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リフォーム瑕疵保険とPL保険の違い
リフォーム瑕疵保険とPL保険の違いを教えてください。 うちの工務店は、現在PL保険には入っていますが、リフォーム瑕疵保険の加入も検討しています。 住宅瑕疵担保履行法では新築のみ瑕疵保険が義務付けになっていますが、リフォームはまだ任意ですよね。 リフォーム瑕疵保険の加入の必要性なども合わせて教えていただけるとありがたいです。 宜しくお願いします。
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もともとPL法ではリフォームなど不動産の加工は入っていません。 けれどこのPL保険には建築工事も含まれるようで、ちょっとPLというには妙な気がしました。 読んでみるとPLとしているけど中小企業の為の損害保険のようなものですね。 消費者目線ではなく、企業のリスク回避に使われるものと思います。 リフォーム瑕疵保険は何しろ品質確保の法律に基づいていますので 設計や施工に関して基準があります。 リフォームは今仕事が多いですが、仕事の質には大きく差がありこれから社会問題を生む可能性のある業界です。1件当たりの工事費も上がる傾向にあり、新築に代わるよい住宅ストックを維持するために重要なポジションになってきます。 なので、「きれいに便利になればそれでいい」というリフォームから「安心して大規模リフォームを」という方向に移行します。その時設計施工基準のよりどころがあるというのは消費者も施工者も安心できるのではないでしょうか。「施工が悪い」という根拠がまず、基準によって守られます。 たとえば中小ではクレーマーに付きまとわれては仕事にならないので訴訟になるまでほっておきがちですが、訴訟になれば否応なく時間も費用も費やして経営を脅かします。 必要な施工基準を満たしていればクレーマーに対してもきちんと説明できるでしょうし、経営保護の役割も、信用も得られるということですね。 ただ、保険金の支払い条件の差はわかりませんでした。小規模リフォームだけなら有利な方を。 大規模リフォーを推進したいときはリフォーム瑕疵保険の方が良いように思います。
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど二つは重複しているところもあり、複雑で少しわかりにくいですね。 実際に加入を検討する際には保険やさんに相談するつもりですが、予備知識をつけておきたくて質問しました。 わかりにくいところが分かりました。 ありがとうございました。