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英単語
ときどき『語源から覚える』 というのがありますが、 実際、語源から英単語を 覚えるというのは、 どれくらい重要なのでしょうか?
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学習者に対してこういう場合は,その単語の歴史をさかのぼって・・・ではなく,単語には同じ部品があちこちに使われていることに関心を持つと,単語の抽象的な概念や意味の守備範囲が想像しやすく,学習に広がりが生まれておもしろくなると教えているのだと思います. 例えばtelephoneにはtele[遠距離]+phono[音声]という組み合わせを知れば,ちょっとおもしろい. そしてtelevision =tele+vision[映像],telepathy =tele+path[こころ]とちょっと威張れる. これはちょうど,「海」や「扉」の漢字は分解してみたほうがおもしろくて覚えやすい,というのに似ています.覚える漢字が多いとは言っても,その組み合わせで何となく覚えてきたことを思い返すと,英単語にも似たような所があるのですから,利用しない手はないと思いませんか. さて,どれくらい「重要」なのか.それはあなたの感動の大きさとその回数によるでしょう.受験生なら調べるのに一手間いるので大変でしょうが,似た意味の単語の違いに気付かされることもあります.大学生なら,専門用語はたいていこのような組み合わせで長たらしい単語になっているので,だいたいどんな意味か推測しやすくなります. では,どうやって調べるか.専門書も扱う本屋さんなら,語源について手っ取り早く解説した辞書がいくつか置いてあります.手にとって選ぶとよいでしょう.あしたから威張れるかも.
お礼
ありがとうございます。 しかし中学生には語源よりも先に覚えなければ いけないことがまだまだありそうです。。。