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地絡とブレーカーについて
地絡について質問ですが 地絡は安全ブレーカではわからない動作しない、行きと帰りの電流の差を監視して遮断する漏電ブレーカーでないと駄目と聞きますがなぜでしょうか?頭の固い私には動作しないのがよくわかりません、もちろん例外もあるでしょうが一般的な動作しない理由について教えてもらえると助かります。 ブレーカーがヒューズ式のナイフスイッチ型で接地側、HOT側と両方にヒューズが入っている場合、繋がっている機器の負荷の手前のHOT側で地絡した場合、接地側の帰路は大地を通り接地側のヒューズは通らないがHOT側は通る為、HOT側のヒューズには地絡電流が流れ切れると思うのですが、切れない場合なぜでしょうか?接地抵抗が大きくてただ単にヒューズの溶断A以内に収まっている、又は、バイメタル式の安全ブレーカーの場合、接地側、HOT側と両方に大電流が流れた場合に作動し片側だけの場合は作動しないのでしょうか? 負荷の後ろの接地側の線で地絡した場合は接地側の線も接地側も電位差はお互い0Vの為、なにもおこらず特に問題ないですか? また、例えば接地抵抗が全てで10オームだった場合100Vの回路が地絡した場合単純に10A流れますよね、漏電遮断器が入ってなく15Aの安全ブレーカの場合は、地絡回路上にずっと10A流れっぱなしになってしまうということですか? よろしくお願いします。
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- fuefuki-douji
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No.2です。 >ヒューズや普通のブレーカーでは地絡では動作しないのではなく、ほとんどの場合が動作するまでの電流が流れないとの認識でよろしいでしょうか? その通りです。 地絡(漏電)ブレーカーでなく、一般の過電流遮断器(ヒューズや普通ブレーカーなど)の場合は、地絡電流が過電流遮断器の定格電流を越えないと遮断しません。 たとえば、定格30Aの普通ブレーカーの場合は、地絡電流が30A以内では動作せず、125%の37.5Aで60分以内に、200%の60Aでは2分以内に回路を遮断します。 地絡電流もブレーカーの定格電流を越えると過電流となり、電気設備基準・解釈第33条で定められている電流ー時間特性で遮断します。
- akagi3939
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はい、100A流れれば切れます
- fuefuki-douji
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回路が地絡した場合、それが電圧側電線であろうと接地側電線であろうと、電源側で接地側電線が接地されていないと漏電電流が大地を通って電源に流れないため、漏電を検知できません。 (電源側の接地とは、一般には柱上変圧器の二次側のB種接地工事を言います。) 漏電センサー(ZCT)は電流の行き帰りの差を検知しますが、漏電電流が流れないと、差が生じません。 正しく接地されていても、接地側電線での地絡は、おっしゃる様に回路内で電位差が生じないので電流が流れず、検知できません。 このため、接地側電線の絶縁不良の発見は、絶縁測定によることになります。
お礼
ありがとうございます。 一応B種接地がしてある仮定での話です。 ヒューズや普通のブレーカーでは地絡では動作しないのではなく、ほとんどの場合が動作するまでの電流が流れないとの認識でよろしいでしょうか?
- akagi3939
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http://www.jeea.or.jp/course/contents/08105/ 貴方の言われるように接地抵抗が10オームなんてことはまずないです。 そのまずない10オームでさえ10Aしか流れず15Aのブレーカが反応することはありません。 10A流れっぱなしになってしまいますね 漏電遮断器は物にもよりますが10mA程度で動作します。 動作する電流が全然ちがうんです。
お礼
ありがとうございます。 数ミリAではヒューズやブレーカーが動作しないのはわかります、その為に漏電ブレーカーがあるんですよね。 聞きたかったことは、なぜ、ヒューズやブレーカーでは地絡した場合動作しないと言われているかです、ほとんどのケースで接地抵抗を考えると実際に流れる地絡電流はあっても1A位の為動作しないということでしょうか? でも、仮に仮にB種D種の合計が良過ぎて1Ωしかなかった場合100A流れるので片側(HOT側)だけヒューズは切れますよね?
お礼
ありがとうございます。 すっきりしました。 閉回路が確立されるのに、地絡では、絶対落ちない「絶対」みたいな表現をする方がいるので混乱し、地絡の場合に限って落ちない別の理由があるのかと思いました。