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ロゴタイプデザインで格助詞を小さくする効果と適切性について
- ロゴタイプデザインにおいて格助詞を小さくすることは、分かりやすさを追求する上で効果的です。
- しかし、地名や名詞の中の格助詞を小さくする場合は注意が必要です。
- クライアントに提案する前に、デザインの根拠として明確な説明をすることが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
3です。 主観的ではなくてちゃんとデザイン的な合理的理由があるのですから、それを言葉で説明するべく努力するのが正しいのではないでしょうか。 「直感的にこう思う」理由を分析して考えて論理的なプレゼンをすれば(正しければ)相手も納得するはずです。 根拠の無いデザインはやはり形としても意味が無いということは言えると思います。 色や形に迷った時、デザインの大きな目的を考えてそれに沿ったほうという決断をする場面はしばしばあるのではないでしょうか。 「行政標準に合わせる」と言っても形までは決まっていないのでは。 なお作例の「が」の大きさは、私には大き過ぎも小さ過ぎもしないように見えます。 残念ながら本質から外れたことにこだわるクライアントだった場合、説得できないのであれば何とか妥協点をみつけて相手を立てるほかないと思いますが。
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- Postizos
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格助詞を含む地名であって、別に珍しくはないのでは。 霞ヶ関 霞が関 http://blog.goo.ne.jp/kirikoya/e/a2e744279dabe068baf56c7b210d24dd http://shirofuku.blog110.fc2.com/blog-entry-788.html http://y-miyaz.cocolog-nifty.com/blogde3po/2009/10/post-8172.html 「ひばりが」などという丘ではないのですから「ひばりが」ではおかしいという貴方のビジュアル感覚は正しいと思います。 むしろデザイン的に何らかの形で区別をするのが正しいのでは。 ちなみに駅名は「ひばりヶ丘」という表記です。 http://city.tachikawaonline.jp/view.php?area=13&id=126&mode=details 私のコンピューターでこのヶは同じポイントでもケとは違う小さいのが用意されていますが、平仮名の方は入ってないですね。
お礼
デザイン的に何らかの形で区別をするのが正しいのでは。とのご意見、なるほどですね。すごく参考になります。 実は以前、似たような案件のデザイン制作依頼を頂きご提案したことがあります。 その際お客様より「自治体」や「役所標準」というものが正しくて、そうでないものは誤っているというようなご指摘を頂いたことがあり、こういった主観的な感覚にもとづいたデザイン提案に消極的になっている面があります。 以来、根拠を明確にする事を徹底しています。 貴重なご意見、ありがとうございました。
- hakobulu
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この場合の「が」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8C&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=02711700&pagenum=1 の、 3 (下の名詞を修飾し)所有・所属・分量・同格・類似などの関係を示す。 (1)所有。…の持つ。「われら―母校」 に該当します。 結果として、「ひばりの丘」の文語表現とお考えになって差し支えないと思われるので、「崖の上のポニョ」などと同等に所有格として小文字にするのは、自然な成り行きでしょう。
お礼
所有格として小文字にするのは、自然な成り行きとの見解、とても参考になります! 私の主観的にも、この方が識別しやすいと感じています。 ご意見ふまえて、プレゼンテーションを制作いたしたいと存じます。 ありがとうございました。
- Samantabha
- ベストアンサー率61% (560/916)
貼付の画像の「ひばりが丘」のようなデザインの場合どうか、というご質問ですよね。 だとしたら、先方の同意があれば構わないと思います。 これを「ひばりケ丘」にするとか「ひばりヶ丘」にするなら問題ですが、同じ平仮名ですし、画像の文字を見る限り、「ひばり」の「り」だって小さいですよね(横幅がかなり細い)。 「り」が細くてOKなのに「が」が小さいと駄目というのは、ちょっと整合性がないと思います。 単にデザイン上での視覚的効果ということであれば、許容範囲ではないかと個人的には思います。 文法的なことなど難しいことを言うのではなく、「視覚的にインパクトがあるようにデザインしてみました」と言えばいいのではないでしょうか。 「ひばりが丘」の場合、強調させたいのは「何が丘」であるかということだと思います(「ゆうひが丘」なのか「あさひが丘」なのか、はたまた「ひばりが丘」なのか)。 その「何」という「丘」なのかを強調するために「ひばり」と「丘」を大きく、間の「が」は少し小さくしてあるということであれば、「固有名詞」云々ということは、あまり関係がないように思います。 もちろん、先方に提示する場合、「固有名詞であるから、文字の大きさを揃えた方がいいという考え方もありますが、如何ですか」と断わることは必要だと思いますが。
お礼
「が」を小さくする事は、デザイン上での視覚的効果ということでご提案するのであれば許容範囲であり、但し同時に「固有名詞であるから、文字の大きさを揃えた方がいいという考え方もありますが、如何ですか」と断わることは必要という事ですね。 ありがとうございます。 とても参考になりました。 許容範囲というのは、「誤った表現ではない」ということを含めての解釈をしたいと思います。
お礼
>主観的ではなくてちゃんとデザイン的な合理的理由があるのですから、それを言葉で説明するべく努力するのが正しいのではないでしょうか。 とても、共感いたします。ありがとうございます。 自分自身、商標デザインの制作においては、新しい要素に積極的な姿勢のお客様、逆に保守的なお客様、様々な視点での評価に応えていきたいと考えています。 まずは、完成したデザインをご発注者であるお客様に満足して頂くことにプライオリティをおき。そして、そのデザインが多くの人の目に触れて、分かりやすさや、安心感、親しみを感じて頂き、集客やコンバージョンへとつながるプロセスを大切にしたいと考えています。 それこそが仕事の楽しさであり、デザイナーとしての生き甲斐であり、私自身の価値の向上につながるのだと思っています。 皆さん、このように小さなことでも、誠実なご意見を頂きありがとうございます。 ご指摘のように本質から外れたことを気にされるお客様はおられます。例えば保身を最優先することでで、実際に目にされるユーザー様にとって分かりにくいもの、環境との調和が薄いもの、味気ないデザインで納品に至ってしまうこともあります。 それでも、お客様が大切にしたいのは何か、デザインとして大切ななのは何かを考えて、自分なりの答えを出し続けていければと願い、努力を続けていきたいと思います。 ありがとうございました。