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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:遺伝子が壊れる毒?)

遺伝子が壊れる毒?

このQ&Aのポイント
  • 放射能はどうして、またどのようにして遺伝子を破壊するのですか?原爆症の影響がある子どもが今も生まれているとも聞いたことがあります。遺伝子が破壊されてしまったからだそうです。
  • 放射能が遺伝子の横棒の部分を破壊し、壊れた遺伝子を元に細胞分裂が繰り返されるため、癌や奇形の原因になると言われています。
  • 一方で、放射線はレントゲンなどでも使われているほとんど無害なものであり、放射能とは全く別のものです。放射線は受精卵の成長を観察するために使用されることもあります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.2

基本的な用語から確認です。 「放射線」は簡単に言うと、ビームのようなものです。 「放射能」は、「放射線を出すことだできる物質」です。 さて、例え話ですが、 石油ストーブは部屋を暖かくするのに便利です。 しかし、石油ストーブの燃えているところを手で触ると やけどします。 これと同じで、レントゲンなどに使われる放射線は弱く、 あまり害がありませんが、 強い放射線は遺伝子等に害があります。 要するに、強いか弱いかの違いです。 あと、受精卵などを色をつけるということですが これは、弱い「放射能」を使います。 弱い放射能を卵に取り込ませると、取り込んだ卵は 弱い「放射線」を出すので、それをたよりに 標識した細胞がどこにあるのか追いかけることができます。

henomamu
質問者

お礼

とても読みやすい回答をありがとうございます。 色を付けるとはそういう意味だったのですね。ありがとうございます。 原発と原爆は違うというのも、放射線の強さが圧倒的に違うということでしょうか?

その他の回答 (4)

  • otx
  • ベストアンサー率44% (256/576)
回答No.5

>原発と原爆は違うというのも、放射線の強さが圧倒的に違うということでしょうか? ここからは専門外になるので、簡単にコメントいたします。 原発と原爆の違いは、 確かに原爆の方が、放射線の強さが圧倒的に弱いです。 しかし、ちょっと話が異なります。 原発も原爆も基本的には同じ化学反応が起こります。 この化学反応が起こると、「放射線」と「熱」が発生します。 例え話ですが、 原発の場合、 ・この化学反応が1回だけ起こります。 ・放射線が1、熱が1出てきます。 この放射線は1だけなので弱いです。 また、熱も1なので、水を沸騰させるくらいしかできません。 ですが、水を沸騰させて、蒸気を使って発電ができます。 一方、原爆の場合、 ・この化学反応が10000回起こります。 ・放射線が10000、熱が10000出てきます。 この場合、ものすごく強い放射線となります。 また、熱によって様々なものが焼き尽くされます。 結論としては、 原発と原爆の違いは、 反応が起こる回数が違うということです。 その結果、出てくる放射線の強さが異なります。

henomamu
質問者

お礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。明確に違いが分かってよかったです。 ありがとうございます。これにて質問を締め切らせていただきます。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.4

現時点では、 放射線が細胞内の分子(主に水)をイオン化し、活性の高いイオン(ラジカル)ができる。 このイオンが遺伝子に傷をつけたり、複製時に障害を与えたりする。 という説明が主流のようです。 (上の説明で重要な点は、 放射線が細胞に与える影響は、イオンによる生化学的な反応を介している、 というところかと思います。) もうひとつ、遺伝子が破壊された→人体に障害がおきたりする、という具合に直結しているわけではなく、 人体には重大な損傷を受けた遺伝子を持つ細胞が死ぬ、という機構もあって、 これをすり抜けた場合にのみ癌化する、のだとか。 受精した卵子についても同様で、 重度な損傷を受けている場合には、胎児へとは発達しない機構が備わっているとか。 放射線は、分子をイオンにできる程度のエネルギーを持った粒子(電子やイオン)、電磁波を指します。 放射能は、原子が放射線を出して別の原子に変化する性質、を指していて 別のものです。 (放射能には、もうひとつ定量的な定義(一秒間あたりに別の原子に変わる個数)もあります。 ベクレルで表記されているのは、こちらの定量的な意味での放射能です。)

henomamu
質問者

お礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。 調べる方向性が決まりました。ありがとうございます。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.3

DNAの1本鎖切断などがとても強い放射線によって起こります。 http://asrc.jaea.go.jp/soshiki/gr/mysite5/index.html 通常のレントゲンなどの放射線はとても弱いので、その効果が無視できるほどです。(もちろん十分に安全である範囲で使うことになっています) 遺伝子のDNAの1本鎖切断などが、修復されるときに、間違えて、その遺伝子の異常が生まれることがあります。その異常が生殖細胞に存在するときは遺伝することもありえます。ふつうは、受精のあとの胎児のときなどに死んでしまうので、非常にまれと思われます。

henomamu
質問者

お礼

リンク先を読むのに時間がかかってしまいました。申し訳ありません。 遺伝することはあまりないのですね、少し安心しました。

回答No.1

>放射能と放射線は全く別のもの よく混同する人がいますが別物です。放射能は読んで字のごとく放射線を出す能力のこと。電波で言えば送信アンテナに該当します。

henomamu
質問者

お礼

ありがとうございます。 だから「放射性セシウム」といった言葉があるのですね。

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