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動物はどうして絶滅するのですか?
いろいろ理由は考えられるのですが、きちんと説明できないので、ぜひ教えてください。 よろしくお願いします。
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- daimonkan
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ちょっとピンぼけの意見です ■数百年前までのはなし 動物を種単位で見れば、絶滅しなかったモノは未だかつてない。 生物全体で見れば、地球上ではじめて生命が誕生したと思われる38億年前から連綿と受け継がれている。 「自己のあり方を変えていくこと」こそ生物の本質。常に新たなモノを取り込んで、排出して、自己を変化させていく。 複数の選択肢を用意して先へ先へとつないでいくのが生命のテーマ (つなぐという視点のみで考えれば)要らなくなった選択肢(=別の言い方をすれば変化する前のカタチ)は消滅していくことになる。しかし種が絶滅しても生命の連続性が途絶えることはない。 ■最近のはなし 人間にとっては、種の多様性は生存の快適さと結びつき、重要な要素。いまそれが危機に直面している。人間が危機を招いた。それは深刻で解決の努力が必要だが、生物の絶滅とはちょっと性質が異なる ■私の意見 なぜ絶滅するのかという因果関係はみなさんのご回答でおわかりいただけたと思いますが、「変化するからこそ絶滅する」とも言えるのではないでしょうか?
- eiectron
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このような大きな問題は、専門家はいません。一般人として説明します。多くの人が、一生懸命説明くださっています。それにも拘らず。説明をお待ちのようなのを見て、私なりの説明をしたいと思いました。 皆さん分っているのでしょうが、多分曖昧な抽象的な用語の連続で話が堂堂巡りして、希望する、説明の仕方が分からないからと思います。 動物(この場合、人間を除いてと言うのが、turtle-hさんの条件と思います)の立場に立って考えましょう。 生きていくには、 1.水がなければなりません。 水がないと、干からびてミイラになってしまいますから。 2.その動物に合った(大きな象、中くらいのサイ・・ 小動物の猿、猪、猫、犬・・、鳥類、鯨、イルカ、魚類、蟻、こおろぎなどの昆虫も入れておきましょうか、どうしましょう)食料が必要ですね。 体の肉体のタンパク質や骨格を作るCaその他が必要だから。 3.夫々の動物が外敵から身を守って、水と食料を確保しながら安全に暮らせる、地球上の場所が必要です。 平原か、草原か、潅木地帯、森林地帯か、熱帯雨林か、それとも水辺か、孤島か、淡水、海水、・・・。 もうひとつ、寒冷地帯か、温暖地帯か、熱帯か、があります。 ところが 科学が進んだ結果分った事は、動物が地球上に生きてきた経過を見ると、肉食動物、草食動物、雑食動物に分ける事が出来て、肉食と雑食動物は、自分より小さい動物や弱い動物を順繰りに食べて自分の体を作って生存している事が分ったのです。人間は、この関係を、食物連鎖と簡略表現することにしています。 だから、★ 象、麒麟、トナカイ、牛、豚、ウサギのような草食動物は、草や植物がないと、絶滅するし、★ 肉食動物は草食動物がいなくなると絶滅するし、★ 雑食動物は草と小動物や昆虫、微生物がいないと、食物連鎖が起きないから絶滅します。 この食物連鎖の観点から動物の絶滅を見ると、草や植物減ったり、なくなると、草食動物が減少するから、肉食動物が絶滅する。次に雑食動物が減少する。という順序になります。 現実には、人間と言う動物が、特に文化人と言って科学知識をもった人間が、科学知識を振り回すために、もっと複雑です。 科学知識1つ得るたびに、森林を切り倒して建造物や紙に変え(現在は植林する事も考え始めてはいますが)、団地や畠にして、鳥獣の住み家を無くし、食物も減らすと一緒に、 ★動物本来の体に合った行動半径を狭めるので、それは丁度、私たちが、20畳の部屋から4畳半の部屋に詰め込まれるようなものですから、 ★行動半径の点でストレスが加わり、人里に現れて捕獲されたり、追い払われたり、狭い檻に入れられ、ストレスがかかりっぱなしの生き方を迫られて絶滅していくのです。人間の自己中心欲が動物を絶滅に追いやる一番大きな原因になっています。 魚を一網打尽、アマゾンの焼畑で森林焼失して、追いやり、地球の酸素発生を減らし、えびの養殖で、マングローブを ★減らしています。・・・。 小さな鳥獣保護団体が出来ていますが。お情け程度。 広いと思っている、アフリカや、アメリカの平原すら人間が侵入して、 ★動物の行動半径を縮め、その結果自然の食料(食物連鎖のバクテリア、微生物、昆虫、ネズミ、・・・を減らし、運動を阻害してストレスをかけ、弱体化、病弱化して絶滅させる原因を人間が作っています。 悪い人間行為のもう1つは、科学(物理と化学で)で、廃棄ガス、環境ホルモン、などの公害を、空と海水を通して世界中に撒き散らしている事です。その結果、酸性雨を空から降らせ、森林をからし、動物に絶滅の危険を与えています。 エネルギの使いすぎで、地球温暖化を促進し、天候、気候を変え、雨の降り方にも影響しています。 ときも、土地の縮小と、田んぼを減らしたため「どじょう」、蛙、タニシなどの食料がなくなったため。 北海道の道東の天念記念物の大鷲は、狩猟に使う鉛の玉で死んだ鹿の肉を鉛の弾丸ごと食べ、鉛の中毒で何羽も死んでいます。この調子では絶滅です。 といったのが、自然の動物が、次第に絶滅していく理由です。・・・以下省略。
- violette
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ruehasさんのすごい回答があるので、簡単に書いて見ます 生物の絶滅の原因は1.生息環境の変化、2.外来種の進入、3.人間による乱獲、等と、これらの複合的要因が考えられますが、特に1が大きな理由になることが多いようです。1が急激に変化すると、進化がついていけずに絶滅の前段階として個体数が減っていき、そうすると必然的に2や3にも耐えられなくなるのです。
- ruehas
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こんにちは。 生物は環境の変化に対応できなくなると絶滅します。 環境に適応できない生物は元々生息しませんので、全ての生物の絶滅の原因は「生息環境の変化」ということになります。 環境が変化して適応できなくなった場合は、他の場所に移動するか、進化して新たな適応能力を獲得して生き延びようとしますが、何の対応策もなければ絶滅します。 生態系を基準に考えると、絶滅には二種類あります。 生態系を保存、もしくは更新、継続するために必然的に起こる絶滅と、 生態系が打撃を受けたために已む無く起こる絶滅です。 後者を「原因絶滅」と位置付けますと、前者は「目的を持った絶滅」ということになると思います。 環境が変化する要因も二種類に分けられます。 季候や地核変動の自然環境の変化や、他の生物、例えば人間などによる影響は、生物にとっては「他律的要因」です。これに対して、「自律的要因」は生物自身が生息環境を変えてしまうことを指します。そして、環境の変化の中で急激なものは、しばしば「カタストロフィー」となります。 絶滅を起こす環境の変化には、他律的要因と自律的要因の複合も考えられますが、自律的要因による環境の変化とは、生物自身に由来するものですから、自然環境の変化に関わらず、生物が生息する限り必然的に発生します。 季候が安定していれば、生物にとって何の問題もないように思われますが、数が増えれば個体数密度や食料事情などの生息環境は必ず変化します。生態系には全ての生物の生存を育む余裕はありませんから、このような場合はどれかが退くことになります。これが生存競争ですね。どれが生き残るかはそのときの環境が決定します。 数が増えれば、群は個体数を減らして生き延びようとします。同様に、生態系を維持するという目的のために、絶滅は必然的に発生します。 環境の変化が急速な場合は、進化などでは対応できません。地核変動や、恐竜を絶滅させたと言われる惑星衝突などはカタストロフィーによる原因絶滅ですね。 季候が変わって寒くなった場合は暖かい方へ移動すれば良いのですから、温暖化や寒冷化は急速な変化であるように思えませんが、移動速度の遅い植物にとっては大変なことです。動物は移動できても、今まで食べていた植物が移動して来てくれなければ困ります。追い掛けて来た肉食動物も、肩透かしを食らってひもじい思いをすることになります。 生物や地学などの教科書に載っている古生代や中生代は、生物層による区分けです。ですから、何とか期と何とか期の境目には、必ず何らかの環境の変化や絶滅があったと解釈して良いと思います。恐竜の絶滅は、中生代白亜紀(Kreide)と、新生代第三期(Tertiary)の頭文字を取って「K/T境界絶滅」と言います。 人間の影響を受けて絶滅、もしくは絶滅に追い込まれた動物は、全てがカタストロフィーであったと言わなければなりません。雑誌などで良く目にする大型動物の絶滅はほとんどが乱獲です。毛皮や牙、高く売れるものは真っ先に絶滅します。中にはハンティングの標的に都合が良いというので撃ち殺されたものもあります。 近年、そのような希少動物を保護しようという取り組みは世界各地で行なわれています。動物園で数を増やし、野生に返すというやり方ですが、そこで最も問題になっているのは、既に返してやるべき生息地がなくなってしまっているということだそうです。 生物は環境の変化に対応できなくなると絶滅すると申し上げました。 人間は、様々な対応策を持っています。その多くが環境に適応するというものではなく、環境を適応しやすい方に造り変えてしまうというものです。環境を変えられてしまうのですから、そこに住む生物は堪ったものではありません。乱獲などは極めて残忍な行為ですが、生態系そもののが破壊されてしまえば打つ手はありません。道路建設や森林開発などで、人目に触れることなく絶滅してしまった種は数限りなくあるはずです。 しかしながら、人類も万能ではありません。現在の人口爆発は自律的なカタストロフィーと言うことが出来ます。やがて策が尽きれば、人類も絶滅するはずです。 ついつい長くなってしまいました、ゴメンなさい。
- runnext
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他の方が言っている通り生態系の変化や乱獲などによる絶滅が多いですね。 あともう一つの理由として病気があります。 人間がいまだ絶滅しないのは病気に対する治療が出来るためと言われています。 本来死んでしまうような病気でも治療で延命出来たりあらかじめ対策を施せるので人間は今だ絶滅せずにいると言われています。 それを利用して他の生物に治療したりしています。 自然淘汰という意味で人間は絶滅する生物だったかどうかはここで話してもしょうがないのですが自然界では「弱いものは死ぬ」んです。 そして弱いものばかり食べていた生物も死ぬんです。 そうしてそれに対抗出来る新しい種族が誕生するのです。 それに対して又強い生物が・・・・・ これを延々と繰り広げていました。 しかしながら最近絶滅種の保護とうたって絶滅を食い止めようという試みが行われていますがこれが生態系を狂わせていると言う話もあるのも事実です。 野生動物の間引きや保護は他の生物がやって良い事かどうかは永遠の課題です。
- void2000
- ベストアンサー率17% (41/229)
進化というのは、古い型の生きものは子孫を残せないということです。だから(ダーウイン説が正しいとすると)環境に適合できなくなった生きものは、適合して進化していくか、絶滅していくのでしょうね。 ただその環境変化が自然のものなのか人為的なものなのかによって、さまざまな考え方が生まれてくるのではないでしょうか。
- tds2a
- ベストアンサー率16% (151/922)
動物の大小に関係なく、 動物は食べ物を得ること 外敵から自分を衛こと 子孫を残しこと 最小限度この三点を確保できないと何時かは絶滅します。 これらを動物は自然環境の中に求めているために最近は環境保護を重視されるようになりました。 人間が捕獲する、いま問題になっている外来魚の違法放流、また多くの外来動物の異常繁殖も環境破壊の要素になっています。
- rintanhanahana
- ベストアンサー率28% (64/227)
考えられ原因としては 人類が誕生してからは、1,2の方のように 乱獲や人間が食糧として持ち込んだ家畜による外敵な要因等で絶滅するケースが多いのでは?? (たとえば、ドードー鳥なんかは、家畜により淘汰されたとかって聞いたことがあります) もっと歴史をさかのぼれば、2の方がおっしゃっているように生態系の劇的な変化により、進化できない種が淘汰されるケースが多いのでは?? (たとえば、恐竜は小惑星の衝突により、環境に変化がおきたため、絶滅したと言われてますよね。そのときに、高温動物だった一部の哺乳類が今のわれわれ人間だって説みたいですし) そのほかにも、いろいろあると思いますが(複数の要因が複雑に関係しているなどなど) ここ数百年は、まちがいなく人間による直接又は間接的な原因が大半を占めるのではないでしょうか??
- kokusuda
- ベストアンサー率45% (135/299)
一口に動物といっても時代や種類で状況が違うと思います。 限定、分類して具体的にした方が解答が得られ易くなると思うのですが、、、 参考URLは「絶滅動物および絶滅に瀕している動物(哺乳類対象)」に関するサイトです。
- shy00
- ベストアンサー率34% (2081/5977)
乱獲以外にも、環境破壊などで ・生態系が崩れる ・食料が無くなる ・外敵が多くなる (逆に外敵が少なくなり、増えすぎて食料難になるケースも) などの理由もあるのでは?
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