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コンデンサのリプル電流

なぜ、コンデンサにリプル電流が流れるのですか? 漏れ電流のことですか? ど素人なので、理解できていません。

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回答No.3

整流回路の出力が脈流であるためコンデンサが充放電を繰り返し リプル電流が流れるというのはNo.2さんのおっしゃる通りです。 以下は参考までに、ちょっとした付け足し。 コンデンサが「完全なコンデンサ」であればリプル電流が流れても 別に問題は無いのですが、実際には内部抵抗があります。 特にアルミ電解コンデンサは内部抵抗が大きく、この内部抵抗に リプル電流が流れることにより発熱し、コンデンサの寿命を縮めます。 ですからコンデンサメーカーは電解コンデンサの内部抵抗を 小さくすることにしのぎを削っています。

  • FT56F001
  • ベストアンサー率59% (355/599)
回答No.2

平滑回路のコンデンサにリプル電流が流れるのは, 前段の整流回路で作った脈流がきれいな直流でないからです。 すなわち,交流電圧のピークのタイミングでたっぷりコンデンサを充電し, 次のタイミングまで,コンデンサから放電して,直流電流を負荷に供給します。 この充電放電する電流がリプル電流です。逆に,コンデンサにリプル電流が流れることで, 電圧波形をきれいな直流に近づけるのです。 なお,rippleを, 学術用語集(電気工学編)や規格「半導体電力変換装置JEC-2410」などでは 「リプル」と記載しています。リップルではなく,リプルの表記が正式のようです。

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

× リプル ○ リップル(Ripple) コンデンサが原因ではなく、整流回路です。 整流回路にリップル(波紋)があれば、平滑コンデンサにその電流が流れます。 整流回路が完全で純直に近ければリップル電流は流れません。

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