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零細同族企業の社員の無理解とは?
- 零細同族企業で働く社員たちは経営者の親族に対して無理解な態度をとっています。
- 給与面では経営者の親族は若干高めですが、残業代なしで土日や祭日も働いています。
- 経営者が他の親族に特典を与える一方、社員たちは不満を抱きながらも定時で帰宅することが多いです。この状況により、社員たちのやる気も低下しています。
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お礼有り難うございました。 > 現在の借金の原因は経営者が、景気のよかったときに > まったく会社にお金をためることをせず、気前よく社員さんに > お給料を渡していたのも原因のひとつです。 それの改善サポートが、質問者さんの役割です。 > 以前、「みんなで力を合わせて」のようなことも言いましたが白けられてしまい そりゃ白けます。 失礼ながら、中学・高校の学級会でクラス委員が言っても、シラ~っとするでしょうね。 みんな判ってること・当たり前のことであり、更に具体性が無いからです。 「当月はコレに、社員一丸となって取り組み・・」の様に具体的に言わねばなりません。 具体性が無いことを上手く伝えるには、レトリック(修辞技法)が必要です。 レトリックの代表的なものは、たとえばメタファー(比喩)です。 優れた経営者や経営幹部は、全員がレトリックの達人です。 アップル社の前CEO/ジョブズ氏のスピーチなんて、カッコいいし感動的で心に残ります。 故 松下幸之助翁なども、経営の要諦や本質を端的に述べる天才です。 我々は、彼らの言葉などを拝借し、それをレトリックにすれば良いんです。 「松下さんは『まずは願うことでんな。願わな何もありまへん』と仰いました。 確かにその通りです。だから私は、まずは皆さんの幸福を願います。 その為には会社の発展を願います。 その為にはみんなで力を合わせることを願います。」 言葉で言って、10人に1人でも伝われば、充分にラッキーです。 毎日、同じ様なコトを言い続ければ、2~3人には伝わります。 死ぬまで言い続ければ、半分くらいの人には伝わるでしょう。 言うだけでは伝わりません。 でも毎日言うとか、死ぬまで言い続ければ伝わります。 「行動」だからです。 毎日違うレトリックを準備するのは大変ですが、毎日朝礼などで、それをやってる経営者は沢山います。 もし「みんなで力を合わせて」が、質問者さんの理念・理想・信念ならば、社是・社訓にしたり、今期の経営目標などとして掲げれば良いです。 しかし「みんなで力を合わせて」が、質問者さんが本気で悩み抜いて到達した答えですか? 経営者が真剣に知恵を尽くしてで絞り出した理念でさえ、言うだけでは従業員にはなかなか伝わりません。 何となく思い付いた「キレイ事」を述べるだけでは、白けて当然で、下手すりゃ反感を買いますよ。 それと何より質問者さんは、経営者さんに批判的な様に感じます。 従業員側の視点にだけ立って、一緒に社長批判していたら、「みんなで力を合わせ」は虚言・空論ですよ。 まずは質問者さんが率先して、理解出来ないコトがあっても、そのまま丸飲みするくらいのつもりで、経営者を理解することに努めねばなりませんよ。 経営も経営者も従業員も、絶対に舐めてはいけません。 会社をどうにかしたいと思うなら、まずは自分が必死・真剣になって、彼らを理解せねばなりません。 いくら必死・真剣になっても、完全に理解することは不可能だし、仮に完全に理解出来たとしても、それで経営が上手く行くとは限りません。 しかし多少でも理解出来れば、社長や従業員の気持ち・考えが見えてきます。 それらが見えてくれば、社長の気持ちを従業員に上手く伝えたり、その逆が出来る様になってきますし、最後は、自分で考えた通りに行動しても、それは社長や従業員の気持ちや考えに沿ったものになります。 大変失礼ながら、「みんなで力を合わせて」は、「どうやって気持ちを伝えるか?」を悩み抜いた末の、質問者さんの必死さが伝わる言葉ではありません。 従い、これも「言わない方がいい」「言わない方がマシ」かと思いますし、実際に白けた原因かとも思います。 常に経営者を理解することに努めつつ、従業員に心を寄り添わせ、誰より必死に考えて下さい。 そしたら会社を動かせる言葉が見つかります。
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- key00001
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> これは発言していいものでしょうか? 言わない方が得策でしょうね。 一般従業員がどう感じるか、逆の立場で考えてみて下さい。 「経営者一族なら当たり前では?」「イヤなら辞めれば?」「それが何か?」ってトコです。 何も伝わらない無意味な発言であり、無意味なコトを言う人は、少なくとも相手に賢明とは思われませんからね。 また、そもそも質問者さんのやったコトは「過去の手柄」であり、「いつまでも過去の手柄を自慢するなよ・・」なんですよ。 会社経営において、前期の決算なんて当期には余り関係が無い世界ですから、未来の予言と、その実現でしか、評価は得られないんです。 経営者とは?従業員とは?って考えてみて下さい。 その中で、経営者親族の役割を見出しましょう。 経営者は王様ですが孤独です。 従業員は、経営者と敵対関係ではないですが、利害が対立する部分があるからです。 社長・役員が多くの給料を取ったり、多く配当したり、内部留保を増やせば、従業員の給料は減る方向で、それらを決定するのが経営者ですから。 その橋渡しをする役割が、経営者親族や幹部社員で、王様の暴走・暴政を抑えつつ孤独を解消し、民衆の理解・支持を得る様にするんです。 多くの従業員が経営方針に賛同すれば、経営者は孤独から開放され、賛同者は幹部社員候補になりますし、会社が一丸となる方向ですから、経営が成り立ちます。 また「過去の手柄」なんて自慢するものでは有りませんし、そもそも要りません。 手柄を立てた瞬間に、その手柄は過去のものですから、そんなモノはそのまま過去に転がしておき、手柄が欲しいヤツとか、自分が上げたい人に進呈すればいいです。 自分で負わねばならないのは「責任」です。 「責任は私が負う」と言い、未来を予言しそれを実現し、実現した手柄や喜びを仲間と分かち合えば共感が得られ、それを積み増せば信頼関係や連帯感が出来ます。 損で過酷な道ですが、「会社と従業員を絶対に守る」と言う「覚悟」や「信念」などがあれば出来ます。 質問者さんが一般社員の皆さんに言うのであれば、たとえば「皆さんの残業代を捻出するために、社長や経営者親族を含め幹部社員の給料を減らす様、社長に提案してくる」と言う方向性です。 社長や幹部が儲けるために、多くの経営者は間違った方法を選択してしまいます。 手柄を自慢し、責任から逃げるのと同じことで、労働者から搾取すれば儲かると考えてしまうのです。 ホントは真逆で、従業員が儲かれば、会社に協力的になり経営に賛同し、経営者や幹部はもっと儲かるのです。 社員が全員ベンツに乗ってれば、その時には、社長や幹部は、絶対にベンツ以上のクルマに乗ることになるんです。 だから、実は損でも過酷でもありません。 賢い経営者は、まず従業員の幸福を念頭におき、それを実現しようとします。 質問者さんの役割は、経営と従業員の思いを合致させるコトです。 社長も従業員も、概ねはベンツに乗りたいワケですから、もともと合致しています。 社長には、「自分だけベンツに乗りたいと考えるな!」と言い、従業員には「どうすれば皆がベンツに乗れるか、みんなで知恵を絞って考え、それに向けて努力しよう!社長だけがベンツに乗る様なコトは、私がさせないから!」と方向性を示すんですよ。
お礼
「いやならやめれば?」と言われたら確かにつらいですね。 現在の借金の原因は経営者が、景気のよかったときに まったく会社にお金をためることをせず、気前よく社員さんに お給料を渡していたのも原因のひとつです。 実際のはなし社員さんはベンツに乗っている方もいますが、 経営者は自転車しかもっていません。 反論するわけではなく(すみません)、なかなか稀なケースだと思います。 経営者は私利私欲はあまりなく、恰好つけの算数ができない人間です。 とにかく、私の発言は確かになにも伝わらないかもしれないので、 言うことを控えて、 >>未来の予言と、その実現でしか、評価は得られないんです。 以前、「みんなで力を合わせて」のようなことも言いましたが 白けられてしまい 回答者様の言うとおり、私の力で社員さんのお給料を上げるように 努力して認められるように頑張りたいと思います。 ありがとうございました。
- BC81
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零細企業やってます。 会社の内容や従業員との関係次第でしょうね。 本当に苦しくて、しかも頑張り次第で立て直せるなら、数字を見せてしまうのも手です。 給料遅配の段階にならない限り、従業員は「どうせ上は美味しい思いしてるだろ」とか考えてますからね。 現実を知って逃げ出す社員は放置しましょう。どうせやっつけ仕事して定時帰りしかしてないなら、大した価値はありませんから。 でも、意外と愛社精神が湧いてくる人もいるものですよ。 ただ、経営者が器でないなら、質問者自身が逃げることを考えたほうがいいでしょうね。零細企業はトップが全て。立て直しに成功しても、じきに元通りでしょう。 身内としては、会社が潰れて泣きついて来たときに助ければいいんですよ。
お礼
給料遅配くらいまでいって、やめてくれる人を待つのもいい案ですね。 中年の方が一人、先日解雇されましたが、最低賃金以下でいいから 残してほしいと懇願されていたようです。 私はそれを聞いて、愛社精神があるわけではなさそうなので、 よっぽどいごこちのいい職場、吹き溜まりのようなところなのではと感じました。 経営者は確かに器ではないですね。 逃げることも考えていますが、自分の行く末も不安です。 (私も吹き溜まりの中の1員かもしれません) もうひと頑張り会社を立て直すことと、今は他に転職するための経験値を あげるため 今までしてこなかった仕事などを増やしています。 (今、やめたら少しの中途半端な技術しかないので・・・) ありがとうございます
>これは発言していいものでしょうか? いいわけないですね。 質問者さんは、親族はそこまで会社のために尽くしているんだ。 といいたいところなんでしょうけど、 従業員からすれば、会社の状況はそこまで悪いんだ。 としか受け止められません。 勘違いされているようですが、従業員にとっては、 会社が潰れたら、失業保険でも貰って、次の会社を探せば いいだけなんですから。 会社に対する思い入れというのは、決定的に違います。 従業員なんて、鼻先ににんじんをぶらさげて、 こき使うのが一番いいのです。理屈じゃなくて金です。 いい仕事をしてくれて、業績がよくなったから 給料もその分アップしました。というのが一番いいわけです。 やっつけ仕事に対しては、業績がよかろうが、 悪かろうが、きっちりと指導しなければいけません。 それだけの話です。
お礼
業績がいいときは経営者はお金を会社にプールせずに 社員さんに気前よくお給料を渡していましたが、 一部の社員さんはそんなことは忘れています やはり、目先の金なんでしょうね。 こういうときこそ成果主義をとりいれるチャンスかもしれませんね。 駄目な会社が変化できるチャンスだと思って頑張ります。 ありがとうございます。
- shado 1960(@shado_1960)
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と言うより『お年は幾つぐらいでしょうか?』 40過ぎてそういう状態だと体が効かなく成って来ます。結果、自転車操業に拍車が掛るだけ とも言えます。 今の日本の状態を見ると廃業しても次が有るか?不安に為りますが そんな状態なら廃業を勧めます。 あれ !? 何百ン万だか貸せる金が有るなら!? 廃業しても1~2年は暮らせるではないか? 事業用として貸さず廃業後の生活費としてプールして置くべきだったのでは!? 従業員さん達は失業保険が有りますし「商工会議所の退職金共済」(正式名称忘れた) からも少しは出る筈。(会議所メンバーなら半ば強制ですよね~アレ) ”何屋”かは存じませんが、いっそロシアからアフリカまで”ウチの腕”が使える、要る所を探した方が良いかも? と無責任な事を言って置きます。
お礼
年はそこまでいっていませんが、元来丈夫にできているので助かっていますが、 これから厳しくなっていくでしょうね。 やめようと何度も思いましたが、自分の能力を考えるとやはりこわいですね。斜陽産業の中途半端な技術しかありません。 1~2年は暮らせますが、それからどうなるのか・・・ まだ、頑張りでなんとかなるのではと考えています。 外国も念頭には入れています。 ありがとうございます。
お礼
回答者様の言われることは、その通りだと思います。 私は、経営者も社員さんも舐めていて、 言動や態度に出ていると思います。 それが一番の悪いところだときずかされました。 人を動かそうとしている人間が、それでは動くはずがないですね。 「みんなで力を合わせても」も現在の具体的な案を数件だしましたが、 偉大な経営者たちのように、 それをずっと継続して言い続けるほどの気持ち、信念もありませんでした。 >>常に経営者を理解することに努めつつ、従業員に心を寄り添わせ、誰より必死に考えて下さい。 そしたら会社を動かせる言葉が見つかります。 会社を再建したいという気持ちがあり、 そのために、回答者様のおっしゃるとおりに考えてみようと思います。 まだまだ、やれることはあると感じました。 再度のご回答、本当にありがとうございました。