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仕事を変えるべきか
- 都内の某公的機関に勤務する一年目の私が、転職の難しさと悩みを相談します。
- 公益性のある仕事に携わるために選んだ現職で学ぶことも多いですが、語学力を生かせず不満を感じています。
- 同期の中には海外出張の機会があり、自身の力を活かせる環境が羨ましく思えます。転職の条件や異業種への転職の難しさについてアドバイスをお願いします。
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やりたい仕事内容と社風の見極め方というのは、 難しい質問ですね・・・ 仕事内容か社風のどちらかで折り合いが付けられていれば、 どちらを優先という分け方をしなくても、その会社で仕事を続けていていいかと思います。 言いかえれば、今就いている仕事内容か社風のどちらかで、充実感が得られていれば、 まだ学べることがたくさんありそうなので、残っるのがいいかな。ということですね。 そして、仕事を通じた充実感が薄くなって、楽しくなくなってきたら、 具体的に転職先を探して、応募していく時期が来ているかなと。 その理由は主に2つで、 まず1つは、今が充実していない状態が続いていると、 新しい仕事をして身に付くはずのことも、気付かずに見過ごしてしまうことが続き、 結果として、自分の成長が止まってしまうと感じるからです。 2つ目は、 個人的な考えですが、周りへの不満が大きくなっていった結果、 職場が嫌だ、上司が嫌だ、考えるようになると、 自分がうまくいかないことの責任を、他人に責任転嫁しがちになると感じるからです。 こうなってしまった時は、プロジェクトが終わるタイミングなどをみて、 転勤を希望したり、転職して、会社を移るタイミングだと個人的には思うんですね。 そして転職先を選ぶ際、選び方にどう優先順位をつけるかは、 私の場合は、まず第一に仕事内容で選んでいます。 ただ、会社の事業がなくなったり(統合や撤退など)、入社後の職種転換も少なくないので、 今の時点での仕事内容だけで選ぶと、意外と外れることも多いです。 ですから、その事業がこれからも存続できそうかどうかを、重点的に調べますね。 (やりたい仕事内容ができるのなら、統合等で会社が変わってもよい、というスタンス) そして、入社してからはその仕事で成果を出して、周囲から認めてもらえるまで、 努力するという繰り返しでしょうか。 社風については、まず応募前に調べています。 募集要項ではわからない点や、不思議に感じるところがあれば、できる限り調べます。 面接時には、面接官以外に直接お尋ねする他に、他の方の仕事振りなども見ますね。 本命の会社であれば、休憩時間や退勤後の様子などを、休みの日や面接日の帰りの時間などで、 通り掛かりに見にいったりしてますね。 このように、仕事内容や社風の見極め方については、 「これ」といった、決まった回答はないように思います。 ただ、返信いただいた内容を拝見する限りでは、現職の仕事内容やミッションに共感して 働いているということなので、焦って転職しなくとも、まずは回答いただいた通り、 目の前のことをしっかりやって、力を付けていくとよいと思いました。 今は現職の仕事に重点をおいて仕事をしながら、自分の強みを整理し、 並行して、始めは少しだけでいいので転職先の動向や情報収集をし、 良いと思った募集だけ調べる等、優先順位を付けて取り組んでいくのがよいかと思います。 ご自身の将来に対して、正面から考え、着実に進んでいけそうな方なので、 こちらも大変勉強になりました。期待していますので頑張りましょう!
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- 40871
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No.4です。 実際のところ、学生時代では、一部の起業家等など以外は、社会人のことはわかりませんし、 また、採用選考を通じて、企業側からは自分達の悪いところは言わないので、 社風は入社してみないとわからないのは仕方がない面があります。 そして、社会人になったらどうしても「出る杭は打たれる」のです。 特に、あまり仕事をしない社風の会社であればあるほど、 仕事をしないで済んできた人達にとって、仕事ができる人がいては困るからです。 今まで通りの仕事をして、新しいことをしたくない。 そんな楽な道に流されたい人たちが、職場で残れるようにするために、必死の抵抗として 「出る杭を打つ」のです。嫉みの一種や、自己保身の一種ですね。 なるべく打たれないで、上昇志向を持ち続ける方法としては、例えば、 「仕事の協調性は大切にして、人の仕事を奪わない。」 「自分の仕事は例え単純作業であったとしても、創意工夫して早く終わらせる。 早く終わらせて余った時間は、さらに先のことを考えて、やってしまう」 「打たれないくらいに突き抜けた存在になって、会社や上司から外されない存在になる。」 「一匹狼になる。」 などでしょうか。 -転職について- 在職年数 入社した限りは、最低でも1年は続けた方がいいですね。 個人的には1年半~2年くらいであれば、全く問題ないと考えます。3年以上は長いです。 その主な理由は ・働くことそのものが嫌だから途中で投げ出して辞めたい。という偏見を持たれないため ・職歴が浅い方が、他の組織の仕事の仕方に固まっていないので、適応力が高いと期待できるため -前職の社格- ・一般企業への就職を考えると、公的機関の在籍期間はできるだけ短い方がよい。 (ビジネス感覚や時間の感覚が、資本主義の世界と大きくかけ離れているからですね) ・大企業出身者だからといって、必ずしも優秀でないので、あまり関係ない。 企業の人材や、設備、資金などが揃っていたからこそできた仕事を、 自分1人でできた業績のように勘違いされている人が多い傾向があるためです。 もっとも、反対に、中小企業から大企業に移るのは、かなり難しいのは事実ですが・・ -仕事内容- これも新卒1~3年程度の転職であれば、即戦力を期待して採用するのではないので、 仕事内容を列挙するのではなく、仕事内容を通じて身に付いた考え方が重要ですね。 すなわち、 ・与えられた公的機関の職場環境のなかで、どのような考えをもって業務に取り組んできたか ・それによってどのような考え方が身に付いた結果、次の会社でも応用していけるか という観点を、重視すると思います。 よくいわれる言葉ですが、”Transferable Skills”を重視するということですね。 >自分に足りないことというのは、スキル的なものではなく、今の職場環境で何が足りない >のかを精査するということでもあるのでしょうか。 そうですね。 「海外駐在してビジネスで活躍すること」を目標にした場合なら、 語学力のスキル、現地の文化や背景を理解するための教養、商慣習(日・外国とも)、 経理や財務のリテラシー、支払の交渉の仕方…など、 たくさん学んでいくことがありますよね。 一度に全部というのは、難しいと思うので、 「今の職場環境でも達成できそうなこと」 「何年やっても達成できなさそうなこと」 などを整理してみたら良いと思いますよ。 -安定した生活か上昇志向か- 上昇志向を強く持っていると、確かに世の中はつらいと感じると思います。 しかし、ほどほどに仕事をすればよいという人達は、人生を諦めてしまった人が多いです。 何十年も後のことまで考えると、一時、楽することを選んだばかりに、 やり直しができなくなってしまった人たちは、本当は辛いのだろうと聞いてて感じます。 意欲のある限り、失敗しても起き上がり、希望に向かっていく人が素敵だと思いますよ。
お礼
ご丁寧な回答、本当にありがとうございます。 いろいろ年末年始の間に考えて、整理できました。 当面は転職活動をみすえつつ、今社内で活用できそうな教育補助等を使って、スキルアップは心がけていきたいと思います。やはり、転職市場で、なかなか市場価値が高いというわけではありませんので、その事実をしっかり把握しながら、次に進みたいステップで必要とされる能力を高めていけるようにしたいと思います。 >なるべく打たれないで、上昇志向を持ち続ける方法 これは本当に参考になりました。1年目ですので、もう何もわからないことばかりで、毎日必死であるのは事実なのですが、2年目・3年目と階層があがっていくにつれて、みえてくる風景も異なってくると思いますので、まずは目の前のことをしっかりやろうと思います。 人事を経験されたということで、理にかなったご意見をたびたび伺うことができ、ためになりました。個人的にお礼を申し上げたいくらいです。 最後に一つだけ。私の新卒時にも迷ったことのですが、やりたい仕事内容と社風というのは、天秤に比べていいものなのでしょうか。仕事内容や社の公的なミッションには共感していたにもかかわらず、社風に不満な点があるというのが私の現状です。実際、両方とも完璧な会社はないとも思っています。そもそもこの2つは天秤にかけるべきものなのでしょうか。優先順位を置くのは人それぞれなので、結局は自分がやっていて楽しい方を選ぶというのが解答のような気もしています。転職先を選ぶ際、この2つの見極め法をどうしたらよいのか、少し曖昧なままです。
- 40871
- ベストアンサー率63% (472/746)
人事経験者です。 まず、年配の方や、一般論として「安定している職場がいい」という意見が多いかと思います。 しかし、「何も変わり映えしない職場や、危機感の無い人ばかりの中で働くのが苦痛」という人もいます。 私自身も何十年も、お金の安定性のためだけに、一つの職場にいるのは苦痛な気持ちは十分理解できます。 仕事を通じてビジネスの場で活躍したいという熱意や志は、大事にするものだと思います。 後々になって後悔するのは、「自分の力で精一杯やったけどできなかった」ことではなく、 あの時「どうしてやらなかったのだろう」という後悔が圧倒的に多いからです。 そして、中途採用ですが、現実問題として下のような傾向はあります。 ・ごく一部を除き、公務員・公的機関の職員などは、在籍期間が長くなればなるほど、 一般企業への転職では、事実上、選考の対象外と判断されること (自分で感じている以上に、ぬるい社風にいると、段々染まってしまいます) ・職務経験の短さ・異業種への転職は、第2新卒であれば、それほど問題とならないこと (失敗を克服する力、新しい環境に適応する力、柔軟性があることの方が重要) ・短期間の転職(1年、会社次第で2年、3年)は、入社しても退職を繰り返すと見られること ・前職で目的意識を持って目標を設定し、それを達成させる物事の考え方が身に付いていること 他の業種になっても、目標を達成する考え方を応用して、成果を出してくれそうな人であること このあたりは、矛盾している面もたくさんありますが、社会人は矛盾だらけですね。 一番重要なのは、最後に挙げた項目でしょうか。 ・自分自身で状況を分析する力 ・問題解決のために目標を設定する力 ・目標達成のために、どんなプロセスが取れるか考え抜く力 ・計画から外れたときに、修正していける力 ・これら一連の活動を通じて、さらに自分自身を反省し、向上させていける力 具体的には、まずは今の組織で、入社から1年~2年程度で終わる短期目標を決めて、 やり遂げてみるのがよいと思います。 自分としてはやり切ったけど、この組織を動かすのは、自分の力ではどうしようもなかった。 と、自信を持っていえる状態までできたら、素晴らしいです。 語学力や、資格などに表れない、見えない力が身に付いていると思いますよ。 そして、1、2年のうちに、今の公的機関の仕事は辞めないで転職活動しましょう。 どこも雇ってくれなかったら、それはそれで仕方がないのです。 しかし、転職活動さえしなければ、結果的に、今の仕事を続けることを選んだとしても 「あの時転職しなかったから、今の仕事を続けているのか」 などと、尾を引くことになって、ネガティブになってしまうのか、 「転職活動したけど、力不足だった。だからここで頑張ろう。」 と前向きに仕事ができるのか、別人のようになってしまわないかが心配です。 海外駐在の仕事を目指して、今の環境で短期間でできることを一生懸命やってみてくださいね。 (転職するには5年~10年もいたら、遅すぎると思いますよ。) 今の自分に何が足りないかを考えながら、行動してみてくださいね!
補足
ご丁寧な回答、本当にありがとうございます。 実は学生時代に、大手商社から内定が出ていたのですが、今の勤務先の人事の方に強く押され、入社を決めてしまった経緯があります。採用数もそんなに多くない組織でしたので、アットホームな所、そんなに強く欲してくれるならと決めてしまいました。ただ入社直後に、職場の先輩からは君の学生時代の経験とか意欲を考えるとうちじゃなかったのかもな…という話しをされたり、新しいことを始めようと取り組んだ先輩社員の方が「出る杭は打つ」というような扱いを受けている現状をみたりすると、他の道もあったのになと思い返してしまいます。もちろん、このようなことは私の勤務先に限って起きていることではないと理解しているのですが、そういう矛盾であったり理不尽さがあるからこそ、人事の方の雰囲気ではなく、なおさら自分の意欲をいかして働ける場所ということをポイントにして会社を選ぶべきだったとも思っています。 3年目~で転職が可能であるということですが、ただやはり前職の社格であったり、仕事内容も考慮される採用条件に入るのでしょうか。また自分に足りないことというのは、スキル的なものではなく、今の職場環境で何が足りないのかを精査するということでもあるのでしょうか。 >「転職活動したけど、力不足だった。だからここで頑張ろう。」 と前向きに仕事ができるのか、別人のようになってしまわないかが心配です。 私自身も、入社頃は初々しくやっていたところもあるのですが、周囲の職員の方がある程度の所で仕事を終えて、それで安定した生活を送っているのをみると、このまま上昇志向を強く持つと、逆につらいのかなと感じることもあります。でも、意欲がある限りは、転職活動を始めようと思います。
- odaigahara
- ベストアンサー率20% (373/1832)
あくまで参考マデ。 たいへん良い環境で仕事をされておられるのではと想像します。若い頃は、何かと自分の能力の限界に挑戦したいと思うのですが、歳をとると安定した環境と収入が欲しくなるものです。今の組織が今後も残るのであれば、現在のところで頑張るのが良いと思います。 スキルアップだけは仕事を続けながらも磨いたほうがいいと思います。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
別の方の回答にもありますが、2008年のリーマンショック以降、どこの国でも経費削減のため、海外出張は大幅に減っています。 インターネットの発達により、メールやネットで仕事が進められるようになったためです。 従って質問者様の「海外経験」が何を意味するのか? 少なくとも、それを明確にすべきでしょう。 駐在が頻繁にある会社となると、商社や海外拠点のあるメーカー等になりますが、正直、スキルが語学だけでは難しいと思います。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
一年目で転職なんて考えずに10年は頑張れと云う事もありますが、あなたの場合はそれなりに高学歴だと思います。狙ってる会社もそれなりの会社に転職したいと考えているのでしょう。でしたら第二新卒を狙うしかありません。 遅くなると大会社はなかなか中途では入れません。最初にレールが敷かれその方向で研修を計画しているからです。 とにかく素直に考えを表して面接を受けまくるしかないと思います。大体一年でキャリアがあるとは誰も思いません。英語は出来る。これだけで良いです。とりあえずどの職種について何をしたいかをはっきりさせませよう。海外勤務もOKならその旨伝えましょう。それもポイントです。 自分の会社でももう日本と海外の堺はありません。世界中の人が同じレベルで会議をしたり意見を交換したりします。社内にSNSがありますから。もちろん出張も頻繁。結構下らないことで簡単に出張するので最近は控えろと注意されてます。まあネットがあればTV会議、電話会議で済みますからね。 つまり最近は出張も厳しいとは思います。でも海外勤務は枠がかなり増えてます。家族で移住出来る人はまだ少ないですから。
お礼
ご親切に相談にのっていただき、本当に感謝しています。 ここ数日、他にも色々な方に相談しました。 やはり、転職できるかわかりませんが、まずは情報を集める等、 今できることを地道に積み重ねていこうと思います。 見極め方のアドバイスもありがとうございました。 やはり自分自身で、次の職場に何を求めるのか、今どの辺の能力が足りてないのかを もう一度再確認してみたいと思います。 一人で年末年始に悩んでいたさなかに、とても親切に相談にのっていただき、 悩みを整理することができました。本当にありがとうございました。