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311の地震→正断層?逆断層?できた?

3月11日の地震で、三陸地方の海岸線が内陸によったと聞きました。 このことで、(地層にかんして)どのような変化が起こったのかを知りたく思いました。 今回できたのは、正断層でしょうか。逆断層でしょうか? 少し、的外れな質問になっているかもしれませんが、 アドバイスを頂ければと思います。 よろしくお願いいたします!

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回答No.1

まず、地震の主原因は断層が‘できる’というよりも、断層が‘動く’現象です。 今回の東日本太平洋沖地震のような地震は、プレート境界型(海溝型)地震 と呼ばれる種類の地震です。このタイプの地震は断層面が大陸プレートと 海洋プレートの境界面が断層面となっているため、低角の逆断層による地震 となります。 プレート境界型地震の発生メカニズムについては、たとえば以下のHPなど (http://www.gensai.com/jousiki/daikibo_shinario_irasuto.html )で確認して もらえばよいのですが、このような地震活動によって起こる海岸線の内陸側への 移動は、簡単に説明すると、プレート境界の部分が上昇する分、内陸側が地盤沈下 することによっておこります。(添付画像参照) また、今回の地震で特にこの現象が目立った理由は以下のように考えられている ようです。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/dst11042321420050-n2.htm

penichi
質問者

お礼

図を添付していただいたので、大変わかりやすかったです。 いろいろなリンクも含め、どうもありがとうございました! 

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