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電気設備技術基準について
電技第171条七号ハ を見ると、定格電流が15Aを超え20A以下の配線用遮断器で保護された低圧屋内配線は、1.6mm以上であれば良い となっていますが、VVF1.6mmの許容電流は19Aとすれば、 20Aの配線用遮断器の回路にVVF1.6mm配線 ではダメですよね・・・。 それとも、 1.6mm以上 であって、 あくまで 電線の許容電流>20A 電線は1.6mmのIVか、VVF2mm以上 という意味ですか? 実際問題、20Aの回路に、VVF1.6mm配線 のところはあると思うんですが、これは 違反 ですか?
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VVF1.6mm単線の許容電流は20Aです。 しかし、20Aの配線用遮断器で100%電流が流せるのは常に規定温度に しなければ使えません。 常温の場合は、温度変化があるため温度補正を考慮した電流設定にしなければなりません。 また、内戦規定より80%使用を推奨となっていますので、ブレーカが 100%通電可能状態での16A以下に電流を抑えなければ様々な要因で ブレーカが動作することがあります。 ブレーカの周囲温度変化がある場合は、最高温度での温度補正率更に考慮しなければならないため、ブレーカ特性表から16Aに温度補正率を 掛ける必要があります。 例えば60度で80%の場合は、12.8A以下となります。 以上からVVFでも良いことになります。 因みにブレーカは110%以上から動作しますが、ノイズや突入電流などで動作します。 電灯でもインバータ回路搭載や水銀灯は起こりやすいので、要注意です。
補足
ありがとうございます。返事が遅く、すみません。 VVF1.6-3Cの許容電流は19Aと思うのですが、20Aのブレーカーが 常温で20Aで動作しない とすると、許容電流をオーバーします。 ですが、電技・内線規程でも、認めているように思えるのです。 勉強不足の点 お許し下さい。
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安全ブレーカーは、熱で稼働するので、手元にデーターが無いので正確では無いですが、考え方として25度以上の時15Aで動作が基本で(電線の温度の許容電流も参考) 温度が34度以上の時15Aのブレーカーでは15Aの前で遮断される 20Aのブレーカーでも15A位で動作遮断されると思います 上記の理由と思います、「出始めは15Aのブレーカーが有りました」 又電線も温度が高く成れば電圧降下が大きく温度が下がれば電圧降下は少なく成ります 許容電流も変わると思う 余計な参考:2階の天井の断熱が良く無い場合天井内の電線は温度補正で太くする必要が有ります 故にコンセントは1階の天井から上げれば温度による電圧降下は防げます、照明は電流が少ないので 問題無い。
補足
ご回答ありがとうございます。 熱動式のブレーカーは、温度が高いと定格電流以下で作動する。という事 でしょうか? でも、低温時に定格電流で作動する とすると、20Aブレーカーに VVF1.6mm(許容電流19A)を接続するのは違反となりますか? 実際問題、そういう配線が行われているような気が・・・。 ”余計な参考”ありがとうございます。この場合、2階天井裏の気温 はどれくらいを想定してるんでしょう?
お礼
おっ、こんな図始めて見ました。けっこう変動あるんですね。 25℃で定格で動作する ですね。