最良だと思います。 ただし、ご質問にあるようにカバー工法が最良かと問われると強い疑問があります。 といいますのも、 カバー工法はお分かりの通り屋根の上にさらに屋根をかけますので、 増加する屋根の重量を検討する必要があります。 確認申請の資料が残っていれば、 そこから計算上支障がないか検討することも可能ですが、 何も知らない人が突然提案することには抵抗を覚えます。 また施工するにあたって、 現状の屋根の上に本当に上手く新しい屋根をかけることができるのか? という疑問もあります。 カバー工法は確かに金額的には優位な場合がありますが、 法律や施工に十分な検討が必要なことがよくあります。 そのような工法を簡単に進めてくる方には、 あまり良い仕事を期待できないと私は思います。 また、現状では雨が漏っている訳でもないようですから、 人の不安を煽るような営業行為はいただけません。 では最善策は何かと考えると、 まずはスペーサーを使っての縁切りが考えられます。 塗装業者数社(3社以上)に相談・見積もりを依頼されると良いと思います。 次に築年数が20~30年を超えるようでしたら、 垂木や母屋にも痛みが出ているかもしれませんので、 信頼できる設計士の方に調査を依頼された上で、 必要であれば屋根の全面改修を考えられることが良いと思います。 リフォームなどで疑問をもたれた場合には、 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営している 住まいるダイヤル http://www.chord.or.jp/reform/consult.html などにて無料相談もできます。 ご参考ください。
お礼
とても解りやすく丁寧なお答えありがとうございます。 住まいダイヤル、知りませんでした。参考にさせていただきます。
お礼
そうなんですよね、結局は費用の問題になってきてしまいますよね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。