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電気設備の技術基準の第22条について
非接地系で2Ω以下の鉄骨ならば、A種接地に使えるとのことですが、 PC接地系は2Ω以下でもダメなのでしょうか? ダメならば理屈も教えていただきたいのですが・・・ 地絡電流は、3A以下ですので、2Ωなら電位上昇は6V なので問題が無いように思うのですが・・・ 不勉強で申し訳ないのですが 詳しい方や、ご存知の方、宜しくお願い致します。
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PC接地系について 特高などでは地絡事故発生でPCを挿入し地絡てアークを消弧させて無停電送電を行う系統が存在します。 6kV(高圧)の場合は、電力会社は公衆災害防止の観点から非接地にて送っています。 ・四国電力の場合は、需要密度が少ないため配電線が広範囲にわたるため対地静電容量が大きくなり完全地絡電流が大きくなります。(B種接地抵抗値は小さい値を求められる。) 対策として四電全ての配電用変電所にてリアクトル接地(減補償)を行い地絡電流を減少させています。 ・中国電力の場合は、同様に地絡電流が大きな変電所の配電線において各柱上にリアクトルを分散して設置して完全地絡電流を減少させます。(分散リアクトル) 上記のような系統は、非接地系統扱いとなります。 詳細につきましては、各産業保安監督部に電力安全課があり、電気設備技術基準の担当者として技術係長がおられます。最終判断は、技術係長となりますので電話相談されるのが良いです。思ったより親切に教えて貰えます。
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- sou_tarou
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どこか変です。 >電気設備の技術基準の第22条について とはじまっていますが、これはおそらく (水道管等の接地極)22条、、、 だと思いますが、H23年7月に 電技解釈が改正になりまして (工作物の金属体を使用した接地工事)18条にかわっていると思います。 参考URLを見てください。 ここに7月改正の新しい電技解釈が掲載されています。また、解説もありますので、ご一読ください。 PC接地系とありますが、 >地絡電流は、3A以下ですので、2Ωなら電位上昇は6V PC接地系で地絡電流3Aとはあまりに少ないように思います。 ご確認を!!
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ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! もう少し自分なりにも調べてみます
- U-Seven
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設備状況が良く分からないです。 PC接地とは消弧リアクトル(Petersen Coil)接地の事ですが、一般需要家で消弧リアクトル接地を行うことは無いはずです。 消弧リアクトル接地(PC接地)は110kV~66kVの電力会社の送電線に使用される方式です。 種別としては抵抗接地の仲間ですので非接地系統ではありません、ですので電技解釈第22条3項には非該当です。 電技解釈第22条3項の対象は 「非接地式高圧電路」 だけです。
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ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! もう少し自分なりにも調べてみます。
- nekonynan
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PC接地系 D種接地工事: 300V以下の機器の鉄台、金属製外箱、金属管など 100Ω以下、引張強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線 A種接地を代用で使うことは可能です。 ただ鉄鋼は・・下手すると避雷針が繋がっていると・・・避雷針に落雷すると回りこんで機械潰れる可能性が高いので別に取った方が無難です
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ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! 鉄骨を接地に取りたいのですが、建物への直撃雷はマズそうですね・・・ もう少し自分なりにも調べてみます。
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ご回答ありがとうございます。 電気設備の技術基準に非接地系は・・・としか書いてないので、 PC接地はどうなのかなと素朴な疑問でした!! 手持ちの電技の解説が電位上昇を気にしている書き方だったので、 大丈夫そうな気がしましたが、知識不足で、確信が無かったもので・・・ 大変勉強になりました!!