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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:体積抵抗率から表面抵抗率を求める方法は?)

体積抵抗率から表面抵抗率を求める方法

このQ&Aのポイント
  • 体積抵抗率から表面抵抗率を求める方法について教えてください。
  • 銅や鉄の体積抵抗率はそれぞれ1.68 × 10^(-8) [Ωm]、1.00 × 10^(-7) [Ωm]です。
  • 厚さ3mm×縦1,000mm×横1,000mmの1平米の銅板、鉄板の場合の表面抵抗率を計算する方法を教えてください。

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noname#221368
noname#221368
回答No.1

 前回の参考URLの3ページ目に、体積抵抗率をρv,材料の厚さをtとすれば、表面抵抗率ρsは、   ρs=ρv/t で計算できるとあります。  基本に戻りましょう。体積抵抗率の定義は、材料長さをL,断面積Sを、材料の幅Wと厚さtでS=wtとあらわした場合、回路抵抗をRとして、   ρv=R・S/L=R・wt/L    (1) です。  ところで材料の断面積Sは、S=wtなので、幅wに比例します。つまりオームの実験結果は、「厚さtが同じなら」、抵抗Rは幅に逆比例し、長さに比例するとも言える訳です。よって単位幅当たり,単位長さ当たりの抵抗率というのも可能になります。   ρs=R・w/L=ρv/t(Ω・m/m=Ω=[JIS規格で、Ω/□と書く決まり]) です。ρv/tは、「厚さtが同じなら」という条件を、(1)のρvに「繰り入れて考える」という意味になります。  前回は、表面抵抗率というのがあるなら、材料が非常に薄い場合、厚さによらずに表面抵抗率は余り変わらないのかな?、と漠然と思っていましたが、同じ参考URLの同箇所に、  >(ρsは)試料の厚みによって変わる値のため、塗膜、薄膜等の分野でよく使われ、逆に厚みの指標となります(同一材料なら)。 とありました。なるほどなぁ~と、思いました。  余り悩んだり深刻になったりせずに、基本に戻って考えて下さいね(^^)  落ち着いて考えてみれば当たり前だった、という事は、こういう範囲には(物理定数の定義関連には)けっこうあります。

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