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役人の絶対敬語
- 役人の中には、絶対敬語を使う人が多い
- 日本の敬語は相対敬語であり、組織外の人に組織内の目上の人のことを話す際には謙譲語が使われる
- 役人は商売人ではないため、絶対敬語を使っても良いのか疑問がある
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#3です。 常識的な表現であれば、 「鈴木局長が到着いたします」 あるいは、 「鈴木局長が参ります」 といったところではないでしょうか。 「いたす」も「参る」も謙譲語の一種には違いないのですが「丁重語」と呼ばれるもので、動作主に対する敬意ではなく話相手に対して丁重に表現するという用法です。
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- hakobulu
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#2です。 >(鈴木局長>部下の官僚)>会社員 なのでしょうか。それとも自分は小役人ということで、 (鈴木局長>会社員)>部下の官僚 でしょうか。 : その役人の人となりを知らないと何とも言えませんが、おそらく前者でしょうね。 虎の威を借りる狐よろしく、局長に敬語を使うことで自らに値打ちをつけるという思惑が働いている可能性は高いような気がします。 役人というのは本来、納税者に食わせてもらっているわけですから、 組織外の人>(社長>社員) と同様、 納税者>(鈴木局長>部下の官僚) となるのが本来だと思います。 しかし、官と業の場合、監督するされるという要素が入ってくるので、 (鈴木局長>部下の官僚)>会社員 という構図になりやすいのかもしれませんね。 ただ、その場合であっても、(業務改善命令などに基づく指導のための視察など)多様な場面が想定できると思われるので一概には言い切れませんが、礼節をわきまえている官僚であれば、たとえ上司であっても組織内の人間に対して敬語は使わないような気はします。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
民主主義ということで、政治家・官僚はあくまで国民への奉仕者であるという認識に基づいているのかもしれません。 言ってみれば(あくまで建前上ですが)国民が社長・主人なので、国民に対して説明を行なう場合、呼び捨てにするのはたとえ同僚・上司であっても失礼になる。 国民>首相>官房長官 といった構図。 社長>部長>ヒラ という構図の場合、 「そのように部長が話しておられました」などとヒラが社長に言うのが自然である、という説もあります。 部長という役職はヒラにとって敬語の対象ですが、社長にとっては違います。 このような場合、聞き手である社長の心情を優先して、あえて、 「そのように部長がおっしゃっておられました」とは言わないようにする、というわけです。 ただ、この表現が全面的に否定されているわけではないようです。 首相を含めた国会議員は国民の代表でもあるので、 国民=首相>官房長官 という構図も成立しそうです。 そのため、 「首相が訪米されます」 は、官房長官からみて同等に敬意を払うべき国民と首相に対する無難な表現であるようにも思われます。
お礼
有難うございます。 なるほど、 国民=首相>官房長官 と考えれば、「首相が訪米されます」は納得できるかもしれませんね。 私が具体的によく耳にする例は、上級の官僚(例えば鈴木局長)が監督先の会社などを視察するときに、部下の官僚が会社の人に対して「鈴木局長が到着されます」などと敬語を使っている場合です。そもそも視察とうい言葉自体が上から目線ですから、 (鈴木局長>部下の官僚)>会社員 なのでしょうか。それとも自分は小役人ということで、 (鈴木局長>会社員)>部下の官僚 でしょうか。いずれにしても、 組織外の人>(社長>社員) とは違うのかなと思った次第です。
- Ishiwara
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組織外の人に対して組織内の人に敬語を適用するのは、明らかに間違いであり、役人かどうか以前の話です。ご指摘の場合は、その話者がものを知らないだけの問題だと思います。
お礼
敬語の使い方は組織の種類に関わりないと言うことですね。 有難うございました。
お礼
そうですね。官僚の上から目線と、非常識の産物かもしれませんね。 いつもありがとうございます。 また、いろいろ質問させて頂きます。