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英語に詳しい方、教えて下さい?

自分はあまり英語が得意ではないんですが、今詞を書いています。【空白に溺れる】を、英文でどう書けばいいのか悩んでいます(T_T) 今のところdrown in the blank.とか、drown at a blank.とか思い付いてはいるんですけど、どうしても自信が持てなくて質問させて頂きましたorz どうか、助けてください(T_T)

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noname#145074
noname#145074
回答No.2

面白そうな表現ですね。 ●この彼の生きている場所は今のところ「虚無」の中なんです。 ●これに相当する英語は "nothingness 無、存在しないこと、非実在" "nil 無" "emptiness 虚無"→西欧人の仏教用語の「空」というものにこの"emptiness"を当てる人もいます。 "nilvana 涅槃、解脱" ●ここまでで、本質問の英語は"be drowned in emptiness"あたりになろうかと思います。しかし、上の数個の英単語を当てはめてもかまいません。この英語を見ると、西洋人は「何もないところで溺れるのか?」ときっと尋ねてくるでしょう。放っておきましょう。 これを一歩進めると ●"Only-Mind"「唯識」という仏教思想になるのですが、まだ彼はここまで自覚していないようです。 次のあたりのことばがこれに近い状態です。 ******************************************* 【空白に溺れる】という表現のイメージは、何が真実で何が嘘なのかを探し求める内に、彼は自分が生きている世界は本当は何もない空白で、世の中の全ては人の業によって象られた幻なんだと悟ります。 そして彼の心は闇(孤独や痛み)に覆われ、彼は心の闇だけが確かに感じる事のできる唯一の真実だと考えるようになり、人を信じることを忘れてしまいます。 しかし一方で、それが自分の生きている世界という事も理解しています。 心が闇に覆われてしまっても、人を信じることを忘れてしまっても、人は独りでは生きていけないから、再び世の中の人間関係に身を置かざるを得ないという現実が彼を待っています。 彼にとって現実とは空白そのもので、生きていくには上辺を取り繕って人として人っぽい生活を送り続ける以外の選択肢ははない… といった感じの背景なんです(*_*) ******************************************* 般若心経という短いお経の中に「色即是空」「空即是色」という文言があります。これを西洋人は "Outward-Appearance in-other-words this-very Emptiness." "Emptiness in-other-words this-very Outward-Appearance." とうふうに、仏教では「無・虚無」ではなく「空」ということばでこの世を表そうとしています。 これを"Emptiness"ということばで表しています。 この"Emptiness"は"Dr. Tucker Callway"という大学教授の著した"Zen Way Jesus Way"という本の中で書かれてある用語を拝借しました。Charles E. Tuttle Companyという出版社が発行しました。

itsuki_2
質問者

お礼

回答ありがとうございます(>_<) とても詳しく丁寧に答えて頂いて、勉強になりました! 何より詩のイメージに叶っていて本当に嬉しいです(T_T) 是非ともこの英文を活用させて頂きます! それと仏教のお話しも出ていましたが、そちらの方面も少し勉強してみようと思いましたo(^-^)o 何だかためになる事ばかりで至れり尽くせりです(T_T) 本当にありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • shigenobi
  • ベストアンサー率43% (19/44)
回答No.1

itsuki_2さん、こんばんは。 「空白に溺れる」・・・という表現を、どのような文脈で、 どういう意味合いを持たせたいのかなど、 その表現の背景をお伝え頂かないと、英訳は難しいです。 Webページ翻訳での英→日の文章が分かりにくいように、 日本語での比喩表現などを英語に直訳しても、 その英文を見た外国人は、どういうことかがぱっとイメージできません。 が、記憶の中の空白?に【夢中になる】なら、 lose my head over a blank in my memory. ですかね。 でも、これもワケ分からない英訳です。

itsuki_2
質問者

お礼

回答ありがとうございます(;_;) 世の中の人間関係に翻弄されて(嘘や裏切りなど)、生きる意味を見失い、盲目になった青年の心情や思考を詩にしています。 【空白に溺れる】という表現のイメージは、何が真実で何が嘘なのかを探し求める内に、彼は自分が生きている世界は本当は何もない空白で、世の中の全ては人の業によって象られた幻なんだと悟ります。 そして彼の心は闇(孤独や痛み)に覆われ、彼は心の闇だけが確かに感じる事のできる唯一の真実だと考えるようになり、人を信じることを忘れてしまいます。 しかし一方で、それが自分の生きている世界という事も理解しています。 心が闇に覆われてしまっても、人を信じることを忘れてしまっても、人は独りでは生きていけないから、再び世の中の人間関係に身を置かざるを得ないという現実が彼を待っています。 彼にとって現実とは空白そのもので、生きていくには上辺を取り繕って人として人っぽい生活を送り続ける以外の選択肢ははない… といった感じの背景なんです(*_*) 長々と申し訳ありませんorz