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なぜ高校数学の内容は貧弱になったのでしょうか。
昔の高校数学は、数学Iから内容が豊富でかつ濃密でした。 ところが、現在の高校数学は、数学Iや数学Aの内容は元は中学校で扱われていたもの(1次不等式やそれを連立させたもの、平面図形の大部分など)も多く、また希薄といわざるを得ません。 なぜでしょうか。
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まぁ…ゆとり教育の考え方がここにも生きているんでしょうね… 私はゆとり教育を完全には否定する立場ではありません.一部の人間にはとても良い教育と思います.私は今大学生ですが,ゆとりのおかげで,高校生のうちから大学生になってから学ぶような専門的な勉強や研究ばかりやっていました.おかげでセンター試験など(数学だけ満点,他は…(T_T))はボロボロでしたが,研究大会などでの実績から推薦で進学することができました. 他の生徒でも,やっていることは違っても似たような方法で進学した人もたくさんいると聞きます.しかも,大学生に入って学科の勉強をし始めた人が,高校のときから専門的な勉強をしている人に勝てるはずがありません(大学生になって怠けた例をのぞいて…^^). ちなみに,私は夢が決まっていればどんな大学に入ろうがほとんど関係ないと思います.夢を目指して三流大学,夢は大学に入ってから決めるが一流大学,という二人がいれば,絶対に前者の方が上だと思います.夢が決まっていないのに学科を選ぶなんて無謀すぎます.もし違う学科が良かったとなれば,どうするのでしょうか.まだ変更できればいいですが,多分「興味はないがとりあえず大学は卒業しよう.」という姿勢で勉強するに違いありません.たまたま自分の夢と合っていればいいですが,一種のバクチに近い物があります.特に,一流大学に行けば行くほど夢が決まっていない傾向が強いようです.なぜかというと,受験勉強ばかりに気を取られているからです.受験勉強なんて夢の勉強にはほとんど足しになりません.古文漢文でどれだけ満点をとろうが,数学者に進む人には関係のないことです.また,数学でどれだけ満点を取ろうが,通訳者には関係のないことです.だから,「東大に受かって夢が叶った.これから大学の勉強もがんばって,夢を見つけていこう.」とか言っている人を見ると,こんな人が日本を支えていくのか…と,がっかりします.これも日本が悪いんですけどね.小学生のうちから夢の勉強をしたり,中(高)学生のうちから専門学科を作ったりするような制度が全くないからでしょう. ゆとり教育は,政治の政策という観点から見ると反対です.高校(あるいはもっと昔)のときから夢が決まっていて,自主的に夢の勉強をする生徒がどれだけ多いか,ということです.このような生徒が多いならとても賛成なのですが…今の日本には少ないような気がします.世界から見ても,日本は特に夢を語れる生徒が少ないような気がするからです.大学の同級生でも,「どうしてこの学科に入ったの?」というように聞いても「何となく…」,「センター試験の点数の傾向からここが入りやすかったから」というような答えです.僕はこのような回答を聞くたびにとてもがっかりします.このような生徒が大半を占めるのに,ゆとり教育を始めても空いた時間を遊びに使うだけで,学力が下がるのは見え透いています. なので,ゆとり教育は「ごく一部の人間をトップレベルに育て,大半の人間の学力を下げる教育」というような教育だと思います.ゆとり教育が良いだの悪いだの言うのは,いくら言ってもしょうがない(選挙で言えば良い.実際に議論するのは政治家)ので,学生としては,ゆとり教育を悪い物にしないよう,最大限ゆとりを自分の夢(スポーツでも何でも良い)や勉強に費やすべきということでしょう.教科書に載っていないならその分野に興味を持っている時は,調べてでも勉強する,あるいは自分で研究する,というような生徒が多いと思って,国は教科書にのせる範囲を減らしたのです. 私は,ゆとり教育を無駄にしないよう,1年のときから研究室に入って卒業研究をしてます^^ 長文失礼しました.私の教育に対する考えはこのような感じです.
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- mlmgr6859
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決めた人にしか判らないと思います。 説明されても証拠や考えの妥当性は伝わらないと思います。 僕の推測で、愚民化政策になる理由を推測で説明します。 国民を賢くして情報を与えることを、混乱や内紛に繋がると考えた大きな支配者や社会集団心理の現象だと思います。 ただし、キャリア官僚の上の、国の上の、国連の上の、太陽系連の上の、銀河系連の上の、という支配構造を想像しても、裏で実質支配して圧力をかけたのは何なのか判りません。 人間は一人でも猿のように暮らせます。 数人の仲良しとは信頼が育ち、一蓮托生に協力し会います。 社会は信用なんかできない他人とも信じ合い、病気を解明したり、農業、教育、商売の流通、専門企業による高い技術を出し合います。 ここで、人口密集や健康で文化的な気がするや軍事的安心には、社会が一番だと、たぶん九割がたの人が支持すると思います。 原始生活では、数人の強盗がきたら負けてしまうけど、社会生活なら強盗は警察に負けます。 まあ、社会が間違った政策で、無実な人を駆逐して土地を奪う悪い面もあります。 一部の悲劇からの復習心や、犯罪してみたい好奇心など、人間に動機は生まれます。 嘘をついてしまったり、喧嘩や、責任放棄してしまったり、人間は心もとない、信じきれない、疑わしい。 そこで、単純で無知な状態で暮らした方が、事件を止められる、社会を維持できるのを狙っていると思います。 たとえば、警察の狙撃により解決している立てこもり事件で、もしも犯人が知恵を使って狙撃ライフルを自作して対抗したら泥沼の戦禍になります。 刀狩りとか、武装解除、ファッションという無防備であり身だしなみを整えていることは、すべて、治安維持のため、何かあっても人数をかければ取り押さえて事件解決できるためと思います。 数学を隠すことは、精密加工から遠ざける、自然科学実験から遠ざける効果があります。 爆弾テロとかタイムマシンとか核兵器とかブラックホールとかから遠ざけるためと思います。 結局、平和のためとかで妥当と判断されて知恵を制限されていると思います。 子供のうちから長い間のテストや社会生活で生活態度を競わされ、研究所などでも仕事ぶりや素行を調べられて、社会を大事にすると信用された調和型の賢い人だけ、時間とお金と先人の実験結果と試行錯誤を通じて世界の最先端にアクセスできるのだと思います。 それでも、自分の希望には遠く、ただ誠実に仕事をして後輩に記録を残すだけでしょう。 よく、社会生活に支障をきたすか、社会生活にぎりぎり調和できるかが、障害の判断に使わる気がします。 買い物する暗算、商品を売り上げるレジ打ち、帳簿を作る経理、仕事場で先輩のやり方を身に付けたり、製造行程を身に付ければいい。 社会生活をするときに、自然科学実験や、製造加工技術の開発は、不要。 むしろ、下手に知りすぎると、自分の知識を奪いに、テロリストから脅迫や拷問を受ける可能性もあります。 汚いことをする知識を教えろ、って。 社会は軍事的に安定、警察により平和である反面、時間の共有をしない他人を信じきって成り立っており、優しい人も悪い人も居ます。 悪い人に知恵を悪用されることを防ぐために、優しい人も無防備に無知に暮らすようになっていると思います。 あと、無知に正直に生きて、なんだかんだ笑顔で人から助けてもらえた子供時代があると、感動とか経験できて、それぞれの感じた人生の一面、よい面も悪い面も、自分で見聞きして判断する材料になると思います。 まあ、僕は不透明な社会では投票しても間違う選択をするから不透明は悪いと思いますが、 不透明にもよい面と悪い面がある、不透明すぎて犯罪も骨抜きにできるよな、という感じの知恵を出しました。
お礼
>僕の推測で、愚民化政策になる理由を推測で説明します。 国民を賢くして情報を与えることを、混乱や内紛に繋がると考えた大きな支配者や社会集団心理の現象だと思います。 多分そうでしょうな。
- p-tenshi
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中学校、いや小学校からゆとり教育とやらで低レベルの教育を受けてくれば それに見合った次の教育をせざるを得ません。ただそれだけです。 逆に言うとこの時代の子供たちは被害者です。 そしてこれを進めてきた役人や政府は犯罪者です。
お礼
>そしてこれ(ゆとり教育)を進めてきた役人や政府は犯罪者です。 そのとおり! 詰め込み教育こそが日本再生への道!
お礼
>私は夢が決まっていればどんな大学に入ろうがほとんど関係ないと思います.夢を目指して三流大学,夢は大学に入ってから決めるが一流大学,という二人がいれば,絶対に前者の方が上だと思います. あなたのおっしゃるとおりです。私は選ぶ大学を間違えました。 >小学生のうちから夢の勉強をしたり,中(高)学生のうちから専門学科を作ったりするような制度が全くないからでしょう. 残念ながら我が国は保守的なのでそのような制度は思いつかないでしょう。 >ゆとり教育は「ごく一部の人間をトップレベルに育て,大半の人間の学力を下げる教育」というような教育だと思います. あなたのおっしゃるとおりで、学力に士(エリート)農工商(その他)といった身分を付けるようなものです。