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二元状態図のてこの関係について
もうすぐテストな大学生です。 二元状態図のてこの関係について勉強しているのですが、 これは液相の割合と固相の割合を力とみて、てこの支点周りのモーメントのつり合いを考えると、液相の割合と固相の割合の比が出るという理解でいいですか? また、この考え方でいくと、液相線や固相線上の点での割合の出し方がわからなくなってしまうのですが、どうすればいいのでしょうか?
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おっしゃる通りの理解で正しいです。 後半については、二つの相の割合が(1:0)になっていると考えるのです。 正しさを次のように確かめましょう。液-固が50:50の位置を最初に支点として考えます。右に固相線、左に液相線があるとします。固相線までの距離と液相線までの距離とが等しいです。さて、支点をぐっと右に移動させて考えます。右の固相線までの距離(固相の割合)を左の作用点に与え、左の液相線までの距離(液相の割合)を右の作用点に働かせるとここに「梃子の関係」が成り立っていますね。さらに支点を右に進めると固相線までの距離(固相の割合)が小さくなっていくことが確認できるでしょう。最後には固相がゼロ(液相100%)になるのです。ここまでが納得できればOKです。
お礼
詳しい回答ありがとうございます! ということは液相線上では液相が100パーセントなんですね? 教科書を読んでいたら、液相線上で固相が晶出し始めるとあって、混乱してしまいました(^_^;) よく考えてみたら、晶出し「始める」だけですもんね…