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インダクタンスの正体は何でしょうか?
初歩的な質問ですみませんが、 コイル(トランス)のインダクタンス[H]は何を表わしているのでしょうか? 少し調べたのですが、 誘導起電力の大きさと書いてあったりするのですが、 インダクタンスが大きければ、小さい電流で大きな電力を取れるということでしょうか? インダクタンスは何を表わす量なのかを教えてください。 何もわからなくて申し訳ありません。
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一般論をさらりと書くと; コイルに電流I[A]を流すと,磁束Φ[Wb]ができます。磁束が電流に比例するとして, Φ=LIと書きます。この比例係数Lをインダクタンスと呼び,ヘンリー[H]という単位で表します。 電磁結合した二つのコイルでは 自己インダクタンス(自分の電流から自分に作る磁束の係数)と 相互インダクタンス(相手のコイルに作る磁束の係数) があります。 変圧器の等価回路では, 励磁インダクタンス(励磁電流により主磁束ができる係数;大きい方がよい)と 漏れインダクタンス(負荷電流により漏れ磁束ができる係数;小さい方がよい) があります。
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- foobar
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回答No.2
定義としては、鎖交磁束(巻線に囲まれる磁束)/電流、です。 インダクタンスが多いということは、小さい電流で大きな鎖交磁束になり、鎖交磁束の時間変化が電圧なので小さい電流変化で大きな電圧が生じる、ということになります。
- k_kota
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回答No.1
基本的には電磁誘導とかそこら辺を学んでないと学術的な理解は不可能ですが、 交流的な抵抗を表すもので、高ければ高いほど電流を変化させにくくなります。 もうちょっと用途を絞らないと一般的な説明しかできないです。 基本的には電力を取るってのはインダクタンスだけでどうにかするものでは無いです。
補足
ご回答ありがとうございます。 用途は100Vを12Vに降圧させるトランスに使用します。