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税理士
税理士に向けてゼロからスタートしているものですが今簿記論にむけて簿記3級から勉強してるのですが、簿記2級から商業簿記と工業簿記に分かれると聞きました。 しかし税理士に必要なのは商業簿記のみと聞いたのですが、簿記2級程度ならば工業簿記も勉強しておいた方が良いのでしょうか? 簿記2級と税理士の資格をお持ちの方に答えていただけると嬉しいです!よろしくお願いします!
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税理士です。 簿記論は商的工業簿記が範囲に入っているので、税理士試験前までには、簿記2級の工業簿記レベルはできていた方が良いかと思います。 私は簿記2級まで独学してから大手T校の税理士講座を受講しました。 教室には、簿記検定自体を受けたことが無い方や、3級だけ持っている方、3級は落ちたけど勉強したことがある方など、様々な人がいらっしゃいました。 ただ、簿記1級を持っている方は少なかったです。 私の周りでは、税理士講座を受講しながら簿記2級を受験された方が一番多かったと思います。 ですが、簿記2級に落ちた方でも簿記論に合格していた(←私の知り合いのうち、少なくとも6人は簿財一発合格でした)ので、簿記検定は必須ではなく、モチベーション維持や目安として用いれば良いかと思います。 以下、参考までに。 私は簿財一発合格ではなく、財務諸表論のみ1回目、簿記論は2回目で合格でした。 働きながら勉強しており、税理士試験合格までに全部で3年かかりました。 「簿記1級までとっていたら簿財一発合格だったのか?」 「簿記2級をとらなかったらもっと時間がかかっていたのか?」 など、それらのことはわかりませんが、簿記3級はとっておいて良かったと思いました。
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- ben0514
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1級を目指されることをおすすめします。 簿記論などに直接工業簿記は出ないかもしれませんが、試験範囲にはなっているかもしれません。それに、税理士の業務を行ううえで簿記の知識は必須であり、簿記の種類は関係ありませんからね。 私自身、日商簿記1級と同等の全経簿記上級を合格してから簿記論などの受験をしました。しかし、それでも簿記論の合格も出来ませんでしたね。 税理士事務所の補助者経験もありますが、実業務では、工業簿記や原価計算のほか、農業簿記や建設業簿記、さらには損害保険会計などの知識も必要になる場合があります。これらの基本が日商で言う2級だと思いますし、さらに深く理解するのが日商1級や簿記論だと思います。 頑張ってください。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました!これからも頑張ります!
- yosifuji20
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税理士には確かに原価計算や工業簿記はないのですが、それでも簿記2級程度の知識は最低必要です。 工業簿記の基礎が判らないと2級が合格できないのですから、これは仕方ありません。 又たとえ試験に不要だとしても、税理士になったときの顧客の多くは製造業です。ここでは基礎的な工業簿記は必要です。 税理士を受験するのならばできれば1級にも挑戦しておけばもっと役に立つと思いますが、その試験が難しいのは原価計算と会計学という2級までにない科目があることです。どちらも税理士試験と無縁です。 でもこれらは職業会計人には常識といえるものなので、本当は嫌がらずに勉強すべきだと思います。 私は1級をとった後で簿記論と財表をとりました。このときに1級が無駄だったとは全く思いませんでした。 ただ日商簿記と税理士簿記論は全く違う試験と割り切ったほうが良いでしょう。 基礎的な原理は同じですが、試験の傾向は全く違います。 最初1級合格後に簿記論を受けてみたのですが、手も足も出ませんでした。 その後1年をかけて学校で簿記論専門の受験の準備をして漸く合格できました。 ということで、日商簿記は税理士への最初のステップだと思って励まれることが良いと思います。
お礼
懇切丁寧なご回答ありがとうございました。まだ学生で時間はたっぷりとあるので頑張って勉強してみます!
お礼
moko-usamiさんだけでなく色々な人の情報を教えていただいてありがとうございました! 学生なので頑張って二年程の短期間でとれるように頑張ります!