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病気の息子が高校を休みがちな理由と対応策
- 病気の息子が高校を休みがちで悩んでいます。彼は筋ジストロフィを発症し、将来は車いすの覚悟をしなければなりません。しかし、彼は学校に行くことが苦痛であり、家でのほうが楽だと言って休みがちになっています。母親は彼を心配していますが、彼は学校に行く気持ちがないため、どうすればいいか迷っています。
- 高校の学費は月に4万円以上かかっており、彼がほとんど学校に行かないことにイライラしています。母親は、4万円を支払い続けるのは苦しいと感じており、彼が学校に行く気がないのであれば家で過ごすことを考えています。ただし、高校卒業の資格を得るためには単位が必要であり、彼が単位を取れるかどうかによって判断したいと思っています。
- 母親は息子に将来自立して生きてほしいと思っており、今できることを精一杯やってほしいと願っています。ただし、彼が学校に行くだけで疲れると言っているため、どうしても痛みで行けないのであれば、学費を払ってでも単位を取れるようにサポートしようとも考えています。ただし、彼が学校に行く気がないのであれば、学費の無駄になると感じて退学させ、中卒として家で過ごすことを考えています。
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今の自分として出来る事をやりたい。 でも気持ちが入らない。 それが息子さんの今の気持ち。 今出来る事をしないまま、後悔をして欲しくない。 それが母親の貴方の気持ち。 学校に行かずに室内で楽しそうに「見える」彼も。 それはそれで彼なりに「選んで」今を受け止めている姿なんじゃない? 表面的な表情程楽しんでいる彼はいないよ。 むしろ黙っていたらじわじわと恐怖や不安が襲ってくる。 そういう自分をニュートラルにする為に、 一時的に逃避的な過ごし方をする事もあるんだと思う。 どう頑張っても10数年以内に車いすだと。 よし、じゃあその10数年の間に。 自分の手足がかろうじて健在なうちに。 今のうちに出来る事をやっておこうと。 それって簡単な切り替えでは無い。 むしろ彼にとっては。 先が見えてしまった状態で、 高校卒業資格を「得る」事に何の意味があるんだ?と。 日々の生活を楽しめない心に無理強いをして、 自分に何が還ってくるんだ?と。 今の彼にはその方が「真実」なんだよ。 明るい未来は直ぐに描けない。 親が死んだ後にも自立~とか、 そこまで考えられる彼はまだいない。 勿論親としての貴方の目線、貴方と立場としては。 息子さんがとにかく今後路頭に迷う事が無いように、 自分の障害に押しつぶされてしまわないように。 今の自分として出来る事は一生懸命やって欲しいと。 それは至極正論なんだと思う。 彼もその気持ちに理解は示すんだと思う。 ただ、彼の中にはまだ現実の「受容」が無いんだよ。 受け止めきれていない。 だからこそ、スタンスが創れない。 心と身体が繋がっていないんだよね? 遺伝的な障害であれ、事故であれ。 自分の現実を受け止める、 「受容」するプロセスって本当に個人差がある。 どの年代がどうとは言えないけど、 息子さんは本当に多感な時期に大き過ぎる変化への対応を 迫られてしまった。欠落感は否めない。 誰のせいでもない。 それって凄く苦しくて、難しくて、時間が掛かる事。 貴方が「出来る事」。 それは息子さんが視野を狭くして、 今刹那的な自分自身としてまとまってしまっているとしても。 彼を大きな目で、長い目で見つめ「続けて」あげる事。 今「だけ」を見てしまうと。 今何とかしないと、今動かないと、変らないと、と。 彼の「受容」を急かしてしまうんだよね? 息子さんも必ず受け入れるよ。 ただ、時間が掛かる事を駄目な事だと思わない事。 息子さんのもがきを理解してあげる事。 それは無駄な時間では無くて、「必要」な時間だから。 心と身体が一つになった時、 仮に障害がある状態があっても、 彼は彼なりに進んでいこうとするんだと思う。 学費の問題は難しい。 ただ、彼がどのように動いても対応出来る為に~と。 可能性を買う為の必要経費と捉えるなら。 とりあえず4月までの学費は払い続ける。 今はまだ寒い。 身も心もかじかみやすい。 その分春は温かい。 もつれた心がほぐれやすい時期でもある。 春になれば、 彼の中の気持ちの変化もあるかもしれない。 そこまでの学費は払ってあげる。 春以降も彼が停滞してしまっているようなら、 一回今の学校とは離れて、別の選択肢を考えるのもあり。 同時に、 病院の先生ともしっかり親として連携して、コミュニケーションして。 彼と同じ立場、同じ環境にある仲間たちを紹介してあげるなり、 自分のような状況でも前向きに進んでいる人もいるんだと。 そういう繋がりを創ってあげる事も大事かもしれない。 それは追々考えていくとして、 今は彼の気持ちを尊重してあげる事。 いつもの貴方としての声掛けなり、働き掛けはして構わない。 ただ、こういう障害があるんだから、とか。 もう時間が多くないんだから、とか。 それは敢えて言わない。 彼が一番わかっているから。 とにかく彼にも時間をあげる事。 最短距離が彼を幸せに導くとは限らないよ? これからも家族は家族。 大変だけど、 丁寧に向き合い続けてあげる事なんだと思う☆
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わたしなら・・高校は続けさせると思います。 診断を受けたのは去年のことですよね。 まだ本人も気持ちが定まらないのでは? 辛いでしょうが、仰る通り一番辛いのは本人の筈です。 ゲームなどをして現実逃避しているのかもしれません。 悩んでいないわけはないでしょうね。 自暴自棄になって、周囲に八つ当たりしててもおかしくないです。 もう少し様子を見ては・・学校をやめさせることはいつでも出来ます。 やめたら、次に何をするのか。 決まってもいないのに退学しても仕方ないと思います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 まさしく、現実逃避なのだと思います。 自分のカラダがどんどん動かなくなっていく恐怖を、 ゲームや動画、読書などで忘れたいのでしょう。 それはわかるのですが・・・・じゃあいつまでそれを続けるのか。 病気は進行していくわけで、今はまだ1年もたっていないから 目をそらすこともできますが、イヤでも直視しなくてはならなくなります。 その間に高校3年間も過ぎていくわけです。 >やめたら、次に何をするのか。 >決まってもいないのに退学しても仕方ないと思います。 本当におっしゃるとおりです。 私も高卒資格はカラダを使わずして生きていくためにも やはり必要だと思いますので、 あまりお金お金を言わないようにして、 目指して欲しいと思います。 簡潔で適切なご意見をいただきまして どうもありがとうございました。
大変お辛いことでしょう。心中お察しします。 >あなた様なら、どうされますか? >高卒の資格のために、と単位が何とかなれば高い学費を払いますか? >それとも、きっぱり辞めさせますか? 『本人に「行く気」があまりないこと』、それを前提ですね。 それでも、私なら高校卒業を目標とさせます。 「高校を卒業した」という事実が、高校の卒業証書が、今後の人生において、息子さんの糧になると思うからです。 「あのとき、あれだけ辛くても頑張ったんだから、今も頑張れる、絶対に頑張る」、そんな風に思える気がするのです。 ここからは私事になり恐縮です。 私の子どもの一人は、高校を留年して、4年間かかって卒業しました。 元々勉強嫌いの上、兄弟が不運な事故に遭い他界したこと、本人が突然急病になり手術、ICUに入院など、いろいろなことが重なってしまいました。 成績は勿論ですが、それよりも出席日数が一番問題になりました。 「高校卒業は無理だ。もうここで諦めよう」、何度こう思ったことでしょうか…もう数え切れません。 質問者様と同様、私立高校だったので、月に4万くらいかかりました。 その上に苦手教科があり、マンツーマン指導の塾に行かせた為、あと数万円… それなのに、卒業が危ぶまれるなんて…もう泣き面に蜂です。 我が家にとっては大金で、それをドブ川に捨てていると同じことなんですから。 いいえ、ドブ川に捨てた方がまだマシだと思いました。 私は、「体が辛かったら途中から机の上に伏せて寝てろ。何が何でも登校しろ!」と、ここまで言いました。 何とか卒業させましたが、あの4年間は果てしなく長かったです。今思い出しても10年間位の長さに思えます。 >通信制の高校も一時考えましたが、 >遠くて送り迎えができないこと、 >レポートなどを提出するほど息子が勤勉でないことを考えた場合、 >やはり今の高校を何とか卒業できた方がいいのかなと思います。 私もそう思います。 通信制のことも考えましたが、それは登校して授業を受けるよりも大変だと思いました。 授業を受けることは受動的かもしれませんが、それよりもっと強い積極的な意志を持ち、自ら学ぼうとする気持ちがないと、家庭学習など出来るはずがないと。 これは、あくまでうちの子の場合です。 お金がかかることをお子さんに言いたくなるお気持ち、重々分かります。 私もそうでした。何度も息子に言いました。 「アナタのためにこんなにお金がかかってるのよ。わかってるの?」 「やる気がないの?もっとやる気になってよ」 「もったいないから、お金を無駄にしないでね!」 「そんなことじゃ、ドブに捨ててると同じことだわよ!」 でも、そんなことを言ったこと、今ではとても後悔しています。 本人も十分わかっていたんですよね。 わかっていてもできない、辛い、体が思うように動かない、気力がない、当時はそんな状態だったんです。 現在、息子は同居して仕事をしていますが、給料の中から家に入れるお金、これを沢山出そうとするんです。 彼の心の中には、「あのときお金を沢山使わせてしまって申し訳ない」、おそらくそんな気持ちがあるはずです。 本当に可哀想なことをしました。 質問者様、どうか、「母親失格」などと思わないでください。 家計を預かって日々の生活をやり繰りしているのは、妻であり主婦である母親なんですから。 私も、「あの子にだけお金をつぎ込んで、ほかの子には何もしてやれなかった」という別の後悔も同時に持っています。 (他の子は公立に行ったので、私立よりお金がかかりませんでした。) でも、と言っていいのでしょうか、だから、と言うべきなのでしょうか、適切な言葉が見つかりませんが、質問者様には私のような後悔をしてほしくないんです。 質問者様の息子さんも、お金のことは分かっているはずですよ。きっと。 うちの息子も現在は20代になり、病気は完治していませんが定期的な通院だけで済んでいます。 なので、質問者様の場合とは比較できません。 同じ経験をしていないので、質問者様やお子さんのお気持ちを想像することしかできず、実際、その万分の一も理解できていないはずです。 少しでもご参考になればと、私の経験を書きましたが、もしも不快なお気持ちにさせたら申し訳ありません。 長い道程になるかもしれませんが、質問者様もどうぞご自愛ください。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 非常に具体的な経験談、とても参考になりました。 まさしく、私も同じ気持ちです。 何とか高校に行って、単位を取って、卒業して欲しいんです。 息子の気力がないのが、見ていて親として歯がゆくて、 自分が何もできないことがふがいなくて。 病気を治してやることはできません。 じゃあ、せめて何をしてやれるか。 尻を叩き、励まし、明るく今までの私のままで叱りとばし、 息子の重い気持ちを何とか持ち上げたい。 でも、本当の意味で寄り添うことができていないと思います。 ぐだぐだしている姿を見て、学費を惜しいと思ってしまう。 割り切ることができませんでした。 「いいんだよ、つらければ行けなくても。 お金のことは気にするな。 お前が前向きになれるまで、待つよ。」 と言えたらいいんですが、できないんですね。 ウチにとっては大金ですから。 でも、やっぱり何とか高校卒業を目指して欲しいです。 昨日、障害者雇用の話をして、本人も高卒は必要だと 少し感じてくれたようです。 「どうせ自分の将来なんて。」と思っていたよりは大きな第一歩です。 c-rippleさまは当時のことを後悔されているのですね。 私もいつか今の自分を後悔してしまうかもしれませんが、 今気づけただけでよかったと思います。 本人も十二分に家計の苦しさはわかっているので、 追い打ちをかけないようにしていきたいです。 それから追伸のようになりますが、c-rippleさまから前回いただいた言葉、 「不運だけど、不幸になってはいけない」 あの日からずっと私の心の支えになっています。 つらくなるとその言葉を思い出し、私も上を向いて歩けるようになりました。 息子が一度だけ泣いたときも、言いました。 「お前は確かにこんな病気になって不運かもしれない。 でも、不幸になったわけじゃない。 これからだって生き方次第で、幸せになれるんだから。」 大変な経験を話してくださった事、心から感謝しています。 これからも、家族手を携えて前に歩いていきます。 本当にどうもありがとうございました。
- pakukuro
- ベストアンサー率10% (70/665)
貴方の相談に「4万」って6回でてきます。 相当、4万のお金が惜しくてたまらないのがよくわかります。 ま、息子さんの病気の相談ではなく、、、 4万の学費を支払いべきかどうか?なんですよね。 本人に行く気がないことを前提とありますので、、、 学校は辞めたらいいんじゃないですか? 勉強するのは息子さんですし。 でもね、、、、 筋ジスの診断を受けた息子さんに対して、お金、お金、、ばっかり言ってる親って????? 私も同じ親として、、、、とっても考えさせられる相談で。 息子さんって、一番心のよりどころであろう親のこの現状、、、、どう思っているのでしょうか? これから、、、お金よりもっと大変なことがなければ良いがと、願います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 読んで、まず爆笑してしまいました。 本当に、私は6回も4万円を書いてましたね。 まさしくおっしゃるとおり、惜しいのです。4万円が。 もし私が赤の他人でこの自分の質問を見たら 「なんだこの母親は。子供が難病で苦しんで欠席してるのに、 4万円4万円って、払ってやれよ。それでも母親か。」 と思うと思います。 でも、なぜそう思えないのかと言うと、 深夜の遅くまでゲーム、テレビ、読書などをして、 朝は起きられない。 病気を理由に休んでいても、午後には元気になって 動画やテレビを見てゲラゲラ笑っている。 カラダが痛いから休むのに、近くのコンビニに漫画を買いに行く。 そういう息子を見ているから、お金が惜しくなるのです。 ウチの家計状態をお話しても仕方がないので割愛しますが、 本当に苦しいです。 下の子には相当しわ寄せが行っています。 カラダがつらいなら、まず体調管理をしてほしいし、 免疫が弱くなって風邪を引きやすいのだから 手洗いうがい、きちんと薬を飲むなどもするべきだと思うんです。 でも、息子はそういことを自らはしません。 「心配だからちゃんとしよう。ちゃんと寝よう。」と言っても 「大丈夫だから。」の一点張りの夜更かしゲーム。 で、朝起きられない。 これでは、親として腹がたちませんか? 筋ジス診断を受けて7ヶ月、ずっと私も心中穏やかではありませんでした。 でも、最近のあの子のダラダラぶりにはキレました。 それで、今回の質問をしたわけです。 息子は、あなた様の回答を読んで 「やっぱり金金って親はどうよ?」と爆笑していました。 だから「いや、お前が筋ジスでも怠けてるならやっぱり4万は惜しいよ。」 と答えましたよ。。。。 今回の質問をしたことで、色々と変わっていけそうです。 私もあまりお金お金は言わないように努力しようと思います。 あの子も、こちらの懐具合はわかっているようなので。 色々と、ありがとうございました。
この先の長い人生を考えても、高校卒業の資格だけはとっておいた方がよろしいかと思います。 但し、ご子息は高校一年生、通うにしても最低2年あることを考えると、本人には色々と辛いと思いますので、通信制の高校に切換え、卒業を目指してはどうでしょうか。 それと将来の仕事ですが、体が不自由となると選択肢が狭くなりますが、システムエンジニア(SE)という職種をお奨めします。 国家資格も多数あるので、目的意識を持ち、コンピュータやネットワークの勉強、プログラミング技術を習得すれば良いかと思います。(参考URL添付しておきます) この仕事、最初はプログラマーという仕事から入ることになりますが、ほぼデスクワーク中心の仕事、かつSOHO(自宅で仕事が可能)でもできますので、将来の職種としてご検討下さい。 「パソコンを楽しそうにしている」とありましたので、この仕事は適しているかも知れません。 最後に、いま大切だと思うことを書きます。 ・ご子息本人が、いつ頃筋ジストロフィの宣告を受けたかは分かりませんが、いまは未だ、自分自身でそれを認知し、受け入れることができずに苦しんでいることと思います。 ・なので、もう暫くは、ご両親も余り焦らず、本人自らが立ち上がるまで見守った方がよろしいかと思います。 ・とは言え、いつまでも放っておくこともできませんので、前述の通信制高校の話やコンピュータ関係の資格の話をして、自分から「やる気」を起こさせる様に導いてあげられれば・・・ と思います。 色々とご苦労があるかと思いますが、病気に「負けずに!」乗り越えるようにして下さい。
- 参考URL:
- http://www.jitec.jp/
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 やはり高卒の資格は必要ですよね。 ただ、通信制はやはり本人の性格に合わないようです。 元々勉強が嫌いなのに、自分でレポートを書いて自宅で勉強は無理なようです。 コンピュータの仕事は、もしかしたら可能性がありそうですね。 資格を取るなどのハードルを跳べるほどの努力家ではないですが・・・・。 今は、障害者雇用の話をしたら、なんとか高卒を目指すために通いたいと言ってくれました。 病気に「負けずに!」と励ましてくださってありがとうございます。 昨夕テレビで、同じような難病の女性ががんばっている特集をしていたのですが、(息子も見ていました。どう感じたかはわかりません。)その女性の方が「心が負けなければ、大丈夫」とおっしゃっていました。 私も息子に心で負けて欲しくないと思っています。 あなた様がおっしゃるように、あまり焦らないように見守るように心がけたいと思います。 どうもありがとうございました。
- Yumikoit
- ベストアンサー率38% (849/2209)
息子さんご本人の気持ちの切り替えができない限り、なかなか難しい問題ですね。 それでも、動けるうちに少しでも筋肉を動かしていた方が自由に動ける期間は長いのではないのでしょうか。 高校には行ってなくても、リハビリとか通院にはまじめに行っているのであれば一つよしとすることもできるかと思います。息子さん本人にもゆくゆくは相談して決めて行くのが一番いいのでしょうが、学校をやめてしまうと外の友達に会うとか出かけるとか、外に出るモチベーションが落ちてしまうのが一番気がかりです。 一つには孤立感もあるでしょう。将来に対する不安も大きいと思います。 同じ病気の知り合いから頑張っているお話をうかがっても、今はすぐには受け入れられないかもしれませんが、一つの指標になるのではないでしょうか。 ルーシー・ホーキングとその父スティーブン・ホーキングが宇宙の謎について物語風に解説した本「宇宙への秘密の鍵」という本がありますが、比較的読みやすいものです。 スティーブン・ホーキングはまだ大学生時代に筋萎縮性側索硬化症を発症し、余命5年といわれながらその後40年間も研究を続けている人です。結婚をし、子どももいます。「ホーキング、宇宙を語る」にその辺りのくだりが書かれていたと記憶しています。 具体的なアドバイスもできなくて恐縮ですが、病気の事がなくても多分、将来のこととか色々考え過ぎて不安になる年代と思います。例えば、1ヶ月間、バスだけ契約を止めてみるとか、半年間休学の手続きをするとか、いう形と辛くても行きたくなったら行けるようにこのままにしておくか、息子さんとよく話し合って息子さんに決めてもらう方向もあるかと思います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 高校の先生は、このまま引きこもりになってしまうのを 心配してくださっています。 高校には、高校生でしかできない生活があるから、 それをできるだけ経験してほしい、と。 幸いなことに、友人関係には恵まれていて色々と外出の 誘いも受けており、調子がいいと出かけています。 ただ、同じ病気の方のブログを調べて、息子にも見せようとしても興味を示しませんし、ホーキング博士の話も幾度としているのですが(主治医が息子を励ますために話したくらいです。) 耳をあまり貸しません。 もしかしたら、現実を直視するのが恐いのかもしれません。 あるいは、自分はこんな風にどうせがんばれないし、見ちゃったら自信がますますなくなると思っているのかもしれません。 本人でないので、わかりませんが・・・・・。 まだまだその辺は時間がかかりそうです。 上の方にも書いたのですが、障害者雇用の話をしたら、 高卒が条件ですので「なんとか通って卒業したい」と 今日は言っていました。 その気持ちがあと二年続くように祈るばかりです。 親身に考えていただき、ありがとうございました。
こりゃ厳しい話ですね。 経済的なことは軽視できないし、身体のことはもっと軽視できません。 息子さんも今は自分でもどうしていいのかわからないんじゃないのかな。 やっぱり筋ジスは厳しい話ですから。 身体がどうのこうのではなく、やるべきことに「希望」を見出せないのでしょう。 ですが息子さんとちゃんと経済的なことも含めて話すことでしょう。 でも、病気だからと、だらだら遊んでいいわけでもない。 その辺のバランスでしょうね。 >ゲームやらパソコンやらを楽しそうにしています。 この辺りを皮切りに将来どんな職業で生きていくのかを考えてあげる方向で話してはどうでしょうか? 車椅子なら当然、仕事も制限されます。 障害者の多いプログラマーやコンピューター関係などに向くか話を転がしてあげては? 僕の従兄弟がギラン・バレーなんですが車椅子です。 発病は20代でしたが、やっぱり相当に悩んでいましたね。 高校についてはきちんといくべきでしょう。 たとえ発症しても身体障害者雇用となれば最低限、高卒であることが求められますから。 そういう現実的な指導も大事ですし、励ましながら進むを繰り返してみることです。 それとお父さんの出番が無いようですが、こういう時こそ父親の出番です。 家族で支えてあげてください。 貴女も大変でしょう? 親御さんですからねえ、ほんと大変だと思いますよ。 病気で辛いのはわかっているけど、人生を大切にいきてほしいという願いをわかってもらえないし無理にいえない。 現実として、高校にかかるお金、医療費はバカにならないし貴女も将来の不安がある。 親は本当に大変です。 僕としては、貴女に無理をしてほしくはありません。 病人も大変だが、その周りにいる人間も大変なのですから。 お子さんもいつかわかってくれると思いますよ。 お大事に。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 私が息子に高校に何とか行って卒業して欲しいのは、 あなた様がおっしゃる通り、障害者雇用を考えての事です。 カラダを使う仕事ができないので、力仕事は無理です。 障害者雇用を調べたところ、高卒は必須なのです。 筋ジスの方々のブログを見たりしましたが、 みなさん生きるためにきちんと働いていらっしゃいます。 このままダラダラとプライドもなく病気に負けて 生きていって欲しくない。 息子に、障害者雇用の話をしました。 少し前向きに「何とか卒業まで通いたい」と思ってくれたようです。 病気がわかるまでは、色々な夢があったのですが、 やはり選択があまりにも狭まってしまい、 目標がなくなってしまっていたようです。 障害があっても、高卒であれば就職できる可能性がある、 そういう現実が卒業の1つの目的になればいいなと思います。 主人に関してですが、私よりもずっとシビアです。 病気がわかった直後から 「将来、お前が同じ介護をされる立場でも、ただの何もできないお馬鹿さんとして介護されるのと、この人はカラダは不自由でもこういう所がすごい人だと思われて介護されるのではちがうだろう。」 と息子に事あると言っています。 高校に関しては、親が決めると後で「親がああいったから」と 親のせいにする子だから、自分で決定させると。 そのスタンスです。 最後に、私にあたたかい言葉をいただき、 おもわずホロリとしてしまいました。 従兄弟さんも大変でしょうけれど、どうぞ大事にされて充実した日々を過ごされますように。 どうもありがとうございました。
- harunomi
- ベストアンサー率0% (0/1)
ご本人に行く気がないようでしたら思い切って高校は辞めてしまったほうがいいかと思います。 私自身、身体的な病気ではないものの高校時代は休みがちでギリギリで卒業しました。 公立校でしたが、自宅から遠いため定期代がけっこうかかり、家も裕福ではないので「休んでばかりなのにもったいない、親に悪いから辞めてしまいたい」とずっと思っていました。 大学進学を目指していたため、最終的にはどうにかこうにか卒業、進学しましたが。 高校生はみんな明るい将来があると思っています。その中で自分だけ違う将来というか、すでに現実を見なければいけないのはしんどいです。疎外感も感じます。息子さんが高校を休みがちなのもそういうものがあると思います。 家計から4万円とはすごい金額ですよね。息子さんもそこはわかってらっしゃるはずです。 子ども目線ですみません、でもきっと「親に負担をかけて申し訳ない」と思っているのではと。 友達と同じことができない、どんどん出来なくなるのがわかっているのに通うのは本当に辛くて悔しいです。 今のままだと息子さんが登校するようになるとは思えないです。 高卒資格が欲しいとご自身で思うようにならないと動かないと思います。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 実は私自身が高校生のとき、親に負担をかけていたのです。 私立でしたが特待入学でしたので、 1年生ではお金はかからなかったのですが、 入学後半年で思春期系の病気で毎日点滴を受けながら 親に送ってもらい通っていました。 成績はもちろん下がり、そのため特待もはずされました。 残りの2年間は、親も思っていなかった負担をかけてしまいました。 でも、現在の私とは違い、親は一度もお金のことを言いませんでした。 私はこの前母に聞きました。 「あの頃、お金がもったいないと思わなかったの?」と。 「うーん、思わなかったねえ。だってお前は苦しんでいたし、 家で努力もしていた。あとは気持ちが安定してくれればいいと ただそう思ってたよ。」 頭が下がりました。 私がたぶん当時の母のように思えないのは、 息子の苦しみがわからないからかもしれません。 でも、あなた様のアドバイスを見て、息子の学校での気持ちが想像できました。 息子もあなた様の回答を見て、ここにもわかってくれる人がいると思っていると思います。 どうもありがとうございました。
- kaiyukan
- ベストアンサー率15% (482/3140)
どんな理由があれど 本人がやる気が無く取った高卒資格なんて、 やっぱ親として駄目な気がする。 綺麗ごとかもしれませんが…本人の為にならない。 私なら転校を考えます 今の学校に行くのが辛いのでしょうから。 通信でもいいし、福祉が充実してる高校とか… 福祉センターなどで相談してみては。
お礼
アドバイスありがとうございます。 通信、調べたのですが通信でもやはり多少は登校が必要なようで。 とても遠くて送迎が難しいのです。 また、勉強が大嫌いな子なので 自宅で自分でレポートを書いて提出など「俺には無理だわ」と 本人が言う始末でした・・・・。 やはり自分たちだけじゃなく、 色々な専門の方々に相談してみるといいかもしれないですね。 どうもありがとうございました。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
ジストロフィの病になったら,本人には大変な事なのです。しばらく休んでよいと思います。無理に行ってもいろいろな事が覆いかぶさって,耐えられないと思います。落第してもいいので将来人と対等に会話ができればよいと思います。 勉強も通信教育もあります。高1なら殆んどの本は読めます。時間はかかってもいいと思います。無理にしてもかえって子供の重荷になって虻蜂取らずになりかねません。 私が行っている福祉会館にジストロフィの人2~3人がいますが,ロビー(大広間)手作りの物やお菓子類を大声で来館者へ売っています。親が焦らないでジストルフィの子供の将来を考えて,子供に見合った仕事ができればよいのです。その先は福祉会館のような機関に相談すればよと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私には想像も及ばないほど、息子本人は大変なのでしょう。 親が焦ってはいけないのは、頭ではわかっているのですが、 どうしても障害を抱えながら生きていくのが息子なので、 高校は卒業した方が選択が広がるかと思ってしまいました。 家族だけで悩まずに、ケアマネージャーさんなどにも 相談した方がいいかもしれないですね。 どうもありがとうございました。
- mintmiko
- ベストアンサー率21% (128/605)
息子さんときちんと話す機会を作るべきでしょう。 それは、ご両親でです。 まず 『病気なのだけど、それでも、あなたは生きていかないといけない。』 『高校でても、辞めても、それはかわらない。』 『病気を理由に、生活は放棄できない。できる範囲で生きていかないといけない。』 『あなたには、体が自由に動く時間が短いから、動かしてできることは、今のうちにしておかないと、 あとあと、やりたくなってもできない。』 以上のことをふまえて、貴方はどう考えているのか? 私達が亡くなったとき、貴方はどうやって生きていくつもりか。 それを真剣に問いかけて、息子さんがしっかりと考えない限り、自分で外に出て行くことはないでしょう。 経済的なこと、シンドイと思います。 ただ、息子さんの考えていることは、どうなのかは、本人が本人と向き合わない限り無理です。 今は、行き場のない状況にいらいらしているのだと思います。
お礼
アドバイスどうもありがとうございます。 筋ジス疑いで大学病院に通い始めてからのこの7ヶ月間、 ずっと息子とは向き合ってきて、 いただいたアドバイスのような話も何度もしてきました。 でも、症状が進むにつれて、息子の気持ちも下降線になり、 学校に行きづらくなってきたようです。 それでなくても難しい年頃なのか、なかなか親に本音は言ってくれません。 これからも真剣に息子と向き合っていこうと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 まるで息子の本音を代弁してくださっているのかなと思いながら 読ませていただきました。 母親なので、あの子が昔から逃げ癖があるのを知っています。 イヤな事、つらい事からいつも逃げてすぐ諦める子でした。 たぶん今回の病気が、あの子が初めて避けられない困難だと思います。 だから、学校を休むのも「また、逃げが始まったのか」と イライラしてしまっていました。 難病の息子の尻を叩いてばかりの鬼母です。 なんとか逃げないでほしい。 強くなってほしい。 今はまだ無理でも、自分の人生に真剣に向き合ってほしい。 そんな気持ちばかりで、息子の「もがき」なんて 全然理解していなかったと思います。 どんなにかつらかろう、苦しかろう、痛かろう・・・ 受け入れるなんてまだまだ無理だろう・・・ それは思ってきましたが、「もがき」は思わなかったのです。 気づかせていただいて、どうもありがとうございます。 高校の授業料に関してですが、 「可能性を買うための必要経費」 なるほど、そう思えば自分を納得させられそうです。 色々と心に響くご回答をいただきまして、 本当にどうもありがとうございました。
補足
blazinさま 確か以前の息子の件でも心のこもったご回答をいただいておりました。何度もありがとうございます。 今回は息子に全ての回答を見せています。 と言うのは、息子の気持ちに寄り添った回答が多く、 私よりも本人に読ませたいと思ったからです。 息子は、blazinさまのアドバイスを読み、 「この人すごい!!」と感動しておりました。 自分の気持ちそのままだったのだと思います。 身も知らぬ方々からの、親身なアドバイスをいただき、 親子で感謝しています。 補足で、改めてお礼申し上げます。 どうもありがとうございました。