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道路縦断勾配について
幹線道路から枝別れの農道の設計をしています。 最大勾配が12%以下で設計していますが、取付け箇所の 緩和区間の距離か分りません、調べていますが誰かお分かり でしたら教えて下さい。 幹線道路 w=4.50m 取付け(新設)道路 w=3.00m 勾配10%上がりながら取付けます。 意味不明でしたら補足しますので宜しくお願いします。
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『道路構造令の解説と運用』によれば、次のようになっています。 「緩勾配の最小区間長は停止線より1サイクルあたり(一時停止制御の交差点にあっては1分間あたり)の1車線あたりの流入台数と平均車頭間隔の積で求められる長さは確保すべきである。」 つまり、その取付道路から幹線道路に流入する車両の台数に1台あたりの占用長さ(普通車の場合6m)を乗じた長さとなります。 流入台数が極度に少ない場合は、1台分程度を見込めばよいでしょう。農道であれば1台あたりの長さももう少し短くてよいかと思います。 又、緩勾配は2.5%程度が望ましいです。 ただし、このあたりの考え方は監督官との協議・確認が必要です。議事録に残しておかないと、後でトラブルの元になります。