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古日本語
日本語でかなが発明・普及していく前の漢字だらけの古日本語?! って何げに中国系の言語使用者はなんとか読解できたりするんでしょうか?
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その当時、公式文書は漢文で書かれていましたから、それなりに読めます。 手紙などの私文書では、万葉仮名の場合もありますから、この場合は、読めないでしょうね。ただ、知識階層の男子は漢文で書いていたはずです。
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- pandaApple
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先の回答にもありますが、万葉仮名のような使い方をしていたら読めないでしょう。 「安以之天萬寸」 「あ」=「安」、「い」=「以」、「し」=「之」、「て」=「天」、「ま」=「萬」、「す」=「寸」 ↑ これは中国の方には全く意味が通じません。 そうではなく、現在の日本で「漢文」と呼ばれるものであれば、それ自体、もともと中国語ですから当時の中国人にはもちろん読めました。 中国語が話せなくても、教養ある日本人なら「漢文」を使いこなすことができたので、筆談で意思の疎通ができたようです。 現在でも、漢文の素養のある現代日本人が中国へ行った場合、ある程度、筆談は成立するようです。 ただ古い時代の漢文は、現代中国人にはかなり厳しいようです。漢字が「簡体字」になってしまい、元の漢字が分からないからというのが大きな理由です。 台湾の方は昔ながらの漢字(繁体字)を使っているので、字形の点ではやや有利ですが、それでもやはり難しいようです。 我々が「源氏物語」や「徒然草」などを読むのに苦労するのと同じで、中国語も文法や語の意味が時代と共に変化していますから、古い時代のものはかなり読みづらいようです。
- ka28mi
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難しいと思います。 かなが普及する前の日本語は、中国語で書いていたのではなく、やまと言葉に漢字を音だけであてたり意味をあてたりしています。 万葉仮名と言われるものです。 具体的にはこちらをどうぞ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E8%91%89%E4%BB%AE%E5%90%8D このHPに掲載されている写真の文字では、中国や韓国の方では意味不明でしょうね。何文字かの意味が分かる程度だと思います。
- age_a_go_go
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かなが発明される前っての日本語ってほとんど漢文だから読解できるのでは。