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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コンデンサの瞬時充電電流について)

コンデンサの瞬時充電電流について

このQ&Aのポイント
  • 高電圧オペアンプの電源用に製作した、コンデンサインプットの両波倍電圧整流回路の、瞬時充電電流についてご教授のほど、宜しくお願い致します。
  • 問題はトランス2次側の電流定格が0.1Aですが、添付のチャートの如く、瞬時で最大3A、実効値では1.2Aが約0.1秒間継続してその後急速に減少します。この様な状態で使用して問題はありませんか?
  • 使用目的は高電圧のDCアンプで、通常時のトランス2次側電流は0.06A位です。SWをON/OFFする頻度は1日2~3回程度です。0.1A定格のトランスに対する瞬時電流を、どのように評価したら宜しいですか?

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回答No.2

電源投入時にコンデンサに電荷が無い状態では、コンデンサの抵抗は瞬間的にゼロΩになります。 トランスの出力は瞬間的に短絡された状態になるので、突入電流の最大値は、トランス2次側電圧と2次巻線の抵抗でほぼ決ります。 コンデンサの容量は突入電流の最大値とあまり関係ありませんが、容量が大きいと突入電流の収束時間が長くなります。(突入電流のエネルギーは大きくなる) >この様な状態で使用して問題はありませんか? トランスは問題ありません。 問題があるとすれば、整流ダイオードの瞬時最大電流の定格値に十分余裕があるか、という事です。(ダイオードの定格電流には平均値と瞬時最大値があります) >2次側巻き線に47Ωの抵抗を直列に挿入すると、瞬時及び実効値は上記の1/3程度に抑えられました、若干減少時間が延びます。 理論的には、2次巻線の抵抗が24Ω程度で、47Ωの抵抗を直列に入れることで3倍の抵抗値になり、最大電流が1/3になったと考えられます。 減少時間が延びたのは、CRの時定数が大きくなるので、コンデンサの充電時間が延びるためです。 >0.1A定格のトランスに対する瞬時電流を、どのように評価したら宜しいですか? 電源としては普通の過渡現象なので、特に気にする必要はありません。 ちなみに、電源が交流なので、電源投入時のタイミング(初期条件)で過渡現象は異なる結果となります。 だから、ゼロクロススイッチにすれば問題解決!、などと勘違いしている人がたまにいますが、そんな事しても単純な抵抗負荷ではないので、突入電流は流れます。

khjy
質問者

お礼

大変明確な、ご教授ありがとう御座います。安心致しました。

その他の回答 (1)

noname#161097
noname#161097
回答No.1

図を見ると、電源ON時の突入電流ですね。 コイルは、電流をためる性質ですから、抵抗を入れて、電源ON/OFF時にグランドに電流を流しているようです。

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