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地盤調査: ボーリング1カ所でもいいでしょうか?
地盤調査として、スウェーデン式サウンディング4箇所とボーリング1箇所を勧められました。木造2階建て(40坪台)を建てる予定なのですが、ボーリング1箇所では不十分でしょうか? 逆に、サウンディング4箇所にするとどんなデメリットがあるでしょうか? 小さな丘陵地の頂上で、やや南下がりです。
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ボーリングは基本的に一箇所でよいと思います。ただ、南下がりの敷地とのことですので、建築時には盛り土などの造成工事などもご計画されると思いますので、住宅の設計者にそのことを前提とした基礎設計を検討してもらうように依頼された方が良いのではないかと思います。丘陵地の頂上付近であれば、軟弱地盤による障害より盛り切り地盤となる「異種地盤」にご注意されたほうが良いと思います。
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- friowe
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1箇所でよろしいと思います。 ボーリング柱状図とサウンディング試験の結果を比較しN値に大きな相違なければ敷地内ほぼ一様に等質な土質性状として、ボーリングの結果を基礎の設計に用いることができると思います。 サウンディングを行うデメリットというものは特にないのではないでしょうか。費用的な問題が許せば行ってマイナスになることはないと思われます。
お礼
サウンディングは併用した方がベターということですね。ボーリング1カ所だけにしようと思います。ありがとうございました。
- char2nd
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一般的な宅地なら1カ所で十分でしょう。数ヘクタールの宅地造成だと数カ所やる場合があります。 サウンディングを4カ所やることによるデメリットといわれても、費用がかかる、ということしか思い浮かびません。メリットはあります。ボーリングによる調査データの補足が出来ます。 ボーリングは詳しい地盤の状況が判断できます。土質や地耐力、各土層の厚さや分布状況などです。しかしながら、その結果はあくまでもポイント的なものなので、面的にどうかという判断がしにくくなります。だからといって、これを数カ所やると大変な費用がかかります。 それを補うのがサウンディングです。サウンディングは土質までの判断はし難いですが、土の硬さやその分布状況(層の厚さなど)は判ります。 ボーリングとサウンディングの結果を組み合わせれば、その土地の地盤の状況がかなり正確に判るようになります。 ただし、そうはいっても多少のアバウトさはどうしても出てしまいます。局部的な状況(湧水や巨石など)は、これらの調査では見つけられないことがあります。あくまでも参考データとして捉えることです。
- zorro
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家の大きさにもよりますが、一般的な家庭の建築なら1箇所で大丈夫です。
お礼
迅速な回答をありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。極めて平坦に近い緩斜面ですので、やはり1カ所ボーリングにすることにしました。