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身内の四十九日法要における「ご霊前」について

こんにちは。 近々亡き母の四十九日の法要がありますが,その際の「ご霊前」に要否につき,お伺いしたく存じます。 参加者は,三人兄弟の家族だけで,8名ほどの極めてこじんまりしたものです。 あらかじめお寺へのお布施や,その後の食事代等の費用は,母の保険金から出すことになっていますが,その場合でも主宰者である長男に「ご霊前」を出す必要はあるのでしょうか? 一般的な慣習がわからず,また主宰者に聞くのを何なので,お教えいただければ幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • emuancha
  • ベストアンサー率29% (478/1614)
回答No.6

こんにちは。難しいんだよねぇ・・・ 皆さんが書いているように一般論として,法事は施主(喪主)が執り行う接待行事です。接待なので本来,交通費や宿泊費などは施主持ちです。香典は施主に対する礼儀です。兄弟と言えども独立しているのならば,香典は持参します。 我家の場合は,普通は兄弟からも香典は貰いますが,何かの形(たとえば交通費とか)で返します(その家その家でしょう)。また,家族のみで行う場合は,香典は不要とか喪服でなくても良いなど,事前に連絡します。そういった連絡や指示がないのであれば,香典は持参した方が良いでしょう。兄弟ならざっくばらんに聞いてみれば如何?

sunekosuri
質問者

お礼

ご回答,有難うございました。 非常に参考になりました。 >また,家族のみで行う場合は,香典は不要とか喪服でなくても良いなど,事前に連絡します。そういった連絡や指示がないのであれば,香典は持参した方が良いでしょう。 そうなんです! 最初からそういう配慮があれば助かるのですが・・・・ >兄弟ならざっくばらんに聞いてみれば如何? 兄弟とはいえ,なかなか聞きにくいことが多いもので。

その他の回答 (5)

回答No.5

普通の場合は絶対に出します。 ご長男以外のもう一人のご兄弟の方と相談して金額も統一した方が良いと思います。 御霊前はご長男の方に上げるのではなく、亡くなられたお母様に手向けるものです。 ご長男の方は身内の代表として、皆様から預かった御霊前を使ってお母様の法要を取り仕切るだけです。 通常はご長男の方の持ち出しになる事が多いとおまいます。 お寺さんやお坊さんの手配、お花やお塔婆や法要後のお食事処の予約など、ご長男の方の負担は大きいと思います。 普段からのご兄弟の親交が深く頻繁に交流している様な仲の良いご関係なのであれば、ご兄弟全員で相談して費用を割り勘にしてもかまわないかも知れません。 御霊前の他に塔婆を使う宗派の場合は塔婆料(実費)、別途にお花やお供物を持参する事も有ります。 お父様の事が書かれていませんが、ご長男様が取り仕切るということは、既に他界されたのか理由あって別生活なのでしょうか。 既にお亡くなりになっているのであれば、お父様の場合と同じで良いのではないでしょうか。 兄弟仲を考えた場合、今後の一周忌、三回忌、七回忌といつもご兄弟で相談して費用を分担するのも良いかも知れません。 (通常は御長男が施主となって取り仕切りますが、現代ではケースバイケースだと思います) 良い言い方ではないかも知れませんが、長期的にみて費用の負担を抑えたいなら、毎回2万から5万円程度の御霊前又はご仏前を出していた方が費用負担的には楽だと思います。 御霊前と御仏前の使い分けに関しては、間違っている場合が非常に多いですが、仏教では49日までは霊魂は現世にとどまっていて、49日の御弔いによって現世に別れを告げて極楽浄土に旅立ちます。 つまり、49日の法要が終わるまでは「霊」で、49日の法要を行う事によって初めて「仏」になります。 従って、49日の香典袋の表書きは「御霊前」になり、一周忌から「ご仏前」の表書きを使うのが正しい使い分けになります。 しかし、この49日からの使い分けの勘違いが多い為に、現代では49日は「御仏前」の表書きが非常に多く使われていて定着化してきています。 (冠婚葬祭のマナーのホームページや礼儀作法の手引きの本などでも49日の香典袋の表書きに付いては「御仏前」であるという間違った表記がされているものもあります) なので、正しくは「御霊前」となりますが、宗教や宗派又は地域や各家庭の伝統などによっても違う場合が有ります。 宗派が記載されていないので分からないのですが、迷うようでしたら「御香料」又は「御供物料」などの表記を使うのが良いと思います。 http://www.hourinin.or.jp/web/terakoya/page/kouden.html

sunekosuri
質問者

お礼

ご丁寧な回答,有難うございました。 非常に参考になりました。 別に御霊前か御仏前かのどちらかについては周囲にこだわる人間もおらず,どちらでもいい話だったのですが,最初の回答様のように「絶対御仏前」という方もおられ,難しいですね。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.4

四十九日は、死んだ人が極楽浄土に行けるか というの判定が下される日です。ですので、 この日以降死んだ人は「仏」になるので、 「ご霊前」ではなく「ご仏前」になるんですね。 「ご霊前」と書いちゃうと「浄土に行ってない= 地獄に落ちた」ことになっちゃいますので。 ま、今ではそういうコトを気にしない人も多い ようなので、細かいことを言わなくていいとも 言えるかもですけど。 http://www.jp-guide.net/manner/sa/49-nichi.html で、問題はそういう「香典」(判らない時は香典 と書いてもいいんじゃないかと)ですが、身内の式 であるなら、喪主の意向に沿えばオッケーです。 逆に言えば「喪主が持ってこなくていいよと言えば 持ってこなくていい」んです。 ですので、身内同士なら「どうしましょう?」と事前に 相談すればいい話ではないかと。 ウチでは、奥さんの時は本葬も「香典辞退」でした ので、四十九日でも受け取っていないです。

sunekosuri
質問者

お礼

ご回答,有難うございました。 事前に,喪主の意向が確認できないための質問だったので,失礼いたしました。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.3

>参加者は,三人兄弟の家族だけで… あなたはまだ未婚で、長男の家族なのですか。 そもそも兄弟とは、子供のうちは確かに家族ですが、お互いが結婚した所帯をかまえたら「近い親戚」に成り下がります。 >あらかじめお寺へのお布施や,その後の食事代等の費用は… これらはすべて喪主・施主の負担です。 一族郎党、親戚一同で割り勘するものではありません。 >母の保険金から… 保険証書に記載された受取人は誰になっていましたか。 兄なら兄の固有財産であり、兄が別のポケットから出すお金と何ら違いはありません。 母自身が受取人になっていたのなら相続財産ですが、相続財産からあらかじめ葬儀や葬儀後に当面する費用を除外することができます。 >その場合でも主宰者である長男に「ご霊前」を出す必要はあるの… あなたがまだ独身なら、たとえ兄とは同居していなくても、冠婚葬祭に関しては兄の扶養家族と言え、金品を出す必用はありません。 一方、結婚して所帯を持っている身なら、近い親戚として礼を尽くすのは当然のことです。 葬儀や法事にお参りするのは、故人にではなく、喪主・施主に対する儀礼だということです。 なお、「ご霊前」などと仮名交じりで書くものではありませんし、「御霊前」で良いかどうかは宗派により異なります。 日本でもっとも檀家数が多いといわれる浄土真宗では、通夜の段階から既に御霊前はタブーで、「御仏前」です。 また、卒塔婆の有無なども当然宗派により異なります。

sunekosuri
質問者

お礼

ご回答,有難うございました。 >あなたがまだ独身なら、たとえ兄とは同居していなくても、冠婚葬祭に関しては兄の扶養家族と言え、金品を出す必用はありません。 記載を省略して失礼いたしました。 兄弟全員既婚者です。 >なお、「ご霊前」などと仮名交じりで書くものではありませんし、「御霊前」で良いかどうかは宗派により異なります。 日本でもっとも檀家数が多いといわれる浄土真宗では、通夜の段階から既に御霊前はタブーで、「御仏前」です。 失礼いたしました。

  • comattania
  • ベストアンサー率23% (840/3549)
回答No.2

[四十九日に行なわれる主な行事]  ・忌明けの法要(満中陰法要、七七日法要とも言われます)  ・納骨……四十九日に行なわれる場合が多い。遅くとも三回忌までに納骨する  ・開眼供養(仏壇開き)…新規に仏壇を購入した場合のみ ・法事のあとの会食をお斎(おとき)と呼びます。別ページで詳細に説明をしています。 [服装] ・遺族は、三回忌までは喪服が基本です。七回忌以降はは略式喪服や地味な色の服装で構いません。 ・参列者は、初七日~四十九日は略式喪服を着用します。一周忌以降の年忌法要の場合は略式礼服または地味な服装で。七回忌以降は、地味であれば平服でも構いません。 [用意するもの] ・施主は引出物を用意します ・参列者は、御供物料、御仏前、 御香料などを持参します。 なお、四十九日の法要のあと納骨されるケースが多いようです。 故人の供養のために卒塔婆を付けてもらう場合には、御供物料とは別 に、白い封筒に「御塔婆料」「御塔婆供養料」などとして施主に渡します。 付塔婆の費用はだいたい3,000円くらいです。あらかじめ施主に電話などで料金を確認することをおすすめします。 卒塔婆は、施主でなくても、親族、友人などだれでも付けることができます。 ※卒塔婆について… 宗派によっては、卒塔婆を用いませんので注意してください(浄土真宗では用いません)。お墓の後ろに立っている、長い板のことです。戒名や享年などが書かれています。 以上が、一般的な仏式での49日法要です。御香典は相場がありますから、相場に従います。 両親の告別式には¥100.000 が子供たちの相場で、49日では、半額が相場です。 母上の保険金は、葬儀用でなく、遺産として分配されるのが普通です。

sunekosuri
質問者

お礼

ご回答,有難うございました。 ただ私の質問の趣旨は,一般例ではなく,極めて身内だけで行う場合の例について伺いたかったのですが,参考になりました。

noname#146981
noname#146981
回答No.1

おはようございます。 お母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 自分も今年の一月に父を亡くしました。 主宰者様=施主様 と仏事ではなられます。 法要は誰でも参加できるものではなく、施主様がお招きされるものです。 お布施や食事代などはお母様の保険金から・・・というお話でしたが、お寺様との段取りやなにやらで、施主様は大変な苦労をなさってらっしゃると思います。 なので出す必要はあると思います。 ここで注意ですが、 『ご霊前』はご法度です、『ご仏前』です。絶対に間違えないで下さい。 「冠婚葬祭」で調べられれば納得頂けると思います。 金額は、10000円が妥当だと思います。 一番大事なのは、皆様の心ですよ。

sunekosuri
質問者

お礼

早々のご回答,有難うございました。 参考にさせていただきます。 ところで,蛇足ですが,「『ご霊前』はご法度です、『ご仏前』です。絶対に間違えないで下さい。」とのことですが,最近では「ご霊前」が多数派になっていると思うのですが・・・

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