- ベストアンサー
ローンの金利の不思議(上限で返済が少ない)
- 借り入れ金額が上限に近づくと支払利息が少なくなるのはなぜ?
- 500万円借りたい人は700万円借りて預けるべき?
- ローンの金利は金余り者向けの貸し出し条件か?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
金融機関が一番儲かるのは一番安全な人に高額を貸し付けることです。 例えば3億円の預金のある人(たぶん宝くじがあたったのでしょう)に1億円貸すと、利息は自動的に500万円入ってくるし(5%の場合)、焦げ付きはありません。 なので4%でも惜しくないでしょう。 一方、20万円だけ貸して・・という人は焦げ付きの危険性大です。 100人に1人が返済不可能になるとしたら、2000万円が1980万円しか戻ってこないので、同じ5%の利息分をもらおうとしたら1980+120で利息は6%もらわないと割があいません。 100人で2人が返済不能なら1960+140で7.1%の利息です。 表を見るとたくさん借りたら利息が安いとなっていますが、誰も700万円貸してくれるとは言っていません。 実際、700万借りようとしたら不動産などのしっかりした担保が必要でしょう。 ちなみに書かれた150万円の利率は0.1ですよね? よく「借りる時は神様だと言うくせに、返す時は鬼だと言われる」とVシネマの金融道なんかで言いますが、貸す方も必死でしょう。
その他の回答 (4)
- hata79
- ベストアンサー率51% (2555/4940)
借りるのに、年4%支払う。 借りたお金を、現在年5%の利息をつけてくれる金融機関は、日本では存在しないでしょう。 記載の利息は「貸付をするほうが、取り立てる利息率」です。 そこに預けた場合に、同率で利息を付けてはくれないのです。 ですので「これって、500万円より上に関しては、 よほど金余りしていて、借りる必要がない人向けにしか、貸し出さないとかそういうこと」ではないということです。 大きな金額を借りる方は、返済期間が長期になりますので、利息を下げても「最終的にもらえる利息額は多い」という点と、利息制限法のからみがあります。 利息制限法を検索されると貸付金額によって利息率が制限されてることがわかります。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>500万円借りたい人は、700万円借りて、どこかに預けておけばいいですよね? 計算上は、その通りです。 が、カネが無いので借りる!という基本を忘れてはなりません。 700万円借入が出来る人は、わざわざ借金をしないで「直接融資・預金」します。 カネがあるのにわざわざ借金をするのは、民主党小沢一郎だけです。 カネが有り余っているので、1円でも利息を多く払いたいようですね。 >借りる必要がない人向けにしか、貸し出さないとかそういうことなんでしょうか? 質問者さまの考えでは、小沢一郎専用の融資制度ですよね。^^; (返済期間は、借入金額に関わらず1年となっている事が大前提) が、他にも回答があるように「返済期間も考慮する」必要があります。 借入金額が小額ならば、返済期間も短期間です。 借入金額が高額ならば、返済期間は長期間になります。 金融機関としては、低金利でも長期間継続的に金利を得た方が儲かるのです。 余談ですが・・・。 年収の30%規制(融資規制)と、この金利は無関係です。^^;
1年間の利息の計算方法がおかしいような気もしますが・・・ 借入金額が多いほど、返済期間を長くする傾向にあるから、単価は安くても元は取れるってことでは?
補足
はっ! 失礼しました。一桁ミスっていました。
- itou2618
- ベストアンサー率26% (319/1208)
借入限度額は年収の1/3ですから、700万円を借りようとすれば、年収は2100万円超ないと借りられない。 年収2100万円超もある人なら、貸し倒れになるリスクが低いので、金利も低い。
お礼
>が、カネが無いので借りる!という基本を忘れてはなりません。 >借入金額が高額ならば、返済期間は長期間になります。 お金が無いので借りるとか、返済期間とか、完全に考慮の外でした。