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国会における記名投票について
お世話になります。 文章がおかしい、また無知による トンチンカンな質問となっておりましたらご指摘ください 国会における立法の記名投票は 無記名でしょうか? また、誰が賛成したか反対したかバレるものでしょうか? さらに、消費税法律など国民から注目されている表決方法は 基本的に記名投票になるのでしょうか? 起立採決だと誰が離反したかわかりますよね? よろしくお願いいたします
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制度論は既出なので省きますが、「記名投票」は議員の投票行動を明らかにするもので、 壇上で札を渡すのである意味モロバレではあるのですが、会議録にも議員の投票結果が 掲載され公の記録として後世に残っていきます。 なお、話に出ている「起立採決」ですが、実際には「俺賛成」「俺反対」みたいに フリーに起立させている訳でなく、各会派(各党)にあらかじめ賛否を表明させ、 その党議拘束に従って議員が行動するという「約束」のもとに行われる採決方法です。 逆にいえば、造反が見込まれるのなら起立採決はしません。 起立採決で造反しても、その議員の行動は記録には残らず、所属会派が賛成である以上、 議場で何をしようが造反議員も記録は賛成です。 おかしいっちゃおかしいのですが、現状は起立採決での造反行動は基本無意味です。 採決が起立になるか記名になるかはその時の情勢次第ですが、 重要法案では記名投票となることが多いので、消費税法案も記名になると思います。 ただ、まさかの牛歩戦術となれば昭和63年みたいに起立採決になるかもしれません。
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- pasocom
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国会における採決方法は衆議院と参議院で若干異なるようです。 [衆議院] 採決には、議長が「御異議ありませんか。」とはかる方法、賛成者の起立を求める方法、記名投票による方法(参議院ではほかに押しボタン式投票による方法)があります。記名投票は、議長が必要と認めたとき、または出席議員の五分の一以上から要求があるときに行われ、賛成の議員が白票を、反対の議員が青票を持参して演壇に置かれた投票箱に投入する方法で、一般に「堂々めぐり」と呼ばれているものです。なお、内閣総理大臣の指名も記名投票で行われますが、この記名投票は、あらかじめ、議場に配付された投票用紙を用い、これに選ぼうとする人の氏名と投票者自身の氏名を記載して投票することになっており、議案の採決の場合と異なる方法で行われます。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkai/kokkai_gian.htm [参議院] 本会議の議事は、特別の場合を除いて、出席議員の過半数の賛成で決定します。本会議での採決には、起立採決、記名投票などの方法があります。記名投票は、議長が必要と認めたとき又は出席議員の5分の1以上から要求があるときに行われます。記名投票の場合には、賛成の議員は白色票を、反対の議員は青色票を投票します。なお、参議院では平成10年(1998年)1月に召集された第142回国会から押しボタン式投票が導入されました。参議院における議案の採決は、記名投票を行う場合を除いて、押しボタン式投票により行うこととなっております。 http://www.sangiin.go.jp/japanese/goiken_gositumon/faq/a05.html
- kusirosi
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議長が必要とするもの、または議員の5分の一以上の要請で、 投票箱まで行き、記名投票を行う。投票箱に白札(賛成)青札(反対)どちら入れるか 一目瞭然 普通は 衆議院は、議席で起立採決(賛否きわどいときは写真判定) 参議院は、議席から押しボタン集計(すぐに賛成議員と反対議員の名簿が発表される)
お礼
ありがとうございます。完全に理解いたしました