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瑕疵担保責任保険について
- 新築戸建ての住宅を建築する際、瑕疵担保責任保険について調査した結果、業者から請求されている保険料に疑問を感じました。
- 瑕疵担保責任保険には検査料と保険料の2つがあり、検査料は課税されるが、保険料は非課税との情報があります。
- しかし、業者からは保証料として請求されており、その全額に消費税がかかるとの説明を受けました。保険料と保証料の違いについて詳しく知りたいです。
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建築士です。 瑕疵担保責任保険は建設業登録を行ってる住宅建設業者は必ず掛けなければならない保険です。建設業登録のない個人大工さんは掛ける義務はありません。 なんで被保険者は建設会社となります。それで保険対象物件として各住宅新築工事の顧客様にも「確かに掛けましたよ~~」と証明書が発行されるわけですね。 この証明書を発行する機関は国土交通大臣の認定を受けた検査保証会社で日本で数社でしょうか? 数は限られてます。 その認定機関は私のような建築士で現場審査講習を受けて検査員資格を得た者へ現場審査を依頼して、その検査保証会社はその合格報告受けて、大元の保険会社に保険料を払い保険証を締結して建設会社へ渡されます。 余談ですが、私たち建築士への現場検査手数料は保証機関により違いがあります。 厳密に考えると、建設会社が掛けんなければならない保険ですので、建設主が支払はねばならないのかが、グレーゾーンですね。 もちろん建設会社も保険締結には、現場検査立会やら、必要図面の送付など少なからず手間がかかり、その料金を建築主へ請求してはダメなんて決まりはありません。 保険料と保証料確かに保証機関が大元の保険会社と保険締結するのは非課税ですが、その他の検査料とかは課税対象にはなります。 保証料とは検査も含めた保険締結行為と言う事になるんでしょうかね~~? 建設会社からの建築主への請求としては、建設会社が依頼した保証機関への検査料も含めた保証料をそのままの金額で請求するのであれば、建築主への建て替え払い的な事で、保証機関への実料金を提示して請求する考え方もあります。 一方、建設側では保険手続きの手数が掛ってるから、その分も含めて見積もり書に記載するって方針もあるわけです。 請負見積書に保険料の項目を記載しなくても、実際は建設会社は建設工事で得た利益から保証料金を払う訳でなんで、建設請負金額の値引き具合で調整できる事ではあります。 建築主さんの立場からは、解りにくい必要経費ですね。
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- sirousagi1
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おそらくは、手間賃代わりにほしいんじゃないでしょうか。 保険法人にかける保険料として、大方のパンフレットには「非課税」とあり、 現場検査手数料は「1回あたり税込み」とした記載があります。 8万円ってことは、150m2くらいの建物になるんでしょうけど、 この保険には保証料という名目のものは存在しません。 この制度以外の『別の保証機構だ』ということはありえないので、お小遣いと したかったんだと思います。 この制度は、国交省主催の説明会の質疑で、 「施主へ請求できる経費として認めるもの」という回答がありました。 そこに手間賃を請求できるかとしたら通常ではしづらいものと思います。 この点についての質疑はなかったのですが、施主との話合いというのが妥当と 思います。 なぜなら、保険料は施主負担でも、1軒あたり数千万円規模の供託金としたら、 業者の資産から法務局へ預けるという制度上の違いにあるからかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お小遣い…ですか。お小遣いといわれるとちょっと抵抗感がありますね。 まあ呼び方の問題だけなんでしょうけど。 今の業者さんは、ほっとくと、知らない間にバンバン進められちゃうし、追加工事もバンバン増えていく感じなので、ほんと話し合いしてほしいです。
- black2005
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「保険料」が正解です(保証料じゃ意味不明でしょ?) しかも、それは事業者(建築業者)が負担すべき保険料、施主に堂々と請求するのはお門違いですね。 まぁ建築業者が負担する場合は、見積もりのどこかに紛れ込ませるのでしょうから、明細を出す分、ある意味良心的ではありますが・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。明細を出す分、まだ良心的なんですか… そう考えると、多少気持ちは楽になる気もしますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなのです。わかりにくいです。 この広さならこの金額というように明示的なら良いのですが。