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住民税 確定申告について教えてください
友人31歳(女性・未婚)から、確定申告をしたことがなく住民税も払ったことがないと相談されました。 とはいえ私は会社員で税金や申告は会社任せで無知です。 なので、彼女の許可を頂きこちらで質問させて頂きます。 【彼女の経歴】 ・高校卒業以降はアルバイトを転々としていた。 ・正社員経験はないく、所得税などもアルバイト先にまかせて気にしたことがないのでわからない ・20代半ばで他県の専門学校に行き中退して住宅も関西圏内を転々とし住民票はその都度移していた ・五年程前に実家に戻り、今も実家 【現状は】 ・確定申告をしたことがない ・国民年金は未納なく払っている ・国民健康保険は父親の扶養にはいっていて一番安い金額を払っている ・車の税金や保険は払っている ・国税調査はフリーターで提出している 彼女からの相談は、 確定申告をしたことがなく住民税も払ったことがない自分はもしかしてすごく未納税金を溜めていて、急に多額の未納金の強制執行があるのではないか? 確定申告をしてくださいという紙が何度か来たことがあるが、なぜ会社興してるわけではない一般人が確定申告?と思ってほっていたが、最近一般人も確定申告が必要と知り、ならば確定申告をしたら今までしなかった分が一気に請求されるんじゃないか? もしこのまま誰かと結婚したら借金背負わせるようなものじゃないのか?とのことです 私としては 彼女は定職についているわけではなく、ごくごくたまに知り合いのバーなどで小遣い稼ぎをする程度で収入がほとんどありませんので、国民健康保険が扶養に入れてるくらい所得が低いなら、非課税ではないのか? 無職のようなものだしそもそも確定申告が必要なのかな?と 私も彼女も無知なので申し訳ありませんが教えてください ・無職の場合確定申告は必要? ・確定申告をしたら今までしなかった時期の分はどうなるのか? ・国民健康保険の扶養に入れてるということは非課税ではないのか ・もしこのまま結婚したらどうなるのか 実家に戻ってから無職である理由は少し複雑な内情なので書けませんが、ふらふらと遊んでいるわけではありません どうかよろしくお願いします。
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- ohkinu1972
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無職の方は確定申告の必要はありません。 ただ、住民税の申告は所得証明や、各種の軽減措置を受けるために した方がいい場合もあります。 今回確定申告をしたからと言ってやぶ蛇のごとく、 過去の無申告が問われることはありませんが、 申告すべきなのにしなかった場合追徴などの処分がある可能性はあります。 国保の場合、扶養という概念はなく、所得によらず全員が加入者で 代表として世帯主に保険料が請求されます。 それだけで非課税かどうかはわかりません。 結婚したからと言って何も変わりません。 義務があれば残りますし、無ければありません。 アルバイトのみで年収が93~100万円を超えなければ住民税はかかりませんし、 アルバイトがちゃんとしたところであれば、 役所に給与額を届け出ますので、自動的に住民税が請求されます。 これまでに請求されたことが無ければ、大丈夫かと思います。
長いですがよろしければ参考にしてください。 まず予備知識として ・「確定申告」で収めるのは国に収める「国税」 ・「住民税」は市区町村と都道府県に納める「地方税」(市区町村で一括徴収) です。 -------------------------- >国民年金は未納なく払っている 国民年金は税金や確定申告とは直接関係がありません。 (確定申告のときに収入から支払った保険料を差し引くことができますので無関係ではありません。) 未納があると「障害者年金」などの受給資格が得られない場合があるのでこれからも継続して払うことをお勧めします。 なお、収入が少なければ年金保険料の減免や免除があるので「年金事務所」や「役所の年金窓口」で相談されると良いでしょう。 ※一定期間なら過去にさかのぼって適用してもらえます。 ※免除や減免を受けると将来の年金は減りますが、「未納」扱いにはなりませんので心配要りません。 ※一定期間なら過去の免除分を後で収めることで年金額を元に戻すことができます。 『日本年金機構>全国の窓口』 http://www.nenkin.go.jp/office/ -------------------------- >国民健康保険は父親の扶養にはいっていて一番安い金額を払っている 国保の保険料は通常「世帯主」がまとめて払うので、住民票上同じ世帯に入っているなら収入がいくらでもお父様が払うことになります。 扶養についてはいろいろなケースがあるので詳しくは以下のサイトなどを参考にしてください。 『扶養に入る条件』 http://www.venturejinji-senmon.com/chishiki_fuyou.html 『国民健康保険 扶養に入るには』 http://kokuhohuyou.chimanako.net/ 国保の保険料は「住民税」をもとに計算しますが、住民税はそれぞれの収入に応じて「自己申告」で確定して収めます。(サラリーマンなどは会社が手続きしてくれます。) 保険料は「定額」の部分と、「住民税に応じた部分」の二つに分かれています。 住民税を払っていなくても「定額」部分はかかりますから今支払われているのはおそらく「定額」部分の保険料でしょう。 -------------------------- >車の税金、保険は払っている 車両に掛かる税金は確定申告や住民税とは関係ありません。 (厳密には事業者の節税などで関係がありますが。) >国税調査はフリーターで提出している 国勢調査は総務省の統計局が行うアンケート調査ですから税金とは関係がありません。 -------------------------- >もしかしてすごく未納税金を溜めていて、急に多額の未納金の強制執行があるのではないか? 税金を怖がりすぎです。闇金の取立てかなにかと混同していませんか? 悪質な脱税でもなければ税務署や自治体(役所)が強硬な手段に出ることはありません。 払うお金がないことを正直に申し出ればきちんと相談に乗ってもくれます。 それに税金というのは収入の一部を納めるものです。最低税率はもちろん0%で次が10%です(平成19年からは下がって5%)。フリーターなら10%を超えることはまずないでしょう。 自治体(住んでいるところ)に払う住民税も5%くらいではないでしょうか。 健康保険料の収入に応じた部分も5~10%くらいでしょう。 『所得税の税率』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 『住民税の税率』 http://tt110.net/22syoto-zei/T-jyuminzei-zeiritu.htm 『国民健康保険 保険料の計算方法 』 http://www.kokuho.jp/hoken-keisan.htm 分からない同士で悩んでいると悪い方にばかり考えがちです。 心配せずに「税金の仕組みがよく分からないが、これからきちんと収めたい。」と税務署で相談することをお勧めします。 「納税」は義務ですが、税金の仕組みを正確に理解することは義務ではありません。誤解で未納があるのは悪質ではありません。 税金を納めたいと税務署にやって来る人などほとんどいませんから親切に教えてくれるはずです。 ハズレの担当者だったら日を改めてまた行けばいいだけです。 電話でも相談できます。 『税についての相談窓口 』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm -------------------------- >確定申告をしてくださいという紙が何度か来たことがあるが、なぜ会社興してるわけではない一般人が確定申告?と思ってほっていた 過去に確定申告をしたことがあると「税務署から」確定申告の用紙が送られてくることはありますが、それ以外で確定申告の催促が来るのは少なくとも私は聞いたことがありません。(確定した税金を未納にしていると督促は来ます。) 推測ですが、それは市役所などから来た「住民税」を確定するための「申告用紙」ではありませか? 用紙の中には「確定申告」をした人は提出の必要がないと書かれています。 これは「税務署」→「自治体(市役所など)」と申告内容のデータが渡されるからです。 -------------------------- >もしこのまま誰かと結婚したら借金背負わせるようなものじゃないのか? フリーター時代にたくさん稼いでいたらそれなりに税金も多くなりますが、そんなに稼いでいたのでしょうか? 結婚する予定があるならなおさら税務署や役所できっちり相談してクリアにしておくことをお勧めします。 相手があることなのでお金の問題ではありません。 >無職の場合確定申告は必要? 無職かどうかではなく「収入があるかどうか」です。 >確定申告をしたら今までしなかった時期の分はどうなるのか? 「確定申告をする」というのは「収入を自己申告する」→「その収入をもとに税額を確定する」ということです。 ですから税務署としては税務調査をしなければ過去の収入を把握することはできません。 それに税務調査はその手間(人件費など)に見合う税金が取れなければ単なる時間の無駄遣いになりますからアルバイトのようなわずかな収入などわざわざ調べたりしません。 ※もちろん、しないと決まっているわけではありません。意図的な脱税など悪質なものを見逃すとしめしがつかなくなります。 -------------------------- ちなみに「源泉徴収」といって給料から税金が差し引かれている場合は、「税金は納付済み」ということなので確定申告は必要ありません。 いわゆる「天引き」というものです。 また、収入が少ないとそもそも税金がかからないので「源泉徴収」じたいが行われません。 なお、勤務先の会社が年間の収入できちんと計算し直す「年末調整」というものを行ってくれないときや、2箇所以上で働いているときなどは「確定申告」で正しい税額を「確定」しなければなりません。 ※この場合税金を払いすぎていると逆にお金が戻ってきます。 ※「源泉徴収」については勤務先の会社が税務署にすべて報告しているので、税務署が「調べようと思えば」簡単に調べることができます。 『アルバイト収入の源泉徴収について』 http://rh-guide.com/baito/zei_hoken/gensen_tyosyu.html -------------------------- 時効については以下のサイトなどを参照ください。 『税金にも時効があるっていうけれど・・・ 預金、貯金 コラム - MSN マネー』 http://money.jp.msn.com/banking/columns/columnarticle.aspx?ac=fp2007121101&cc=05&nt=05 『税金滞納と時効』 http://www.zeikin-taisaku.net/2008/05/post_161.html -------------------------- >国民健康保険の扶養に入れてるということは非課税ではないのか 前述の通りです。 >もしこのまま結婚したらどうなるのか 結婚しても税金というのは「収入に応じて」払うという原則は変わりません。 税金を計算するときの優遇策として「扶養控除」や「配偶者控除」という特例があるというだけです。 >ふらふらと遊んでいるわけではありません 遊んでいても収入があれば税金はかかります。 ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
- jfk26
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>では住民税の申告すれば問題ないのですね そうですね。 >現在実家に戻ってからは月に一万~二万程度のようです 過去毎年そのペースでしたら年収20万前後でしょうか? それでしたら所得税も住民税も課税されません。 >彼女の場合は確定申告は必要なく、住民税の申告をすれば問題ないとのことでよいのでしょうか? そうなります。 例えば一人暮らしを始めた場合にその所得では国民健康保険の保険料は7割の減額があるはずです。 しかし住民税の申告がなければ減額は適用されず10割の保険料になるということです。
- jfk26
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>確定申告をしたことがなく住民税も払ったことがない自分はもしかしてすごく未納税金を溜めていて、急に多額の未納金の強制執行があるのではないか? その可能性はゼロではないですね。 >確定申告をしてくださいという紙が何度か来たことがあるが、なぜ会社興してるわけではない一般人が確定申告?と思ってほっていたが、最近一般人も確定申告が必要と知り、ならば確定申告をしたら今までしなかった分が一気に請求されるんじゃないか? それも可能性はゼロじゃないですね。 >もしこのまま誰かと結婚したら借金背負わせるようなものじゃないのか? 基本的税金は個人レベルのもなので夫婦でも別です。 ただ夫がやさしい人で妻の負債をどうにかしてやろうと考えれば、結果としてそうなるかもしれないですね。 >・無職の場合確定申告は必要? 確定申告は必要ないけど住民税の申告は必要でしょう。 >・確定申告をしたら今までしなかった時期の分はどうなるのか? それはわかりません、例えは悪いですが万引きして捕まるかと言う質問に似ています。 万引きで傾くスーパーがあるようなので捕まらないことも多々あるでしょうが、一方で警備員に捕まることがあるのも事実、時の運と言うことでしょう。 >・国民健康保険の扶養に入れてるということは非課税ではないのか 国民健康保険に扶養はありません、ですから生まれたばかりの子供でも無職・無収入でもそれなりに保険料は取られます。 ただ請求は一括して世帯主に来るので本人はわからないだけです、ですから扶養ではなく親が保険料を払っているというだけで非課税とは関係ありません。 >・もしこのまま結婚したらどうなるのか 前述のように結婚しても事態は変わりません。 ですから結局今まで年額として毎年どのくらい収入があったのか? それが問題でそれをきちんとした数字で出してどうかと言うことであって、あいまいに「じゃないか」とか「だろう」とかでは税金については話にならないと言うことです。 それでも強いて言えばない年の収入がそれぞれ90万以下であれば、非課税であり心配はいらないでしょうと言うことぐらいはいえますが。
- mukaiyama
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>友人31歳… >・高校卒業以降はアルバイトを転々としていた… 5年以上前 (平成18年分以前) のものは時効で、気に留める必用はありません。 >・国民健康保険は父親の扶養にはいっていて一番安い金額を… 国保に扶養の概念はありません。 オギャーの瞬間から 1人の人間としてカウントされ、国保税に反映されています。 社保のような、(保険料が) 不要イコール扶養ではありません。 >・国税調査はフリーターで提出している … 国税調査って何ですか。 税務調査のことなら、フリーターなどという税用語はありませんし、それで通ることはありません。 国勢調査の書き誤り? >なぜ会社興してるわけではない一般人が確定申告?と思ってほっていたが… 大きな考え違い。 確定申告とは、個人か法人かにかかわらず、これから所得税や法人税を納める必要がある人、および前払いした所得税等に払いすぎがあって返してもらう人がするものです。 (そのほかに特殊事例による確定申告もある) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm ただ、年末まで在籍しているサラリーマンの場合に限り、確定申告に代えて会社が年末調整をしてくれるので、特殊要因がなければ個々人で確定申告をする必要がないだけです。 >ならば確定申告をしたら今までしなかった分が一気に請求されるんじゃないか… 日本の税制度は自主申告・自主納税を建前としています。 請求されるのでなく、自分で計算して納めにいくのです。 所得税 (国税) の確定申告を行えば、市県民税 (住民税) や国保税は、市役所で勝手に計算して納付通知書を送ってきます。 >誰かと結婚したら借金背負わせるようなものじゃないのか… 税金は一人一人の人間に課せられるものであり、夫婦といえども相手の税金を背負うことはありません。 >ごくごくたまに知り合いのバーなどで小遣い稼ぎをする程度で収入… 具体的にいくらほどですか。 >・無職の場合確定申告は必要?… 完全に無職、および課税されるラインに達しない低所得の場合は、前述のとおり確定申告の義務はありません。 課税されるラインに達するか達しないか自己判断ができないのなら、税務署などで相談するより他ありません。 所得税額が 0 で確定申告をしない場合は、「市県民税の申告」を市役所ですることが必要になります。 >・確定申告をしたら今までしなかった時期の分はどうなるのか… 平成19年分以降について、課税されるラインに達しているなら、各年の期限後申告が必要です。 >・国民健康保険の扶養に入れてるということは非課税ではないのか… 話が逆。 確定申告も市県民税の申告もしていないから、国保税は無職扱いになっているだけ。 >・もしこのまま結婚したらどうなるのか… 別にどうにもなりません。 課税されるラインに達しているなら、脱税犯のレッテルを貼られたままとなるだけです。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
補足
詳しくありがとうございます。 >国勢調査の書き誤り? はい書き間違えです。申し訳ありません。 >ごくごくたまに知り合いのバーなどで小遣い稼ぎをする程度で収入… 具体的にいくらほどですか。 月に一万円~二万円くらいとのことで、年間二十万円あるかないかくらいだと思います。
補足
詳しくありがとうございます >・無職の場合確定申告は必要? 確定申告は必要ないけど住民税の申告は必要でしょう。 では住民税の申告すれば問題ないのですね 国民健康保険に扶養はありません、ですから生まれたばかりの子供でも無職・無収入でもそれなりに保険料は取られます。 ただ請求は一括して世帯主に来るので本人はわからないだけです、ですから扶養ではなく親が保険料を払っているというだけで非課税とは関係ありません。 大きく勘違いしていたようで申し訳ありません。 非課税とは関係ないのですね >強いて言えばない年の収入がそれぞれ90万以下であれば、非課税であり心配はいらないでしょうと言うことぐらいはいえますが。 年間90万はないそうです。 現在実家に戻ってからは月に一万~二万程度のようです 彼女の場合は確定申告は必要なく、住民税の申告をすれば問題ないとのことでよいのでしょうか?