簿記2級の連結決算について
簿記2級の連結決算の初歩で質問があります。
投資と資本における相殺消去についてですが、
たとえばS会社の純資産が1,000とした場合、
期末にP会社がその株式の80%を1,200で取得したと
したら、相殺消去の仕訳は
資本金 1,000 / 子会社株式 1,200
のれん 400 / 非支配株主持分 200
となるかと思いますが、この仕組みがよく分かりません。
P社がS社の株式80%を1,200で取得したときのPとSの
仕訳はたとえば
P社
子会社株式 1,200 / 現金 1,200
S社
現金1,200 / 資本金 1,200
となり、そうするとS社の純資産はその時点で2,200となる
のでしょうか。それとも80%分、つまり800が1,200となり、
残りの200と合わせて1,400となるのでしょうか。
そうすると株式取得時のS社の仕訳はどうなるのでしょうか。
資本金 800 / 資本金1,200
現金 1,200 / ??? 800
このあたりが上手く理解できません。どなたかご教授いただけますと
幸いです。よろしくお願いいたします。
補足
再度ありがとうございます。実際ご経験なされているから説得力がありますね。 >親会社・・・・そのシステム内に含まれているかどうか これは統合パッケ-ジを導入しないとだめでしょうか。もし、そうであれば日立製作所がSAPを導入すれば子会社、孫会社もそれに合わせないとだめでしょうか。 うちの会社では各子会社からデ-タをメ-ルで添付してもらい、連結担当者がデ-タ-の集計作業をしてました。なにか力作業のような感じでしたよ。 それと会計基準が各国がちがうのですが、日本基準に合わせず数値だけの集計をしていました。会計士にいわせるとそれでもかまわないそうですね。 >月次決算・・とは一概に言えません。 中間期末、期末のみに財務会計を行うと収めるべき税金の対策をうつことができないので、会社によっては財務会計の月次をやっているとこもあれば、四半期に一度のとこもあるのでしょうか。