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ピッチャーの下半身強化について
ピッチャーの下半身強化で、一番鍛えたら良いという筋肉は、お尻の筋肉?それとも太ももの筋肉?それとも別の筋肉? どれなのでしょうか? またその筋肉の一番効率がいいトレーニング法を教えてください!
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- ゆのじ(@u-jk49)
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回答No.1
完投を目指して一人で長丁場を投げ抜くスタミナ、心肺機能強化ということで、ひたすら走るというのが古来からの基本であり、王道です。 あとは、主に高負荷ウェイトを担ぐバックスクワットで大臀筋、ハムストリング、大体四頭筋を鍛えましょう。 因みに、アメリカの大学野球レベルですと、スクワット140kg、ベンチプレス106kgというのが平均値です。こちらも、筋トレとしては王道と言いましょうか、デッドリフトとともに、レジスタンス・トレーニングのBig3と言われているものです。が、野球選手(投手)は、臀部を主に狙うデッドリフトよりも、パワークリーンを重視していますね。デッドリフトは、投手にとって最も大切な腰(腰椎)が心配ということもありましょうかね。陸上短距離選手も、パワークリーンを好んでいるようですね。パワーリフターで無い他競技のアスリートは、環境設備次第ではありますが、たいていの人はパワークリーンをしますね。 なお、パワークリーンと言うのは床に置かれたバーベルを一気に肩甲骨の上まで運ぶもので、引き上げる際、ジャンプする積りで床を思い切り蹴って、一気に、バーベルを上方に放り上げる感じになります。放り上げて、体を沈めて放り上げたバーベルを肩前で受け止めるわけです。腕で引き上げるのではなく、脚力を使うのですね。ジャークでの、肩からの頭上への押し上げを省略したものと言えば、あるいは、イメージし易いでしょうかね。94kgと言うのが、アメリカ大学野球でのパワークリーンの平均値です。