個人住宅の敷地内の勾配
新築し、先週、引渡しを済ませました。
そのときに、いろいろ書類をもらったので、眺めていたら、敷地の図面がありました。
敷地の縦横の寸法に、対角線などが書き込まれているものです。
建物の配置も書かれていました。
その中に「GL450」の文字がありました。
接する道路のマンホールが「GL±0」になっていました。
この数値は、私がもらっていたどの図面にも書いてありませんでした。
工務店に確認したところ、建物の高さが45cmという意味だということでした。
道路と建物の1番近い距離は2.5mです。
2.5mの距離で45cmも高くなるのは、普通に考えて勾配がきついように思います。
実際に、外構屋さんに計測してもらったら、50cmの高低差になっていました。
単純に計算すると勾配1/5になります。
道路の勾配は、車のみ通行1/6 歩行者1/8 車椅子1/12 の基準があったように思います。
道路と1番近い建物が車庫(ビルトインガレージ)なので、階段はありえません。
また、車庫の前は平らに整地されているので、実際にきついスロープができています。
ここで質問なのですが、建築申請を出したときには、この図面と間取りなどが一式で出されているはずです。
役所はこんな危ない設計を認めても良いのでしょうか?
また、設計者も違法にはならないのでしょうか?
どこかに相談に行きたい(市役所か消費者生活センターなど)と思い始めているのですが、行っても無駄なんでしょうか……
「私は足が悪いのでバリアフリーで」と設計を始める前から言っていたのに、これでは引きこもりになりそうです。
外構屋さんと相談して、車の転回に差し支えないようにギリギリ端っこに階段を作ろうと検討中です(スロープより階段の方が多少はマシだから)。
余分な出費も掛かるし、このままでは納得できません……