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市町村民税の市町村によっての違い
友人から、以前住んでいたの市よりも市県民税が高いといわれました。同一県内にいる場合で、市によって市民税の税率が違うのでしょうか?教えてください。
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ANo.5でお答えになられている方のおっしゃる通り、住民税の税率は※標準税率というのがあって、日本全国一律です。 ※標準税率 均等割:市区町村分 3000円、都道府県分 1000円(計 4000円) 所得割:市区町村分 6%、 都道府県分 4% (計 10%) 自治体によって税率が違うという方が多くいますが、思い違いをされているケースがほとんどです。 ただ、微妙な違いがありますので例を挙げておきます。 1.税率が低い自治体 H23年度に住民税減税を実施している自治体は全国に2つしかありません。 ・埼玉県北本市:均等割3000円が2700円、所得割6%が5.4% ・愛知県大治町:均等割3000円が100円、所得割6%が5.6% ちなみにH22年度は愛知県名古屋市と半田市が全国初の住民税減税を行いましたが、両市ともH23年度は実施していません。逆に言うとH22年度までは減税をした自治体はなかったということです。 2.税率が高い自治体 これはちょこちょこあるようで全部はわかりませんので、いくつかだけ。 財政破綻した夕張市は有名ですね。 ・北海道夕張市:均等割3000円が3500円、所得割6%が6.5% ・兵庫県豊岡市:均等割3000円のまま、所得割6%が6.1% 等 都道府県単位では、 ・愛知県:均等割1000円が1500円、所得割は4%のまま ・兵庫県:均等割1000円が1800円、所得割は4%のまま ・宮城県:均等割1000円が2200円、所得割は4%のまま 等です。 結論としては、繰り返しになりますが、自治体によって違いはないということです。 あったとしても、上に挙げたような一部の自治体にわずかな違いがあるだけです。
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- jfk26
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住民税(都道府県民税・市区町村税)は自治体(市区町村)でほんのわずかですが違いはありますが、よく言われる2割違うとか3割違う、はたまた2倍とか3倍とか違うというのは単なるデマです。 またその自治体に大企業があるとか公営ギャンブルがあるから住民税が安いというのもデマです。 住民税は均等割と所得割の二つの部分からなります。 一般には均等割は一律4000円(都道府県民税が1000円、市区町村が3000円)、所得割は課税所得の10%(都道府県民税が4%、市区町村が6%)になります。 ただし一部の自治体によっては均等割の金額は1000円以下の+α(超過課税といいます)、所得割の税率は+1%未満の+α(超過課税といいます)があります。 例えば下記は横浜市ですが、横浜みどり税と言う名称の超過課税が課せられています。 http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/citytax/shizei/ 均等割は神奈川県民税が300円の+αで1300円、横浜市民税が900円の+αで3900円 所得割は神奈川県民税が税率0.025%の+αで4.025%、横浜市民税は+αが無く6%のまま。 これだけ超過課税で+αの付く自治体は珍しくあくまでも例外で、大部分の自治体では超過課税は付かないケースが多いと言うことです。
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ご回答ありがとうございました。 基本的に、全国ほぼ同額ということがわかりました。 けっこう自分の市の市民税は高くて、どこどこの市は安いという風評が飛び回っているようです。 機会があれば、正確なことを伝えたいと思います。 ありがとうございました。
- mukaiyama
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市町村民税は、「所得割」と「均等割」の 2階建てになっています。 このうち、所得割は全国共通で、自治体による違いはありません。 市町村民税 7% と都道府県民税 3% の合わせて 10% です。 一方、均等割は自治体によって違います。 とはいえ、均等割自体が数千円のものなので、違うといっても 1,000円か 2,000円のものです。 (某市の例) http://www.city.fukui.lg.jp/d150/siminzei/jumin/kojin/kojin.html#03_keisan なお、国民健康保険税は、自治体ごとの独立採算制なので、自治体によって大幅に高い安いがあります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 例までつけていただきましてありがとうございます。 よくわかりました。
- f272
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個人の市民税,県民税は全国どこでも同じで税率は合わせて10%と考えていて間違いない。 厳密にいえば少しだけ違うところもあるが,それでも年に数千円というレベルです。 住んでいるところによって多くく違うのは,国民健康保険です。これは高いところと低いところでは数倍の差があります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
それはどこも違うのではないですか? 土地の値段も価値とともに異なりますし、そこに住んでいる人口数によっても異なってくると思いますし。 もし何か不都合があるならば、直接市町村のホームページにメールできますから、問い合わせてみたらいかがでしょう? 国民健康保険税など、支払いが分割制になっているものがありますが、その分割方法ですら、各県、市町村で異なる場合もありますよ。 ぼくは、最終的に年間で7回位に分けて納めていれば良い、という内容について、以前住んでいた所は、均等に7分割してくれ、生活に負担が軽減されていたところ、移転先では、分割方法が異なり、1期に年間納める金額の半額を一気に納めさせて、2期以降残りを等分割に、という方法がとられているので、直接相談し、分割金額を変えてもらいましたよ。 高所得者にとってなんでもないことでも、庶民にとっては1期に納める金額が高いと、食生活などにも影響してきますからね。 時々市町村、他府県でそうした方法の違いについても、話し合いの場を設けて欲しいです。 庶民にとって一番良い、負担の少ない方法を考えている県や市町村もあれば、そうした細かな所にまーったく無神経な場所もあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もう少し自分でも調べてみます。
- biwa-plus
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大分昔の事ですけど、会社の同僚と税金の話をしていて見せ合った時、自治体により税額が違っていました。もちろん同一県内です。 恐らく自治体の財政力が反映しているものと思われます。 良く言われるのは、大きな工場が有る所、公共の賭博施設や特定の施設が有る所は自治体の税収が潤うので、税率が下がる・・・・です。
お礼
ご回答 ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳しくてわかりやすい説明ありがとうございます。 これで、ほとんど完璧に友人に話せます。