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公認会計士試験

会計士受験生です。 管理会計論がとにかく苦手です。短答式で50点前後しか取れません。少なくとも60点は安定して取れるようになりたいです。 具体的にどのような勉強をしたら良いかアドバイスお願いします。

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回答No.1

私は合格者ではありませんが、管理会計は得意としており、答練では平均70、12月の本番では70でしたので、お答えします。 学習方法は分野によってガラッと変わるため、原価計算と管理会計に分けます。 まず原価計算ですが、計算方法を先に覚えてから、なぜこのような計算方法をとるのかを理解するという勉強をしました。 計算を覚える段階では、とにかく計算の種類を頭に入れます。量が多く大変ですが、入門期はスケジュールに余裕がありますから、時間を多く割きました。 その後、なぜそのように計算するのかを理解しました。これにも多くの時間を割きました。 ここまでで、基礎力はある程度ついていますが、予備校のミニテストレベルです。 本試験に対応するためには、先を読む力が必要になります。 問題を見た時に、何をすべきか、何の論点が絡むのかを考えます。 頭の中である程度道筋とゴールが見えた時に、実際に解き始めます。 この力は、論点ごとに覚えて理解するだけでは養われません。 ですので私は他の論点と複合的に学習していました。 これはただ単に、トレーニングに収録されている論点複合問題を解く、ということではありません。 例えば、「個別原価計算」という大きな枠を浮かべて、関連する論点を網羅的に思い出します。 具体的には、「個別原価計算」→「どこを問われている?(製造原価?仕掛品?又は逆進で費目別関連?」→「勘定記入型か?指図書型か?」→「部門別計算をしているか?」→「しているなら配賦は直接?階梯?連立?」→「部門費は予定配賦?実際配賦?」→「差異は変動予算?固定予算?」→「差異の処理は直接費処理?間接費処理?」→「差異は正常?異常?」→「作業屑の処理は原則?例外?」→「部門費の配賦基準は単一?複数?」→「製造原価の配賦は実際?予定?」→etc... 最終的には、上記が全て頭に浮かぶようにしましたが、基礎ができていればこれにはあまり時間はかかりませんでした。 このように、一つの論点について関連する論点を一瞬で全て浮かぶようにしていると、問題を見た時に何が関連するのかをあまり考える必要がなく、すぐに浮かびます。 考える時間は試験前に多く取っておき、試験中はただ引き出すだけです。 ここまでくれば、例えば今回12月本試験の材料副費の問題のように、捨てるべき問題もすぐ判別できます。 例えば上記材料副費の問題なら、まず問題を見た時に材料副費という言葉が目に入るので、関連する論点を頭に浮かべました。 しかし浮かんだ論点は、「材料副費は内部?外部?」という論点だけだったので、恐らくそこが問われているのだろうと思い、内部副費と外部副費を正確に分けようという頭で解き始めました。 そして副費が関連する選択肢を見ていきましたが、副費についてはどれも正しい解答だったので、自分の予想する論点は問われていないのだと気づきました。 引き出しがないので、捨てるべきと判断し、捨てました。たぶん2分くらいかけたと思います。 個別原価計算について書きましたが、総合でも同じです。 次に管理会計分野ですが、こちらは知識を詰め込むだけに思います。 上級期の6か月で管理会計分野を学習するというカリキュラムだったので、厳しいペースでしたが、ギリギリ間に合いました。 何か具体的なご質問があればどうぞ。 ちなみに受験一年目です。

wall_8
質問者

お礼

受験一年目で管理がそこまで出来るとは素晴らしいですね。参考にさせていただきます、ありがとうございます。

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