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文法の基礎 分詞 目的語の分類の仕方

英語で現在分詞と分詞はちがいますか? 目的語 補語などの見分け方

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  • TANUHACHI
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回答No.2

 他の方が答えられていますので重複する部分もあります。 「分詞」ですが、これは「品詞」として成立しているモノではありません。喩えて言うならば国語の文法で使われる「活用形」に相当します。  国語の授業で「まず、全ての日本語は自立語と付属語に分類でき、自立語は動詞、名詞…とその言葉だけで意味が理解できる言葉、一方付属語は「~は」「~が」などの助詞、助動詞で、それ単独では意味を持たない言葉」との話を聴いた覚えはありませんか?。このうち「自立語」に含まれる「品詞」が名詞や動詞そして形容詞や副詞になります。  更にこの「自立語」は「体言」と「用言」に分かれます。「体言」は名詞と代名詞、「用言」は動詞と助動詞そして形容詞および形容動詞です。この両者の違いは「語形変化」つまり「活用するか否か」にあります。    さて英語での「分詞」の話ですが、分詞には現在分詞と過去分詞があり、両者に共通する用法として「形容詞的用法」があります。  “a sleeping cat”と“used car”との例文がある場合、前者は「眠っている猫」「(既に)使用されている車=中古車」となり、sleepingはa catに対する「修飾語」として「被修飾語」の状態を示す事になります。  また「分詞構文」と呼ばれる形式があり、分詞を用いて「接続詞 + 主語 +動詞」の働きを表すことができるので便利な言い方ともいえます。 (a) 時:when、while、afterなどの意味 Seeing (=When I saw) the pictures, I remembered my childhood during the war. (その写真を見て、私は戦時中の少年時代を思い出した) (b)原因・理由:as、because、sinceなどの意味 (Being)(=As I was) Tired, I went to bed early.  (疲れていたので、私は早めに床についた) (c)条件:ifの意味 Turning (=If you turn) to the left there, you will find the factory.  (そこを左に曲がれば工場は見つかります) (d)譲歩:although〔though〕の意味 Accepting (=Although I accept) what you say, I still think you are in the wrong. (君の言い分を認めるとしても、やはり君は間違っていると思う) (e)結果:andの意味 The storm hit the granary, causing (=and it caused) great damage.  (暴風雨は穀倉地帯を襲い、多大な損害を与えた) (f)付帯状況 主節の動詞が示す動作と同時に、あるいは平行して関連のある動作が行われる場合で、ふつう「~しながら」と訳されます。 Smiling brightly, he extended his hand to me.  (明るくほほえみながら、彼は私に手を差しのべた)    「目的語」と「補語」 の問題ですが、英語をはじめドイツ語などのゲルマン語、フランス語などのラテン語には日本語の助詞(て・に・を・は)にあたる品詞としての要素がありません。しかしながら文法上では「格変化」としての冠詞や名詞の「語尾変化」の約束事があります。  「人称名詞」のことを学校で学びましたね?。「主格」「所有格」「目的格」があって“I”“My”“me”と活用変化するとの約束事でした。人称名詞はこのように表記上の明らかな違いが認められますが、一般の場合にはどうするか。 これを見分けるポイントは「動詞」にあります。動詞は「自動詞」と「他動詞」に分類され、最大の違いは「目的語」を必要とするかどうかです。  S(主語)V(動詞)の後に続く要素が名詞・代名詞および相当語句節である場合は、これが「目的語」となります。逆にS(主語)V(動詞)の後に続く要素が形容詞および相当語句節である場合には「修飾語」ですから「主格補語」となります。単純にはこの様に見分けが付きますが、「補語」にも「目的格補語」があり、これは「目的語」に対する修飾語の意味を為します。  見分け方のコツは「文章を読んで“修飾語”と“被修飾語”の関係を捕まえる」ことが大切です。

回答No.1

ここまでザックリした質問なら、 高1・英検準2級くらいがメインターゲットの文法の本を買って、 ある程度読んでみた上で、解らないところ、疑問の部分を質問する というのが、お勧めなのですが… >現在分詞と分詞はちがいますか? 名前を見ても解るように、 「分詞」というグループがあって、 その中に、 「現在分詞」と「過去分詞」 という2つのメンバーがいる。 ということです。 「動名詞」というのが、「動詞」出身で、「~ing」という形で、 「~すること」という「名詞」の働きをする言葉にしたもの、 という流れで言えば、 「分詞」は、「動詞」出身で「形容詞」の働きをする言葉にしたもの、 個人的に覚えるだけのなら「動形容詞」と読んでも構いません。 その中で、 「現在分詞」は、「~ing」の形で、beなどと結びついて「~している状態」、 名詞を修飾して「~している(何々/誰々)」という働きをする言葉、 「過去分詞」は、規則動詞なら「~(e)d」のような形で、 他動詞なら、beなどと結びついて「~された(されている)状態」、 名詞を修飾して「~された(されている)(何々/誰々)」という 働きをして、「受け身」を表す言葉、 自動詞なら、beなどと結びついて「~してしまった状態」、 名詞を修飾して「~してしまった(何々/誰々)」という 働きをして、「完了」を表す言葉、 というようなことになります。 >目的語 補語などの見分け方 などは、とても、一言ではいえないような内容ですが、 参考書に書いているような、大まかな目安で言えば、 S=C, S≠O, O=C, O≠O、というのがあります。 He became a teacher. (彼は教師になった)の場合、He = a teacher だから、a teacher はC He hired a teacher. (彼は教師を雇った)の場合、He ≠ a teacher だから、a teacher はO また、彼は自殺した、を、He killed him. とやると、he ≠ him の原則で、heとhimの指す「彼」 が別人になってしまうので、この場合は特別に、He killed himself. と、それ用の再帰代名詞 という奴を使わないといけません。 He made her a doll (彼は彼女に人形を作ってやった)の場合、her ≠ a doll だから、a doll はO He made her his secretarry. (彼は彼女を秘書にした)の場合、her = his secretary だから、his secretary はC というような話です。こう書くと、訳があって、それで、OやCを決めているようですが、 実際には逆の作業をしないと、訳が確定できない場合の方が普通と思ってください。

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