- 締切済み
地盤調査経験された方、教えてください。
スウェーデン式サウンディング地盤調査をしました。 4点調査しましたが、どの地点も、ロッドが、深度1.2m未満の位置の貫入で120回転しました(ここで調査終了)。 業者の方は、(調査をする)半数はこのようなことがあるといわれ、この土地については、地下45cm位のところにコンクリートを入れるそうです。 調査したところは、建築予定の四隅でなく、土地の四隅を図りました。 初めてのことで、でも、何となく、大丈夫かな????と不安です。ちなみに、調査したのは、建築会社の社員の方です。 皆さんは、どのように思われますか? お考えをお聞かせください。 1mしか入らないって、変じゃない????
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
敷地の地耐力は、敷地測点の最少値が、建築計画に際しての用いる地耐力となります。 大まかに言うと、計画建物の一部に測点が1以上掛かって入れば良い。 測点の地耐力は、地盤調査したNSW値、WSW値、N値、含水率、水位、内部摩擦角、の検査結果から算出します。 スウェーデン式サウンディング試験の場合、地層厚さ50cmくらいの堅い地層が有ると、その先が試験調査できなくなります。 浅い地点で調査終了したのは、この為です。 普通、木造住宅の地盤調査深さは、基礎より下の0.5~3.0~4.0mの部分です。 浅い部分で調査終了では、その下に粘土質の不同沈下層が無いとも限りません。 田んぼを埋め立てた所には、粘土質の不同沈下層が有りますから、注意するように。 所見 標準貫入試験検査を行う必要があります。
地盤調査は、調査方法はともかく建築物の四隅と真ん中で行います。 ですので、建て物の形状と配置が決まっていなければできませんし、土地の四隅を行う事はしないはずです。 それに、普通は地盤調査は地盤調査会社が行うものですよ。その結果によって地盤改良の必要性があるかどうかを判断し、更に改良が必要な場合には、どの改良法を用いるのか決めます。 今回の場合、どのような経緯があって建築会社の方が行ったのかわかりませんが、土地の四隅を測定して、単純に地下45cmにコンクリートを埋めるというのは疑問です。もしかしたら表層改良のことを言っているのでしょうか? No.1の回答とダブってしまいますが、SWS試験なら数万円です。配置図を用意して専門機関へ依頼したほうが良いと思います。 ちなみに、HMで契約すると、地盤調査費用は見積もりに盛り込まれていますし、専門機関へ依頼して行ってくれます。その結果地盤改良が発生した段階で、地盤改良費が発生して見積もりがきます。
- salineroya
- ベストアンサー率37% (162/434)
住宅瑕疵担保責任保険大手の(財)住宅保証機構の設計施工基準第4条に「地盤調査は、地盤の許容応力度及び軟弱層の厚さが判断できる調査を行うこととし、この場合、原則として建築物の4隅付近を含め4か所以上で計測を行うこととする」とあります。基礎形状の決定はこの地盤調査に基づいて行われます。ご存知かどうかわかりませんがSWSによる地盤調査はロッドの先端の摩耗具合にも左右されたりする、かなり微妙なところがあり、回転させながら音や感触で地盤性状を判断します。また、試験に先立ちボーリング屋さんはそのあたりのおよその地層を調べています。もちろん、その土地の特殊な経歴があるので、個々の調査は必須ですが。このような、調査に基づいて、ボーリング屋さんは、計画建築物に対しどのような基礎が適切かの提案もするわけです。友達が試験してくれたとのことですが、私なら素人が、試験した結果によって基礎の計画をすることは怖くてできません。お金を払ってでも、ちゃんとした調査会社に依頼した方がよいのではないでしょうか。SWSの調査は数万円です。
補足
さっそく、お答えいただきありがとうございます。 建築会社は、一般でいうところの、いわゆるハウスメーカーさんです。 地盤調査を他社に依頼すると、アルバイトでもできるような内容で、調査結果に不審な点がある件が何回かあり、 コストの面なども考えて自社の社員がされるようになったのだそうです。 年数かけて、やっと建てて欲しいなと思う企業に出会ったと喜んでいただけに、今回の調査の仕方は、やはり疑問です。工場見学にも行き、納得していたのに残念です。 ロッドの口径は3.1以上のものであると器具を使って、見せてくれました。 sws式の地盤調査で、ロッドが1.2mしか貫入しないことはあるのでしょうか?4か所ともです。 調査している社員の方も、首をかしげるような感じが見られたので気になります。