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がん治療におけるフォトダイナミックセラピーについて

がん治療においてフォトダイナミックセラピーを行うのに、紫外線を用いるということを聞いたのですが、 皮膚等、組織を透過するのですか?腫瘍組織に到達するのですか? それとも、皮膚がんなど、身体の深部にないがんに対してのみ適用可能な治療法なのですか? 教えていただけたら幸いです。

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  • ベストアンサー
  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.1

おっしゃる通りです。が紫外線を用いるのではなくて紫外線に当たってはいけないの間違いではありませんか。 使用するのは赤色の可視光です。 赤色光が有効に働くのは1cmの深さまで。 体は光を通しますよ。手を太陽にかざしても見てもそうですし、指先をはさみ、赤い方の光で動脈血の酸素の行きわたり具合を測るの(経皮的動脈血酸素飽和度測定)がありますよね。皮膚の上から赤血球の色を測っているようなものです。(http://yume-shop.com/banana.shop/pulse_towa.htm) ・微小浸潤(早期)気管支内非小細胞性肺癌 ・気管支内肺癌 ・進行した、部分的または完全閉塞の食道癌の緩和治療目的[内視鏡] ・中皮種、肺の内膜(胸膜)を治療[腫瘍摘出種実中] ・皮膚癌(扁平上皮癌、ボーエン病、母斑性基底細胞癌症候群) ・乳癌切除後の胸壁へ局所再発治療 ・結腸直腸癌切除手術後に残存しているかもしれない微小腫瘍細胞を殺すため ・婦人科悪性腫瘍[膣、外陰部、子宮頚部の腫瘍] 浸潤していない癌や進行した癌の緩和や予防的処置という範囲の選択肢だろうと思います。 個人的意見ですが、ともかく切らずにという症例における実験的治療だと思います。 思案中でらっしゃいますか。 参考:「フォトダイナミックセラピー(PDT)-光線力学的療法2004」 (http://www.cancerit.jp/xoops/modules/cancer_reference/index.php?page=article&storyid=415

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質問者

お礼

ご丁寧に回答してくださり、嬉しく存じます。 内視鏡下でもできるということは存じ上げませんでした。 しかし、実験的な治療法だったのですね。 無知な私に分かりやすく教えてくださりありがとうございました。

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