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世界ではキリスト教は庶民の宗教

日本では明治維新以降、キリスト教は西洋文明のバックボーンとして インテリ層中心に普及したけど、実は西洋ではインテリよりむしろ庶民向け宗教として 信じられているというのを本で読んだですが、実際のところどうなんでしょうか?

みんなの回答

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.3

いつの時代を想定しているのかわかりませんが、ユダヤ教、ミトラ教、ゾロアスター教にさかのぼる時点では宗教は神殿を中心にした教養層の支配階級のまつりごとでしたが、それらの後に興ったキリスト教は、被支配階級の庶民の心を掴むことに成功したと言えます。西洋文明におけるインテリ知識のよりどころとして本来、ギリシャ・ローマ・エジプト・アラビアの文化がありましたが、キリスト教はそのような伝統文化の精神とは異質ですから、インテリっぽくないといえばそういう言い方もできるという程度です。中世になれば、インテリとはキリスト教神学を基底に、徳を持つ数についての算術、高貴の質である幾何学、天界の運動についての天文学、そしてそれらと一体の音楽という、神学的世界観に通じた人のことにほかならない時代が訪れます。

bougainvillea
質問者

お礼

だいたい近代以降から現在までを想定してます。

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  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.2

質問者さんのおっしゃっている庶民とインテリとはどう違うのでしょうか。 庶民とは貴族などに対して並みの人、世間一般の人々。平民大衆を指す言葉です。 インテリとは知的生産に従事する人、知識層と字引には漠然と書かれていますが、 大学出のサラリーマン、大学出の主婦などはごまんと居ます。 教会はこれらの庶民によって支えられています。 信仰を持ち教会を支えていくということは、献金という形で経済的負担をともに担うということ でもあります。日本では中流と呼ばれる階層でしょう。 ドイツなどは国の宗教として宗教税が徴収され、その税金で教会は成り立っているそうですが、 近年変わりつつあるようです。 私は神の恩寵を求めている人人は階層を問わず来れる教会が理想的だと思います。 しかし現実には難しいです。

bougainvillea
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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  • mizukiyuli
  • ベストアンサー率34% (1106/3224)
回答No.1

インテリかどうかわかりませんが、カトリックは富裕層中心だったと思います。 お金がない人は救ってくれなかったので。 それを批判するように生まれたのがプロテスタントであることを考えるとこちらは庶民派でもおかしくありません。 本当は宗派はもっとたくさんあるらしいですけどね。

bougainvillea
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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