アパート退去後のトラブル

質問

3年半住んでいたアパートを8ヵ月前に引っ越しました。
8ヵ月経ってやっと届いた見積もりを見て、なんだろう？という見積もりが届いて困っています。
その以前住んでいた物件は敷金、礼金0の物件で、退出時にハウスクリーニング代として、57,150円を支払うという事でした。
退去時の立ち会いで、とりあえず故意で残したキズ等もなく、その辺は確認していました。
その時には担当者の方に、引っ越しの日割り分とガスコンロの撤去等もあるので、
また担当者の方からご連絡します。という事でした。
その後、何の連絡もなく8ヵ月という歳月が経って、初めて書類が届きました。

その書類には『原状回復費用並び賃料不足分の支払いがまだされておりません。
至急お支払いお願いします。』という書類が届きました。
引っ越してから最初の書類なのに、『まだされておりません』に疑問を感じつつ、中身を見ると、
ハウスクリーニング代、過日賃貸分は理解出来たのですが、
その他に、クロス張り替え、ペンキ塗り替え費というので約11万位の見積もりもついていました。
契約書にも自然損耗に関しては、賃貸人がすると書いてあります。

もし自分でも気づいていないキズや汚れがあったかもしれませんが、
なんか納得いかないのですが、これって払わないといけないのでしょうか？
説明が何も書いてありません。

ハウスクリーニング代と過日賃貸は全然払う気満々だったのでいいんですが、
なんか納得できなくて、こちらで質問させて頂きました。

現在は不動産屋に不明部分をまとめて、FAXで送信しました。
電話もしたのですが、担当者不在という事で連絡待ちのまま2日経ってしまいました。

こちらからまた電話した方が良いのでしょうか？
なんかこんな事で電話代払うのも嫌で待ち続けててしまっていて、、、

何かアドバイス頂けると大変助かります。よろしくお願い致します。

回答No.3

syuitilwo · ベストアンサー

元不動産会社に勤務していた者です。

No1,No2の方が回答されて居る様に、請求に応じる必要性は見当たりません。
※ハウスクリーニング代と日割り家賃は必要です。
退居立会いで「クロス張り替え、ペンキ塗り替え費」が発生し、且請求される。と言う事を質問者様が了解していない以上、「両者の合意」が得られていない事は明白です。
交通事故でも両者が「双方の過失」を認め合って賠償請求額が決まるのと一緒です。
質問者様の場合、「クロス張り替え、ペンキ塗り替え」が必要になる程の過失を主張されても居なく、まして質問者様が認めて居ないのですから「法外な請求」と言わざるを得ません。
むしろ「何故必要なのか？」の理由を先方は「退居時」に主張しなければなりません。
そしてそれが正当な理由であるとして質問者様が納得了解して初めて成り立つ請求です。
※両者が物件の状況を同時に確認了解し合う為の場が「退居立会い」なのです。

また、壁クロス等は「消耗品」として考えられるので、年々その価値は減少していくモノなのです。
そしてそれは約６～７年で価値が０円になる。と考えられています。
つまり、新品で10万円の価値があった壁クロスでも３年経過した＝3/6＝1/2の価値しかないので退居した時点で５万円の価値しかないのです。
拠って退居した時の価値分が「補修が必要と判断された」時に請求される額。となります。
ので、「クロス張り替え、ペンキ塗り替え」が満額が請求される事など先ずありえない事なのです。
請求元に何故その額になったのか？またその根拠を何時示し、自分が納得した証拠（書類に押印等）があるのか？を出せと言えば何一つ出せないハズです。
また逆に質問者様が退居時に後日の清算は「ハウスクリーニング代+日割り家賃+ガスコンロの撤去費用」ダケと言う書類等があれば完璧でしょう。
※本来退居立会い日に取り交わすべき書類なのですが、ソレを貰っていなかったと言うのであればソレが質問者様の唯一の手落ちと言う所です。（相手に+αを主張する余地を与えてしまったとも言える）

色々書きましたが、「正当な理由＆根拠」が示されない限り応じる必要はありません。
参考にして頂ければ幸いです。

お礼

とても参考になりました。
この金額を払わないとこの後面倒な事になるのかと思い、どうしようか心配でした。
こちらを読んで安心しました。
この後の対応は、慎重に対応したいと思います。

回答No.4

kendosanko

退去時の精算交渉の方法ですが、

> 「不明部分をまとめて、FAXで送信しました。」

いちいち相手にあなたの疑問を質問する必要はありません。ムダな時間です。
金額、費用項目だけの交渉に絞ってください。

あなたは（管理会社が入れた）クリーニング業者から管理会社が受け取った請求書を
そのまま書類で受け取っています。これは、大家さんの費用負担を0にし、
運がよければ全額をあなたに押しつけようとする魂胆です。

あなたが納得できない金額については、「始めから存在していないもの」として
「完全に無視してください」。
交渉では決して口にださないこと、決して書かないこと。「完全無視」です。

口にだせばだすほど、あなたが払わなければならない雰囲気になり、
相手の思うつぼ。

まずはハウスクリーニング代のみで金額を確定し、相手の出方をみてください。
そのハウスクリーニング代も常識的な額か、あなたが相場を勉強する必要があります。
（ダスキンなど、高いハウスクリーニング業者を入れて過剰クリーニングする
場合もあり）

> 契約書にも自然損耗に関しては、賃貸人がすると書いてあります。

本来なら、入居する前の契約のとき、あなたが注意すべきことだったのですよ。
これも記述に抜け穴があり、「全額、賃貸人がする」とは書いていません。
つまり、あなたが全額負担しなければならないと思っているのは
あなたの勝手な思いこみです（ここに交渉が必要な理由がある）。

また、敷金、礼金0のゼロゼロ物件で同じようなケースが出ているので、
今度からゼロゼロ物件は用心してください。

返金交渉はあなたも動かないとだめです。相手の動きを待っているから
8ヵ月とか時間が経って、なかなか進まないんです。

お礼

ゼロゼロ物件は入る時は楽ですが、出る時はトラブルあるんですね。
こちらも強気で対応したいと思います。
凄く参考になりました。ありがとうございます！

回答No.2

BODYCHANGE

こんばんは。
アパートなどに住んだことは無いですが、何か相手の好きにされてるみたいで気分悪いです。

退去時には管理人さん立ち合いの下、お互いに傷などが無い事を確認されたんでしょうか？
それならば勝手に相手がイチャモンを付けてるだけかも知れません。
それに契約約款をお互いが自分の都合の良いように解釈してしまっているのかも知れません。

担当者に連絡を取ってみて話し合いの末、「これは平行線だな…」と思ったら早めに第三者(弁護士)などを立てて解決した方が良いと思います。
連絡が付いて話し合えれば、相手が真剣に請求しているか、「強く出れば幾らか多目に取れるだろう」と思っているのか分かるでしょうし。

自分は後を引きずるのが面倒なので、さっさと弁護士に相談するかな？と思います。

お礼

そうなんですよ、何か好きなように金額載せて振り込まれればラッキーみたいな感じの書類で、最初イラっとしました。
最悪の場合は弁護士も考えていた所なので、今後の対応、は気をつけたいと思います。

回答No.1

neKo_deux

質問の状況だと、基本的には応じる必要は無いです。

> 契約書にも自然損耗に関しては、賃貸人がすると書いてあります。

自然損耗する部分は、入居中に支払いしていた家賃に含まれてる事になってます。
消費者に一方的に不利益になる契約も無効ですし。(消費者契約法第十条)

家賃が相場に比べて特別安かった、損耗分が含まれない分安かったとかでないのなら、先にそちらの返還を求めるとか。

行政の相談先ですと、消費者センターになります。
相談するか、間に入ってもらって話し合いするとか。

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/
http://www.kokusen.go.jp/map/

国土交通省からもガイドラインが出されていますので、目を通しておくのが良いかも。

国土交通省 - 「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/genzyokaifuku.htm

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差し当たり出来る事として、届いた書面や送ったFAX、トラブルの経緯の内容、日時、場所、担当者の部署、役職、氏名など、ガッツリ記録しておいて下さい。
ペン書き、ページの入れ替えの出来ないキャンパスノート、当時のニュースや天気などを併記すると、信憑性があがります。
必要ならば、ＩＣレコーダーなども使用してください。
そういうものをポケットに入れておくだけでも、精神的に余裕を持てるような効果もあります。

> こちらからまた電話した方が良いのでしょうか？

記録の残る書面の方が良いと思います。

お礼

国民生活センター、国土交通省のサイトは知らなかったので、とても参考になります。ありがとうございます。
チェックをしてから、今後の対応は慎重にやっていこうと思います。
なるべく記録が残るようにもしようと思います。