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あの会社・役場は貰いすぎ?
- みのもんたの「朝ズバ」を見ていると、年金・東電の給料・天下りの話をさかんにしています。
- 自分が子供の頃(今から30ほど前?)、TVでそんな話をしているのを聞いた記憶はなく、親からは、「あの会社・役場は貰いすぎているから下げるべき」ということは言われたことがなかったような気がします。
- 昔から同じような感じだったのでしょうか? それとも変わったのならいつごろからでしょうか?
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公務員が「官員(様)」と呼ばれていた明治の昔から「お役所仕事」の仕事ぶりや「親方日の丸」の体質に対する批判という意味での「公務員批判」はありました。しかし高度成長期からしばらくの間(バブル経済のころまでくらい)は、民間大企業の方が公務員より給与水準が高かったこともあり、「高給批判」ではありませんでした。私は30年あまり昔に就職しましたが、当時の多くの学生は「高収入を目指すなら民間大手、安定を願うなら公務員」と考えていました。私たちの親の世代(大正二桁から昭和一桁生まれ)の考え方も似たようなものでした。 現在では「高収入を目指すなら民間大手」とも一概には言えなくなりましたが、「安定を願うなら公務員」という考え方はまだ健在のようです。小学校1年生とその親に「将来就きたい(就かせたい)職業」を聞いたランドセルの素材メーカー(クラレ)の調査がありますが、男の子の親の「就かせたい職業」の1位は1992年の調査開始以来、2009年度の1回だけを除いて(この時だけ「スポーツ選手」が微差で1位)ずっと「公務員(地方を含む)」です。 民放テレビのワイドショー系の番組などでいくら「公務員や大企業の高給」を批判しても、その公務員や大企業の社員よりさらに高収入だと思われている出演者が「庶民の代表」のような顔をして言っていたのでは説得力に乏しいように感じます。
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- 山田 太郎(@testman199)
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30年くらい前と比較するといくつかありますが ・一般企業より公務員のほうが給料が低いといわれていた時代です ・バブルの終わりごろでありまだまだ経済成長が期待できた時代です。経済成長してると多少の難点など気にならないものです。
子供の頃はそんな番組なんて見てなかったのではないかと思いますし、やってたのは『世相講談』とかおじいちゃんが見てるような番組でしかやってなかったのでは? 国会議員とか大企業の不正をニュースで取り上げだしたのが、ここ30年とかですから。 また、親としては何かあっても潰れる事が少ない役所や大企業への就職をすすめるのは当たり前で、自分の子供を好んで苦労させようとは思わないので、先の文章の話とは根本的に違います。 後者の話は、老後まで食いっぱぐれたり路頭に迷う事がない安泰な生活がある程度保証されてる仕事につけという話ですから。
お礼
書き込みありがとうございます。 子供の頃の文章の意図としましては、自分の親は ・(本心は別にして) ○○さんちは役場に努めて給料もらいすぎ ・自分ちはあまり給料よくないから他も下げるべき などといっているのを聞いたことはなく、みのもんたが言っていることを物心ついた子供が聞くと、がんばっても無駄、とかとらないかな、と思ったからでした。 みのもんたの言っていることを聞いて溜飲を下げながらも、自分の子供にはいいところに就職しろ、というのはなんか違うような気がしませんか?
お礼
なるほど。30年前はバブル期でした。うちの親にもバブルの恩恵はあったのかしら、と思いつつ。 明快な回答ありがとうございました。