とりあえず小説を書く。
その小説が「売れる可能性を感じる」「独特で魅力的」「とにかく面白い」など、
出版社が本にしたいと思われる要素を感じることができれば、
結構簡単に小説家になれるような気がします。
出版社が多く存在する地域へ通い、その地域のバーとかで一人で酒でも飲んでいれば、
編集者などの出版関係社と友人になることが結構簡単にできます。
(性格などにもよりますので、すぐには無理ですが…)
出版不況の昨今、彼らは常にネタを探しているし、
サラリーマン的な編集者が増えているので、皆アイデアがしょぼいので、
あなたの書く小説が魅力的であれば、簡単に企画が通って本になる可能性ありますよ。
実際、数打てば当たる、みたいな感じで少ない発行部数で乱れ打ちしている出版社多いです。
ワタクシは本の編集デザインを10年ほどフリーランスでやっているのですが、
それ以前の会社員時代も含めて15年くらい出版社の多く存在する地域の
一人で入れるような飲み屋に通っています。
(週3~4回くらい、常連の店は3件くらい)
そんな中で出会った人達と仕事のやりとりをして、
自分も何件も仕事につながりましたし、
ワタクシ以外でも小説、ライター、漫画家、イラストレータ、デザイナー、フリーの編集者など
さまざまな人達がその店で偶然出会い何冊も本になったシーンを見ました。
まずは「面白い小説を書く」という一番難しいことにトライしなくては、その先は無いですが、
上記のやり方の利点は、
・出版社の状況やニーズを、酒の席での何気ない会話の中から感じることができる。
・編集者とかは、面白ネタを常に探しているので、日々の会話が小説のネタになる。
・出版するかは置いておいて、とりあえずテーマを与えてくれる。
などです。
小説家(プロ)になるには、まずは1冊作るということが重要だと思うし、
それが名刺代わりになり、次につながりやすくもなりますので、
上記のやり方は邪道かもしれませんが、
1つのアイデアとしてチャレンジしてみるのもいいかもです。
無責任にバラバラと書きましたが、参考になれば幸いです。
※質問の内容で、もし小説の書き方を聞いているのであれば、あまり参考にならないかもですね。