テスターでの電圧測定方法
テスターでの電圧測定方法についての質問です。
これまでの仕事でもテスターを使用して電圧や抵抗(導通)を測定することはあったのですが、DC24VやAC100V等の電源電圧が健全であるかどうかを確認する程度で、小数点以下の電圧を気にして使ったことはありませんでした。
いま困っていることは、AC440VをトランスでAC10V以下に降圧して使用する回路のトランス出力部(出力タップ)の電圧と負荷端末(ヒーターのような発熱体)部の電圧を2台のテスターで測定して、電圧降下を確認する作業で負荷端末部の電圧測定結果が不安定なことです。
トランスの出力部はテスターに付属のテストリード線(テスタ棒)で測れるのですが、負荷端末部は端子間が離れている為、自家製のテストリード線(線長5mほど)を使用して端末にあてて測定しています。
ある程度の期間毎に負荷配線回路を交換するのですが、その交換後の確認で上記測定を行う為に2、3Vの出力電圧を加えて端末部の電圧を測定するのですが、時折極端に低い電圧(0.2V程度)しか計測されず、リード線や端子への接続部を変えたり接触部を磨いたりするのですが、ほとんど変わりません(極端に低い)。
テスターの位置を移動(端子接続部は変えず)すると、1.5V位まで上がり許容値になります。
従来からこのような測定をしているらしいのですが、時折このようなことが起こって再測定をしているらしく、測定値の信頼性に欠けるように思います。
何かよい測定方法はないでしょうか?
ちなみにテスターはFLUKE社製の87Vを使用しています。
お礼
ありがとうございます。「検電器」ですか。助かりました。