チューバの人のジャズCDは知りませんが、オススメCDは数々あるので、書いてみました。
金管楽器を演奏される方でしたら、カナディアン・ブラスというグループのがいいのでは?
あと、吹奏楽コンクールの自由曲として採用率が高い交響曲は、絶対に一押し!
私は、つい最近、昔LPレコードで持っていた小澤征爾指揮「ローマの松」「ローマの祭り」「ローマの噴水」(レスピーギ)3部作のCDをネットショッピングで購入したばかりです。私の学生時代は、仲間内で、これが大人気でした。
レスピーギの交響詩って、具体的なストーリーの場面が、あまりにもリアルに表現されて過ぎていて、わかりやすすぎるので、大衆音楽とか映画音楽みたいにも評される向きもありますが、やはり面白さと迫力では天下一品です。特に小澤指揮版は。
「春の祭典」(ストラビンスキー)とか「マイスタージンガー」(ワーグナーだったかな?)とかも人気が高かったです。
吹奏楽部の連中の会話の中で「はるさい」と言えば「春の祭典」でした。これも、クラシック版のハードロックというような感じで大迫力。
まいすたの方は荘厳で、かつ、美しい感じですね。
こういったクラシックの名曲は、なかなか、吹奏楽版でのいいレコーディングをしたものを見つけるのは難しいでしょうね。
吹奏楽そのものの音を求めるということでしたら、やはりアメリカ辺りで定番の行進曲でしょうね。
しかし、音楽に対する自分自身の情操教育を兼ねたいのであれば、クラシックの名曲の方がいいですね。
あと、私の高校時代、入学式での新入生の入場の時は「祝典行進曲」っていうのが演奏されていました。(こんなこと言うと、私がどこの高校出身かバレますかね?(笑)) これも結構いいです。軍隊的な行進曲とは一味違った良さです。作曲家の名前は忘れましたが、曲はキーがFで、イントロが「どっどどふぁっど♭しーら♭し」が2回繰り返されて始まって、メロディが「どー・れ・ふぁ・みっどれ・らー」(以上、ピアノの楽譜での音程)というやつです。(これは、たぶん吹奏楽の曲だと思います。間違ってたらすみません。)