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海運業界の今後について

2012年卒業予定の者です。 主にアジア中心で国外向けの海運業社に内定をいただきました。 しかし、恥ずかしながら業界研究不足で、海運業について詳しくありません。 今から必死で勉強しようとおもうのですが、なかなかそれらしき本が見つかりません。 私の乏しい知識では、低迷していた国外海運業は、グローバル化すると共に、 発展していく中国のおかげで2007年頃から急速に活気づいた、ということです。 しかし中国の成長が止まれば、また海運業界は低迷していくのか? そんな海運業界の将来について、こんな私にもわかるようにどなたか教えていただけませんか?

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回答No.4

内定おめでとうございます。 海運業界は下記の通り、有望だと思いますよ。 是非、自信を以て、飛躍されるよう、お祈りしています。 1.地球に海がある限り「海運」はなくならない。 モノの輸送手段には「航空」もあるが、大量輸送には「海運」が適しており、現に貿易の97%(容量ベース)は海運が担っている。  たとえ中国の景気低迷があろうとも、地球上の物資の流通がある限り、「海運」の重要性は、基本的に変わらない。 2.海運は、市況産業であるので、収益の変動は大きい。(貨物や燃料の市況や為替に大きく左右される。)海運の運賃収入も外貨建てなので、為替に左右される。 世界の海がつながっているのと同様、海運業界は世界単一市場で、日本の海運会社は海外の船会社と対等の場で競争している。  このような宿命的な収益構造であるがために、海運業界は他産業に先駆けて早くから、血みどろの努力を重ねて、為替に強い財務体質を築き上げてきた。  明治・大正・昭和で多くの船会社が勃興したが、やがて外航大手はニクソンショックやオイルショックなどによる極端な円高時代を経て合併を繰り返し、6社さらには3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)に絞られ、今や少々の円高には、致命的な打撃はこうむらない。(今次の円高はやはりこたえるが・・・) 3.上記の経営体質強化の一環として、今や船員はほとんど外国人(特にフィリピン人)→船員の給料などの「船員費」が割安、船籍もほとんど外国(特にパナマ・リベリア)→税金が安い。  陸上の社員も少数精鋭で、高いスキルとセンス、能力が求められる。 (しかし、昔のように時差の関係で夜間勤務をするようなことは少なくなっているようだ。) 一方、少数精鋭の良い所は、経営陣と近い。若い時から色々責任のある仕事を任される。→やりがいのある仕事が多い。 4.「海運」は社会や地球に役立つ産業である。 (理由) (1)陸上輸送とも直結して地球上のあらゆる場所をDoortoDoorで結ぶ輸送モード。 (2)地球環境に優しい輸送モード 1トンの貨物を1km運ぶために必要な二酸化炭素排出量 航空402g、トラック48g、内航海運10g (3)消費エネルギー 1トンの貨物を1km運ぶために必要なエネルギーは、 航空5,291キロカロリー、ラック699キロカロリー、鉄道116キロカロリー、内航貨物船67キロカロリー、外航コンテナ船23キロカロリー 5.「海運」業界は世界に飛翔できる業界である。 世界中を相手に商売が出来る。 アジア相手でも、英語能力や国際センスを生かせるし、磨きがかけられる活躍の場。

その他の回答 (5)

回答No.6

 ことらをどうぞ。  月報や季報に状況がまとめられている。

参考URL:
http://www.sof.or.jp/jp/index.php
  • eikowings
  • ベストアンサー率39% (125/314)
回答No.5

世界経済の影響を受けるのが海運業界です。 ですから、グローバルな視点で経済を見る必要があると思う。 その意味から言えば、これから世界経済の動向に敏感になる必要があると思う。 2007年の景気動向と同じような景気状況になるには、相当時間がかかる。 欧州経済、北米経済を良く見ておくことも必要です。 バルチック海運指数には、要注意しておいたほうが良いと思う。

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.3

例えば今貨物船の速度を24ノットから18ノットに下げています。 これは燃料消費を4割削減する効果があります。 またこれより遅くしても余り燃料消費には関係無さそうです。 一応「エコの為最大効果と最少費用を睨んでいる」と荷主には説明し了承されているのですが、実際には経費節約と稼動船腹の実質減少(荷物が溜まり運賃引き上げに向かいやすい)になっています。 ここまでは日経新聞に出ていた記事ですから、本気で就活するならば縮刷版を読む位すべきです。 後現在の運賃市況(北米~アジア線等)は公表されている為、会社に問い合わせしては(勉強の為に推移とか分かるサイトを教えて下さいと言えば内定者の場合やる気ありと判断されます)。

回答No.2

海運業界明るいと思いますよ。その理由は、将来が暗い日本経済に依存していないからです。 日本企業を顧客としながらも、日本を経由しない、いわゆる三国間貿易で発展してゆけます。 参考のために一番暗いのは日本のマスコミです。全収入を日本企業から得ている、全く国際化できていない業種ですから、日本の衰退に連動し、否、日本全体の衰退以上に顧客企業の国際化によって見捨てられて行きます。日本のお笑いTV局など、近い将来には通販業者の手先としてのショップチャネルしか、生きる道がないでしょう。

hanahanako777
質問者

お礼

なるほど…日本だけではやっていけない世の中になってきたのですね(;_;) だから最近テレビ業界はもうダメとか言われているのですね。 勉強になりました!ありがとうございます。

  • gonshingo
  • ベストアンサー率21% (51/237)
回答No.1

業界としての先はウルトラ明るい その理由はありすぎて説明めんどい 例をあげると、パナマ、北方航路、 明るいが、あなたの会社がその波にのれるかどうかは別問題 ご存じの通り国内外、寡占状態ですから

hanahanako777
質問者

お礼

ウルトラ明るいのですね! 理由はよくわかりませんがまた調べてみます(*´∀`*) 自分の会社が大丈夫かはわかりませんが…波に乗れる可能性があるだけいいと思いました。