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光の放出原理とは
光の放出原理が分かりません。 参考書やネットを検索してもよく理解ができません。 漠然と、電子がよその電子殻に遷移するとその時に余分なエネルギーが光として出てくる(?)と認識しています。図式で説明するとどうなるのでしょうか? よろしくお願いします。
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半古典的な説明ですが、 2準位に同時に電子が存在する場合、それぞれの波動関数を合成すると 2準位の周波数差によってうなりビートが発生します。 水素の SとP軌道の場合のように、ビートによって 波動関数か形が非対称に変化する場合、電荷の振動運動により 電磁波が放射されます。 #なのでうなりビートによって波動関数の電荷中心が移動しないような #準位間では光を放出できません。 レーザーなどの光の放射はこの理論で大体計算できます。 より正確な放射の計算では、場の量子論がひつようになるそうですが このレベルになると私の手には負えません。