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小説原稿のデータ入力業務について知りたい方へ
- 小説原稿のデータ入力業務について知りたい方へ。小説を手打ちしてデータ化する仕事はまだ一定数存在します。一般のデータ入力の仕事とは異なり、関連会社や信頼や人脈が必要な場合もあります。
- 小説原稿のデータ入力業務について。一部の出版社では外注としてデータ入力を行う下請けの存在があります。しかし、その外注の方たちには実務経験や信頼や人脈などが必要となるため、難易度が高い場合もあります。
- 小説原稿のデータ入力業務について知りたい方へ。一般の短文データ入力とは異なり、小説のような長文のデータ入力は専門性が求められることがあります。SOHOの求人情報で募集されることもあるので、それを利用する方法もありますが、応募条件や求められるスキルには注意が必要です。
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厳しい回答になりますが、そういう仕事はまずないといってよいと思います。 理由1 最近の小説家は、大多数がパソコンで原稿を打つ。つまり、最初からデータの状態である。 理由2 古い小説をデータ化する場合、手打ちで行うケースはほぼ皆無で、すべてOCRなどを使用し機械で読み取る。 タイピングをあきらめ、小説を読む恩恵に浴するだけなら、校正者になるという手もあります。しかし校正者にも「格」というものがあり、小説の校正はトップ中のトップ、いわゆるベテラン中のベテランの校正者にしか回ってきません。 新卒で文芸書を扱う出版社や編集プロダクションに入って、編集の仕事の一環として校正もやる、という手もあるかとは思いますが、こちらも厳しいでしょう。出版社に入れたからといって、確実に編集部に入れるとは限りませんし。 以上、厳しくなりましたが、「原稿を手打ちする仕事」は、あきらめたほうがよいように思います。
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- halkichi
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そのようなテキスト入力専門の仕事をされている方を知っています。私自身は文字打ちだけは無理だ~と早々に断念して文書もののレイアウト仕事に移っちゃってます。(その方もレイアウト仕事も請け負っているそうですが。) きっかけは「ワープロでの文字打ち環境を用意したから」だったそうです。ほんの20年くらい前はPCじゃなくて「ワープロ専用機」が普通にあった時代です。機械買ったから仕事探した。そんな感じだったと聞いてます。 この手の仕事は、本当に能力だけじゃなく「運」に左右されると思います。だからこの方が仕事を得たルートは、その方がその時だったから、それだけの理由だと思います。 ただ、話を聞くと入力を生業と出来るだけの理由があります。「よくもまぁ、そんな状態の原稿から、そんな短期間でテキストデータに仕上げられるもんだわ(絶句)」という感じです。最初からそうであったわけじゃないけれど、生き残れたのは向いていたから、そんな感じかもしれません。 全体のパイは小さくなっているのかもしれません。ただ、ある限りは、その方のように「できる人」にひたすら集中していくような気がしました。 (注意! 役得!って思える入力仕事がそんなにあるわけもなく、基本的には突っ込みたくなるような文章に突っ込めずにげんなり系がほとんどだそうです(笑)。)
お礼
ありがとうございます! 実際の様子を聞けてありがたいです。運と時期と人脈なのですね~ 難読で修正指示などが入り乱れた原稿を迅速正確にデータ化されるのは 誰にでもできるわけではないのでしょうね(´`;) しかしながら、役得!と思えるお仕事がまれに存在するとして笑 そのような求人がどこかに存在するのを少し期待してしまいます。
お礼
ありがとうございます! 明確な、おそらく現場をご存知の方からのお答えが戴けて とてもすっきりしました。 おかげで淡い憧れは消えましたが(笑)、新しい情報がわかって嬉しいです。 「格」、ですね! 出版物を取り巻く世界が伺えました、ありがとうございました。