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消費者で農産物の自由化に反対する人が理解できません
農産物の自由化に生産者が反対するのは解りますが、消費者でも反対する人がいます。 理由は食糧の安全保障です。 (日本が戦争になり封鎖されても、最低限の食料は自給出来ようにすること) 戦争になり日本が封鎖されれば、政府が均等に食糧を各人に配分してくれると信じているのでしょうか? 70年前の戦争では女も子供も地雷を抱えてアメリカの戦車に体当たりせよというのが国家の命令だったのでは? 農産物自由化反対という人は気味が悪いほど政府を信頼していると思うのですが皆さんはどう思いますか? 、
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No.1で回答した者です。 「舐めている」と思われるのも、「努力して当然だ」と考えられるのも、質問者さまのご自由です。 ただ、私の感覚では、「規模によるコスト差」という農業に限らずすべてに共通する事実を知らない子どもの考えにしか思えません。 日本の農業が世界に対抗するには、大規模スーパーに対する小売店のように、大規模ではできない高品質で勝負するしかないでしょう。 たとえば、アメリカンチェリーがいかに安くても佐藤錦の人気が衰えないように、オージービーフがいかに安くても和牛がもてはやされるように。 ただ、そうすればするほど、日本の一般庶民には高嶺の花になっていきますけれどね。完全に自由化されれば、日本の農家も海外の富裕層へ販売対象をシフトしていくことになるでしょう。 いずれにせよ、「政府」を信頼するとかしないという問題ではありません。
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- ka28mi
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消費者ですが、闇雲な「農産物自由化」には反対です。 ただ、質問者さまが書かれているのとは理由が違います。 「食料の安全」ではあるのですが、戦争になるというよりも、農産物の輸入品はどうしても農薬や保存用の薬品を使わざるを得ない点ですね。 あと、遠くから運んでくる、すなわち輸送にガソリンを使っているので資源の無駄遣い、二酸化炭素排出の増大もあります。 日本の場合、アメリカやオーストラリアなどのように広大な平地が確保できるわけではないので、どうしても農産物は高くなってしまいますから。 質問者さまの書かれている条件でも、別に政府を信用していなくても、成り立つとは思います。 たいていの人は闇で買いに行ったわけですが、日本で農産物が生産されていなければ、闇で買いに行くにも行く先がないわけですから。 自分はなんとか闇でも買いに行けるということでしょう。 あとは戦争まではいかないレベルがありえますね。 食べ物だと、なしでは済ませられませんから、交渉で優位に立てます。今、中国がレアアースを盾に世界に対して強気なのと同じ理屈です。世界には多数の国家がありますが、農産物輸出がメインにできる国は、ある程度限られてきます。 「そんなことは、どの国もしないだろう」と考える人は、他国の政府を、それこそ気味が悪いほど信頼していると思います。
お礼
回答有難うございます。 >日本の場合、アメリカやオーストラリアなどのように広大な平地が確保できるわけではないので、どうしても農産物は高くなってしまいますから。 「日本は土地が狭いので農産物は高くてあたりまえ」と言う考えが日本の消費者を舐めていると思います。 自由化しもっと良い物をもっと安く消費者に提供するように努力するのは生産者として当然だと思いますが?
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お礼
回答有難うございます。 >ただ、そうすればするほど、日本の一般庶民には高嶺の花になっていきますけれどね。完全に自由化されれば、日本の農家も海外の富裕層へ販売対象をシフトしていくことになるでしょう。 回答者様に同感です。 世界の富裕層は日本の高級な農産物を食し、富裕層で無い層は日本以外の農産物を食すれば良いと思います。 (但し私の質問の表現が不適切だったため、別途質問をします。)