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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:衝突前後の速度変化について、悩んでおります。)

衝突前後の速度変化について、悩んでおります。

このQ&Aのポイント
  • 衝突前後の速度変化について悩んでいます。ある物理の問題の解答を見て疑問を持ちました。
  • 質量mの小球がスロープに鉛直に速度v0で衝突します。スロープの角度は30度です。衝突直後の小球とスロープの速度を求める問題です。
  • 問題の解答では衝突の際に生じる力積を平行な方向と垂直な方向に分けて考えています。小球の速度の変化は垂直な方向に影響を受けない点に疑問を持ち、なぜスロープについても同じように考えることができないのか理解したいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yokkun831
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回答No.1

台が小球から受けた力積は,確かにおっしゃる通りにn方向にもt方向にも成分を持ち,当然のことながら水平鉛直に分解してもそれぞれの成分を持ちます。 台が小球からこの力積を受けるとき,水平方向には他の力を受けないので,受けた力積の水平成分はそのまま台の水平方向の運動量となります。 では,力積の鉛直成分はどうなったかというと,台は地面に支持されてその運動が水平方向に束縛されているわけですので,衝突の間だけ地面からの垂直抗力が増加して,結果的に小球からの力積の鉛直成分を相殺します。ですから,台が小球と地面とから受ける合力積の鉛直成分はゼロとなり,その結果として鉛直方向の運動量を獲得できなかったというわけです。

jeccl
質問者

お礼

早速回答下さいましてありがとう御座います。 よく理解できました。

その他の回答 (4)

noname#175206
noname#175206
回答No.5

 とりあえず、疑問に思っておられる点から。  単純化と、後でこの問題の模範解答に疑問に思う点をはっきりさせるため、斜面の台を床に固定します。  小球の突入角度を変化させるとしてみましょう。小球の突入速度v0は一定とします。小球を投げ上げるようなところまでは考慮しないとします。  床に鉛直でなく、斜面に対して垂直に小球を当てれば、台には最大の力が働きます。  だんだん角度を浅くして、斜面に対して水平かつ距離0で小球を突入させるなら、台には力が働きません。  定性的にはそういうことですから、小球の台に対する突入角度をこの範囲で動かすとすると、台に働く力が変化することは分かります。  それを斜面に垂直・水平の分力で考えることにすると、最大より小さくなる分は、斜面に対して水平方向ということも分かるはずです。  そこは模範解答通りかと思います。  問題は、模範解答が斜面の角度30度をそのまま使って計算しているらしい点です。  実は衝突を撃力としても、衝突の瞬間に台は水平方向に速度を持ちます。すると、衝突の角度を台の斜面の傾き30度で考えては間違いになります。  もし、その点が直感的に分かりにくければ、仮に台が既に後退する速度があると考えみるといいかもしれません。  後退速度を速くすれば、小球の速度v0(+gt)で落下して来ても、台に衝突しないようにできます。つまり、小球に対して垂直となるわけです。  もちろん、これは極端な場合ですが、衝突の瞬間に台が速度を持つということは、衝突角度が変わっているということはお分かり頂けるかと思います。  もし問題に、小球の質量より台の質量が充分大きく(M≫m)、そのことが無視できると明記されていれば、これは考慮しないとしてよくなりますので、そうであれば余計な心配で、これも余計な差し出口となります。その場合は、ご容赦をお願いします。

jeccl
質問者

お礼

回答下さりありがとう御座いました。

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.4

>すると私は、このあと、スロープについても、同じことが言えるのかと思い、スロープの衝突後の速度についても~et方向では変わらない、つまりスロープは始め静止状態なので、その~et方向はゼロで、衝突後も~et方向についてはゼロである、となると思いました。 これでいいのではないでしょうか。 斜面の受ける力積の方向は斜面に垂直です。 これは床に垂直ではありませんので水平成分が生じます。 衝突が2段階で起こっていると考えるといいと思います。 (1)小球と斜面の衝突  :  反発係数0.8 (2)斜面と床の衝突   :  反発係数0 斜面の速度の床に垂直な成分は消えてしまって水平な成分だけが残ります。 模範解答として示されている斜面の水平方向の速度はいくらになっているでしょうか。 もしかしたら2段階で衝突を考えたものとは違っているかもしれません。

jeccl
質問者

お礼

回答下さりありがとう御座いました。二段階の衝突と考えてもとても理解しやすかったです。

回答No.3

台が車輪を介して地面から受ける力を 束縛力とか垂直抗力とかいいます。 この力の面白いところは、台の運動を水平方向に束縛するために 必要な力を随時発生させるところです。 台が垂直方向に力積をうけると、束縛力はそれを打ち消す 垂直方向の力積を自動的に発生させます。 本当は車輪の微妙な歪みとか、地面の微小な凹みとかが 発生させる力なのですが、それを厳密に考えると 大変なことになるので、それを無視して必要に応じて 必要な力が発生すると考えるのが普通です。 #でも大きな打撃だと台がはねあがるでしょうね(^^;

jeccl
質問者

お礼

とてもよく理解できました。回答下さりありがとう御座います。

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.2

Algodooでシミュレートしてみました。 衝突の瞬間,台と小球の間および台と地面の間に大きな撃力が生じるのを確認できます。

jeccl
質問者

お礼

ありがとう御座います。 撃力というのは本当に大きいのですね。大変興味深い動画をお見せ下さり重ねて御礼申し上げます。